私はアニメが好きだった。
この頃、旦那がネットでいろんなテレビを見るようになった。 アニメが面白そうなので見てみると、「科学忍者隊ガッチャマン」とか「あしたのジョー」とかあったので旦那と見た。 懐かしかった。でも、今見るとガッチャマンなんて「こんなに簡単な武器で世界平和なんて守れるのかなあ」とか「10代の若者ばかりで学校に行かないでこんな高度な乗り物の操縦できるんかねえ。」とか「ガッチャマンたちはどこから給料もらいよるんかねえ。」とか旦那と話していた。こどもの頃はガッチャマンとか勇者ライディーンとかかっこいいなあと思っていたけど大人になると視点が変わるもんだなあ。 昔は、結構アニメが好きだった。男の子向けのものも好きだったのでよく見ていた。夕方の7時台が子どもたちのアニメがたくさんでこどものチャンネル権がもらえる時間帯であった。私は日曜の7時半からの世界名作シリーズが好きだった。「アルプスの少女ハイジ」や「フランダースの犬」からずっと見ていた。(それ以前のロッキーチャックもアンデルセン物語も一応見てたが)この名作物も長く、続けて見たのは「ふしぎの島のフローネ」までだったと思う。(再放送になってはまってたのが小公女セーラ」だが) その名作シリーズは私に影響を与えた。「フランダースの犬」で最終回で見たルーベンスのキリストの絵を見たくてベルギーまで行って実際に見た。 名作物の中で、最も影響を与えたのが「赤毛のアン」である。アンのシリーズは「アンの娘リラ」まで全部読んだし、アン好きな友人とカナダのプリンスエドワード島の「グリーンゲイブルス」というアンの家まで見に行った。カナダのパッチワークに魅せられた影響で、私が下手なりに手作りを楽しむようになれたのである。また、アニメで出てくる讃美歌のせいで、クリスチャンになった後でも讃美歌に親しめたのかもしれない。 その他にも魔女っ子系アニメやロボット系アニメとかいろんなジャンルも見ていた。最近テレビで「ガンダム」を見たら絵が凄くかわいくなっていて、時代はかわるなあと思った。 宮崎駿作品もハイジから見てるし、「未来少年コナン」や「ルパン3世カリオストロの島」も見た。(コナンは最近NHKで再放送があって懐かしかった) 旦那とたまに昔のアニメの話で盛り上がることがある。 アニメはこどもだった頃の楽しい時代に戻してくれるよさがあるなあ。 今はアニメは日曜日だけ見ている。「ちびまるこちゃん」と「サザエさん」だ。「サザエさん」なんて物心ついた頃からずっと見てる気がする。 今のアニメはあまり見たいと思わないが、特番などで昔のアニメ特集があったらつい見てしまう私である。