次の戦いが始まる・・・
今年の保護猫、ことみちゃん(母猫)ととら・タキ・とむの3兄弟。相談してきたご近所の話でことみちゃんの母親で去年保護したポム&タム、フサコ、デキ、ケキ、サキ、ウメ、マグの祖母に当たる猫が時々出没するとのこと。実は、この母三毛は7月初旬に見てます。 その後、母子を保護するためにキャリーを貸し出したのですがキャリーを警戒して来なくなってしまったとの話でTNRは無理かなぁと懸念していたところでした。昨日初めて母子でいるところを見ました。この子猫達を見たのは初めて。うちに今いる子猫より大きくて人間に対する警戒感も強い。 相談者さんの話通り、黒1匹と縞三毛2匹の3匹。(ピンクの円内が母三毛、白い縁が子猫)黒は、捕まえてみないと性別がわかりませんから全員保護しないと、早ければ秋には妊娠可能な体格になります。もう、いつでも子猫は自立できる大きさなので何より母猫を避妊手術すべきでしょう。多分、そろそろ次の子が入ってしまっていて遅ければ遅いだけ、母体への負担が大きくなります。これまでの話を聞いただけでも、非常に警戒心の強い猫なので地域の協力が不可欠になります。保護するためのキャリーに入るように別の場所で餌をもらうことを止めなくてはなりません。子猫が生まれても事故や病気で半数以上が数か月のうちに消えていきます。それでも残った子猫たちはすぐに育って次の世代を産むのです。野良状態で猫を増やすことは猫にとっても、人間にとっても良いことではありません。野良猫を減らすのに一番いいのはやはり不妊手術をすること。増えたら捕まえて殺処分という方法より今いる命を尊重しつつ増えないようにするのが一番です。さて、頑張らないと。にほんブログ村