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2007年08月12日
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カテゴリ:映画・DVD



■トム・ハンクス/ダ・ヴィンチ・コード
この映画を予備知識も全くないまま見て、そう面白いといえる日本人は、まず全くと言って良いほどいないんじゃないだろうか。
と言うのも、キリスト教(と言うよりカトリック)の概念を根底から覆す謎解きものと言う事もあって、信者が少ない上に、自分たち本来の仏教や神教に対しての信仰性も薄い現代日本人には、暴かれる事実のインパクトも、それによって価値観が覆される事への畏怖も共有しようがないだろうというのが、偽らざる感想です。

自分の場合、公開当時にいやと言うほど流された「ダヴィンチコードを解く」という手の番組を見たおかげで多少の下地が出来ていたので、謎解きは楽しめたが、やはり感情移入までは至らなかった。
(多分、お釈迦様の云々が実際に現れて、仏教がひっくり返る騒動がおきても、愕然とはしないと思うw)
そういう意味では、同じくキリスト教の“知られざる部分”を扱った映画としては「薔薇の名前」の方が、より観やすかった印象を持ちましたね。


後半部分で、あいつが敵で、でも味方を装い、でも実は味方で、、、ぐじゃぐじゃという人物。
動機は解るが、どっちの立場からどうしたってのが不明瞭で、彼一人に気持ちを覚めさせられた印象がある。
ある意味で言うと、羊たちの沈黙レクター教授言うところの
「怪物に近づく余り、、、」って存在を描きたかったのだろうとは思うが、全てを彼一人に背負わせた事で、人格設定が複雑になりすぎ、付いていけませんでしたね。
ってか原作はどうなんだろう、、、まぁ読まんけどね。

でも、一番驚いたのが近場にいるキリスト教信者の友人が「あれは嘘っぱちだよ」と言った事に、潜在的なカトリックの影響力の大きさを知り、そちらの方が恐ろしかった。
星星星/最高5個中

トム・ハンクス 出演作品

メイフィールドの怪人たち(初回生産限定)(DVD)

ビッグ

フォレスト・ガンプ 一期一会(DVD)

ターナー&フーチ すてきな相棒(DVD)






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最終更新日  2007年08月30日 14時14分21秒
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