カテゴリ:本の感想(た行の作家)
高田崇史『QED~ventus~御霊将門』 ~講談社ノベルス、2006年~ QEDシリーズ第12弾です。 沙織さんが崇さんを花見に誘い、奈々さんは3人で花見に出かける…はずでしたが、一行は将門関連の史跡をめぐることになります。怨霊とされる平将門の意外な姿が、崇さんによって語られます。 一方、成田山の病院で薬剤師をつとめるようになった神山禮子さんが外出しているとき、彼女にじわじわと危険が迫っていきます。 このシリーズを読んでいると、古代~中世の朝廷は悪魔のように感じますね。その後も、多くの「呪」「騙り」が残されていることを考えると、なんともいえない気持ちになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.21 22:28:58
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