カテゴリ:日本酒、日本酒関連
コレは自分用のお酒ではありませんで、お店のほうで先週の終わりに開封して、今日売り切れました義侠の古酒です。 本当はもう少し持たせたかった。2週間くらいかけて様子を見れたら幸せだったんだけど、まあ仕方が無いですね。それだけ旨かったと言うことで。(とても商売でやっているもののセリフとは思えないですな) 仕込み10号はその年の10番目の造りという意味でしょう。 精米50%はお米を半分まで削ったと言うこと。 純米750kgは、750kgのお米を使って純米で仕込まれたと言うことです。 最後は杜氏さんのお名前ですが、この11BYは前杜氏の佐藤さんのお酒であります。ちなみに今から造るこの冬のお酒は18BYとなります。 がっちりとした骨格。もう少し古酒らしい感じになっているかと思いきや、7年の期間をものともしない力強さ。最後の余韻に古酒らしい枯れた雰囲気をわずかに味わうことが出来ます。素晴らしい。 義侠のお酒は新聞にくるまれてやってくるのですが、このお酒が巻かれていた新聞は1999年のものでそういうのを見る楽しみもありますね。 こういう素晴らしいお酒が酒蔵や酒屋さんの冷蔵庫にはたくさん隠されていると思うと、やはり古酒は素晴らしい、と古酒の浪漫を感じずにはいられなくなるのです。 そして私は古酒を求めて酒屋さんの冷蔵庫見学に出かけるのです。 ◆今日の晩酌 義侠50%750kg11BY、蓬莱泉仕込み四十五号15BY、エビス生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本酒、日本酒関連] カテゴリの最新記事
|
|