ガンが教えてくれたこと
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ニコミナ
突然子宮ガンと告知され入院→手術をしました。その時の不安、そして病気をしたからこそ味わえた喜び、出会いなど私なりの経験をお伝えできればと思います。
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昨晩は、久しぶりに入院中に仲良くなった人達と イタリアンを食べに行ってきました。
そのメンバーの一人、Sちゃまの主治医が 来月、転勤になるそうです。 しかも、転勤先は遠くて、一緒についていけない所です。 大学病院系では、患者の方も先生の転勤は 覚悟しないといけないですが 最初に診てもらい、執刀医となり、病後の経過観察と共に 性格や仕事・家庭環境も、ある程度把握してもらっていると やっぱりガクリ・・・と きてしまいますね。 以前、実家の病院を継ぐ為に退職された先生の患者さんが 最後の診察時に 『5年経って再発しなかったら、先生にお手紙書きます』 と、言ったところ 『手紙といわず、顔を見せに来てください』 と、おっしゃったそうです。 『先生、その時は私の顔なんて忘れてるでしょう?』 と言い返したら 『自分が執刀した患者さんの事は忘れません』 と、とても嬉しい言葉が返ってきたそうですが・・・ はたして、本心なんでしょうか???? それが本当だったら、世の患者はどんなに心強いことか Sちゃまは、術後2年半にして、少しマーカーがしています。 PETもCTでも、異常がなく 理由がわからないだけに、とても心細いと思います。
それだけに、来月の最後の診察でマーカーがとなり 安心して、お別れできたらいいなあ と思います。