テーマ:パソコンの調子が悪い(1039)
カテゴリ:セキュリティ
今月初旬にWindows XP SP3(Service Pack 3)が出ていたのですが、今回はスルーすることにしました。
Windows XP Service Pack 3 のリリース ノート トラブルが続出しているようですし、露払い(人柱)になる気力もないので、最低でも1ヶ月は様子見です。 それでも緊急レベルのセキュリティ更新プログラムが出たので、Windows Updateしてみると、XP SP3しか出てきません。 調べてみると、JPCERT/CCの2008年5月 Microsoft セキュリティ情報 (緊急 3件含) に関する注意喚起 には、「Windows XP SP2 ユーザが Microsoft Update 実行時に適用方法を「高速」と選択すると、優先度の高い更新プログラムとして Windows XP SP3 のみが表示されます。Windows XP SP3 を適用せずにセキュリティ更新プログラムを適用する場合は、Microsoft Update 実行時の適用方法「カスタム」を選択してください。」と書かれていました。 セキュリティ更新プログラムよりリスクが高いと思われるSP3を優先しないで欲しいですね。 「カスタム」を選択してもSP3を勧めてきますが、「他の更新プログラムを確認する」という選択肢が出てきましたので、無事に修正プログラムを入れることができました。 とりあえずPCを再起動すると、更新を促す黄色い盾のマークの表示が出たのでクリックすると、こんな画面が表示されました。 少し嫌な予感はしたのですが、「インストール」をクリックすると、いきなりSP3のインストールを開始したので、あわててキャンセルしました。 まったく、油断も隙もないですね(^_^; これからXPをSP3にしようとする方は、まず、Windows XP に関する情報がまとめられているWindows XP サポート ページを参照するといいでしょうね。 少なくともWindows XP Service Pack 3 のインストール前に実行する手順についてを読まずにインストールすると危険だと思いました。 Windows XP Service Pack 3 をインストールした後、Internet Explorer 7 または Internet Explorer 8 Beta 1 をアンインストールできないという話もありますので、ブラウザの相性で困ったときにIE6に戻せなくならないように、IE7やIE8は事前にアンインストールしておく方が無難かもしれません。 ※noahnoah研究所のブログにコメントやトラックバックしたい場合は、楽天ブログにログインしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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