noahnoah研究所

これまで使っていた鼻毛カッターの切れ味が悪くなり、イライラしていたので、買い替えました。
Panasonicの「エチケットカッター」ER-GN10-W（白）です（MADE IN JAPAN）。
鼻毛だけでなく、耳毛や眉毛、髭もカットできます。

ER-GN10のほかにも、携帯性を向上したER-GN20やER-GN25、防水のER-GN30、毛くずを吸引するER-GN50があります。
しかし、なぜかER-GN10以外は中国製でした。


Panasonicのエチケットカッターは、側面だけでなく天面でもカットできる内刃が特徴です。
そのため、肌に垂直に押し当てることで眉毛や髭をピンポイントでカットできます。


使われている内刃は、このような形状で、天面の刃が少し曲がっています。
おそらく、ハサミのように斜めに剪断することで、カット時の抵抗を減らしているのだと思います。
実際、これまでに使っていたものに比べ、抵抗なく静かに毛をカットできているように感じます。

刃の寿命は3年だそうです。
替え刃は内刃と外刃のセットで売られています（Panasonic ER9972-K 税抜1,095円）
電池使用時間の目安は「週1回90秒」となっているので、3年分の使用時間は約4時間ということになります。
ER-GN10の流通価格は1,000円前後なので、替え刃の定価とほぼ同じです。


ER-GN10はスライド式の電源スイッチになっており、キャップを外さないとONにならない構造です。


内刃には二つのつまみがあり、掃除のときに外刃からスムーズに出し入れできます。

ちなみに、購入時、内刃は潤滑オイルまみれでしたが、機械油のような嫌なニオイはしませんでした。
ただ、何度か使って掃除してオイルがなくなると、金属的なニオイがするようになりました。
ブラシモーター的な摩耗した金属のニオイかもしれません。


ER-GN10の電池カバーには掃除用ブラシを収納できますので、手入れのときにブラシを探さないで済みます。

ちなみに、ER-GN10の電源は単3形アルカリ電池1本（1.5V）が指定されています。
「週1回90秒」であれば、１年使えるそうです。

単4形アルカリ電池を使うER-GN20やER-GN25は、単4形充電式電池（1.2V）も使えます。
ER-GN10にもPanasonicの充電式EVOLTAであれば問題ないと考え、使っています。
どちらを使っても、あまり変わらないように感じます。


ER-GN10を今まで使っていたHITACHIの鼻毛カッター BM-03と比較してみます。
BM-03は防水なので、本体ごと丸洗い可能ですが、刃以外を水洗いしたことはありません。
ER-GN10も外した刃を水洗いできるので、防水でなくても問題ないと判断しました。


両者は外刃の形が大きく異なります。
BM-03は天面では切れないのに大きく開いており、スリットの幅も大きいので、押し当てると肌が切れる恐れがあります。


BM-03の内刃はかなり大きいのですが、外刃のスリットと合っていないので、半分以上が無駄になっています。
ER-GN10の内刃には外刃に押し付けるためのバネが仕込まれているようです。


刃を外すと毛くずを貯める部分が確認できますが、ER-GN10の方が少しだけ広くなっています。
ボディカラーで白を選べば、毛屑が確認しやすいと思います。
ER-GN10は毛くずを吸引する機能はないのですが、BM-03に比べて飛び散りが少なく、鼻の中が毛屑だらけになりません。



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