怒りの感情を捨てる
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<思い>にドアをつける。
人の<思い>は、とても大事なもので、
人が夢や目標を持って、
自分らしく生きていくために必須のものです。
この<思い>の強さが、
たとえどんなに困難があったとしても、
障害や限界があっても、
それを乗り越えて前に進む、
夢や目標をあきらめない、
勇気やエネルギーになるのでしょう。
そう思っています。
しかし、それほど大事な<思い>なのですが、
頭の中に、いろいろな<思い>が一杯あり、
その<思い>が強過ぎて、
焦りやイライラ、プレッシャーになっている人がいます。
これは、頭の中で考えているだけで、
実際の行動につながっていないからこその、
焦りであり、プレッシャーなのでしょう。
この<思い>に出口を与え、
流れ出る「水路」を造ることが重要です。
水も淀む(動きが無い)と腐るといいます。
<思い>も頭の中だけに止まっていると、
焦りやイライラ、プレッシャーから、
心身の状態がおかしくなってしまうでしょう。
あるいは、
その焦りやプレッシャーに耐え切れず、
<思い>を捨ててしまうかも知れません。
捨ててしまうのは、それだけのものだった、
それだけの人だった、という言い方もできますが、
とても残念なことです。
杉の大木も、
小さな苗木のうちに大嵐にであったとしたら、
育たないかもしれません。
人の<思い>も、その<思い>がある程度に育つまでは、
まわりの人が見守ってやることが必須です。
私自身、いろいろな人との出会いを通じて、
見守ってもらえていたな~~と思える経験が幾つかあります。
偶然の出会いが、
結果としてそうなったという幸運もあったでしょう。
しかし、それさえも偶然ではないように感じます。
人と人の関係は、持ち回りという言葉があります。
自分自身が、親や上司、先生や先輩達から、
見守ってもらって、育ってこれたように、
人の<思い>を見守り育てる役回りになる時期、
なる場面があるのでしょう。
そのとき、
その人が、自分の<思い>にドアを付けて、
外に出られるように、手助けしたいものです。
私は、幸いにも、管理職として、
何人かのそんな場面に立ち会うことができました。
そして、それは、
私にとって、とても崇高なことであり、
幸運な、心嬉しいことだったのです。
それで、コーチングや研修講師という仕事を始めたのですが、
コーチングや研修講師という仕事は、
すべからく、そのような仕事だと思っています。
そして、
そういう人達の<思い>がドアをつけて、
外に出て行く瞬間に立ち会えるというのは、
素晴らしいことで、
本当に幸福を感じる、感激する瞬間です。
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