カテゴリ:自然・風景
風は少し冷たいが、 久し振りに晴れた。 ちび鯨は 大喜びで 大空の海原に飛び出した。 泳ぎ 跳ね 雲の波を蹴散らして 遊んでいた。 何だか光るのもが目の前に落ちてきた。 ちび鯨は 次のジャンプの為、 ちょうど大きな口を開け 青空を思いっきり吸い込んだ所だった。 ああ、 ああ、 ああ。 お日様を スポンと飲み込んでしまった。 ![]() ちび鯨は叫んだ。 わー、お腹が熱いよー! 目が中から眩しいよー! お腹の辺が白く光って お日様がコロコロ動くのが 見えた。 風が 騒ぎまわる 坊やの鼻を 思い切りくすぐった。 ハ、ハ、ハ、ハ、 ハークッション!! 大きなくしゃみと共に お日様は、 スポンと飛び出した。 ![]() とさ。 めでたし、めでたし。 ![]() ![]() 自然を、日本の美しさを忘れかけた我々に、 優しく語りかける みきちゃんの俳句日記「奥の細道」 宝石の如く苺を摘みにけり。 桐の花昔の牛舎そのままに。 子供等の去りてぶらんこ暫し揺れ。 菓子一つ水子地蔵や樫落葉。 by みきちゃん 自然と共に、自然の懐に抱かれて生きるとき、 人間は本当に平安に幸せに生きられるんですね。 みきちゃんの俳句日記覗いて見て頂けたら嬉しいです。 ありがとう御座います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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