2027370 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

のぽねこミステリ館

のぽねこミステリ館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

のぽねこ

のぽねこ

Calendar

2021.08.14
XML


高田崇史『QED 憂曇華の時』
~講談社ノベルス、2019年~


 久々の、ventusflumenのつかないQEDシリーズです。
 ​『QED~ortus~白山の頻闇』​で金沢を訪れた棚旗奈々さんたちですが、今回の舞台は山梨県石和です。桑原崇さんに誘われ、に鵜飼を見に行くことになった奈々さんは、古来から、鵜が重要な役割を果たしていたことなどについて勉強していきます。
 そんな中、共通の友人の小松崎さんから連絡が入り、長野県安曇野市で殺人事件が起こったといいます。
 公民館で伝統的な祭りの稽古を三姉妹が行っていた中、主役級の踊りを踊ることになっていた男が血まみれで歩いてきて、外の窓に逆Sの字を記し絶命。警察たちがかけつけたときには、男の耳はそがれていました。さらに関係者が死亡する事件が相次ぎます。
 果たして事件の真相は。そして、安曇野に隠された歴史とは。
 …というのが大きな流れです。
 今回も、歴史の謎も事件の謎解きも、どちらも興味深く読みました。歴史の謎の方は最近理解がおいつかなくなってしまいましたが…。
 今後の崇さんの展望もほのめかされていて、今後の展開がますます楽しみになります。

(2021.05.02読了)

・た行の作家一覧へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.08.14 13:40:19
コメント(0) | コメントを書く
[本の感想(た行の作家)] カテゴリの最新記事


Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

My favorites♪ torezuさん
姫君~家族 初月1467さん
偏った書評ブログ mnmn131313mnmnさん
海砂のつらつら日記 kaisa21さん

Comments

 のぽねこ@ シモンさんへ コメントありがとうございます。 久々の再…
 シモン@ Re:石田かおり『化粧せずには生きられない人間の歴史』(12/23) 年の瀬に、興味深い新書のご紹介有難うご…
 のぽねこ@ corpusさんへ ご丁寧にコメントありがとうございました…

© Rakuten Group, Inc.