ロンドン　ドックランズ・ストーリーズ~Stories of London Docklands

あいてててっ

階段を下りるときや、しゃがむとき、
太ももが筋肉痛で痛むんです。

昨日のヨガクラスの後遺症。
久しぶりにお気に入りのインストラクター、ヤーナのクラスです。
エスニック風の名前ですが、白人の英国人。

彼女がお気に入りというのは、
非常に彼女は余裕があって、
なんちゃってインストラクターではないこと。

ポーズを教えながらも、絶妙なタイミングで呼吸の「吸って吐いて」
をきちんと教えてくれます。

これが余裕がない先生だと、へんなところで
呼吸のタイミングを入れるものだから、
集中がとぎれてしまうのだ....

さて、イタイといえば、
実は昨日、日記を更新していたのに、
またもインターネットの調子が悪くて
送信ボタンを押したとたんに、
全ての情報が消えてしまったことだ。

ちゃんと、どこかに下書きしておけばいいのに...
いつも、そうしようと思っているのに、
横着して直接入力するからそうなるのだ。

という今も、直接入力している学ばない私


さて、今日は人に会いにシティのバンク駅まで行った。


私とニーノ君とのおでかけ。
いつもの通り、黒猫Ninja君も最寄の駅までトコトコ付いてきた。
「じゃーねー」とお別れをいって。


バンク駅近くでお昼を食べて帰ってきたのだが、
帰り、家の近くのスーパーに寄ったのだけど、
本当はスーパーから家までの近道があるんだけど、
「もしかしたら」と思って、
最初出かけようとした駅までわざわざ戻って、そこから家に帰る。
当然、近道より大回りだ。

もしかしたら...というのは、
黒猫Ninja君のこと。

駅の裏の木の下で私たちの帰りを待っていたら、と思うと。


12時くらいにでかけて、4時近くに戻ってきたんだけど、
もう家に戻っているかもしれない、
それはそれで気持ちがスッキリするからいいや、と思って
遠回りしてみる。

荷物をもって、例の木の下...

ああ、いるよ。黒い耳が。黒いネコがうずくまってる..


だま～って通りすぎようとする。
いつ、気がつくのかなと思って。

きっと、ベビーカーの音を覚えているんだね。
近くを歩いていくと、
ちゃんとこっちを振り向いて「にゃあ」って走りよってきた。

そう、4時間近くも、駅近くで待っていたんだね。
ニーノ君を乗せたベビーカーを押しながら、黒猫Ninja君と家に戻りました。

家には、ゴーカート男がいて。
ゴーカート男以外の家族総メンバーが皆で戻ってきたのに目を丸くする。

で。
私が事情を話すと。

ゴーカート男。
「へぇ。そりゃ、ひどいよ。だって、さっきオレ、
　郵便物を投函しなくちゃいけないからソコを通りすぎたんだぜ。
　それなのに、Ninja君ときたら、オレには無視かよ～～」


そう。
Ninja君は私にしか忠猫じゃない。
だからこそ、かわいいのだ。


でも、雨の日も、こんな時間がかかった遠出でも、
ずっと私たちと別れたところで待っている
Ninja君のことを考えると、

これから旅行へも、そして日本にもなかなか
帰るのに躊躇しちゃうなぁ、と思うのでした。