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南フランスで育つミックス双子のおはなし。 - 旧パリ日記

[フランス社会] カテゴリの記事

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共和国の行進

今日、パリをはじめフランス各地で行われた「共和国の行進」。パリだけで170万人、フランス全土で370万人以上の人が参加したそうです。TV中継を見ていたのですが、パリの行進の出発点となったレピュブリック広場とその周辺の人波は圧倒的でした。広場につながる大通りはすべて、すごい人だったようです。レピュブリック広場は大きな広場ですが、170万人もの人が集まったら、到底収容できるわけはありません。それでも、ずっと待ち続け、歩いた人たち。素晴らしいです。行進の先頭を歩いた、オランド大統領をはじめとした、欧州・アフリカ・アラブの国家元首たち。写真ではわかりづらいかもしれませんが、大統領たちが腕を組んで歩きだしたのが印象的でした。テロという悲劇は繰り返してはいけません。その気持ちを行進という形で表したフランス。日本ではなかなか馴染みのない形ですが、自分たちの決意を形にして表すということは素晴らしいことだと思います。私たちもトゥールーズ版の行進に参加したかったのですが・・・な、なんとトゥールーズの行進は土曜日。情報を調べた時にはすでに行進が終わっていたというトホホな感じになってしまいました・・・・。行進には参加できませんでしたが、参加された方たちと気持ちは一緒です。テロという悲劇は繰り返してはいけません。テロに屈しない社会をつくることが、世界中のテロの犠牲者を追悼する、唯一の方法ではないかと思います。先週のパリのテロで亡くなられた犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申しあげます。ブログランキングに参加しています。↓をクリックしていただけると嬉しいです。にほんブログ村にほんブログ村

2015年01月12日

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Je suis Charlie.

Je suis Charlie. 英語でI am Charlieならおわかりでしょうか？「私はシャルリーです」という意味です。昨日のシャルリー・エブドのテロの犠牲者への追悼と連帯の気持ちを込めて、追悼集会や今日フランス全土で捧げられた黙とうなどで、多くの人がこのプリントアウトを手にして集まっていました。犠牲者への連帯と、テロ反対への気持ち、報道の自由の支持など、今回のテロに対するシンボル的なものになってきています。私が掲示できるのはこのブログなので、ブログに掲示することにしました。Je suis Charlie.にほんブログ村にほんブログ村

2015年01月08日

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パリのテロ

日本でも報道されているのでご存知かと思いますが、パリでシャーリー・エブドという新聞の編集部が襲われるテロが起きました。ジャーナリストや警官12名の方が亡くなった、非常にショックの大きいテロです。個人的にはシャーリー・エブドを読んだことはないのですが、左系で風刺をきかせたイラストが特長で、イスラム教を風刺的に描いたイラストのせいで、以前にも編集部が襲われたことがある新聞ではあります。フランスの場合、新聞も雑誌も左、右など政治的傾向が比較的はっきりしていたり、風刺イラストや人形を使って、ニュースを斬り、風刺するスタイルもジャーナリズムの手法としてよく使われています。それもジャーナリズムの形、それも報道の自由なのです。報道内容に抗議があるなら、正当な方法で抗議すればいい。テロなんて許せないです。今夜はフランス各地で犠牲者の方の追悼集会が開かれたようです。ニュースでやっていたパリのレピュブリック広場も多くの人が集まっていました。トゥールーズも3年前にユダヤ人学校が襲われるテロがあったので、そのせいもあるのか、トゥールーズの追悼集会も多くの人が集まっていたそうです。メディアが、編集部がテロリストに襲われるという、ジャーナリズムがターゲットにされたテロでもあり、被害者が知人だった人も多いのだと思いますが、特集番組のアナウンサーも、コメントするジャーナリスト達も、みんな表情の陰にショックが垣間見えていました。報道の自由が侵されということは、民主主義の国であってはならないことです。犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。にほんブログ村にほんブログ村

2015年01月08日

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トラクターがトゥールーズを占拠。

昨日雨が降ったせいか、トゥールーズも急に寒くなりました。これからますます天気も悪くて寒い日が増えるんだろうな…。今日のトゥールーズは農家の人たちに占拠されてました。隣の県のダム建設を支持するためのデモ行進@トラクター。トラクターでの占拠だけでなく、うちのすぐ近所にある県庁の支部みたいな建物の周りには堆肥が積まれてすごい臭いになってました。うちは平日車に乗らないので全く被害はなかったのですが、朝からものすごい渋滞になっていたようです…。隣の県のダム建設反対派の男性が、先月末デモ中に機動隊との衝突で亡くなったのですが、今日のデモは建設支持のデモだったようです。週末には反対派のデモもあり、デモに紛れ込んだ暴力的グループが市内のお店のショーウィンドウを割ったりして騒ぎになったばかり。なんだかしばらく騒動が続きそうな感じです。大人たちの喧騒なんて関係なく、姫と王子はトラクターやパトカーがたくさん見れて大喜び。保育園からの帰り道は大興奮の帰り道になってしまいました。お掃除の人、大変だろうな… ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。にほんブログ村にほんブログ村

2014年11月06日

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フランスの家庭の食費の平均は・・・

先日の朝日新聞に掲載されていた、消費税増税の家計への影響の記事。その記事の一般家庭の例として、広島の4人家族の食費が35,650円となっていてびっくり。そんなに低予算に抑えられるんだぁ・・・・。我が家も家計簿はつけていますが、自分たちの過去の出費から計算した予算と比較しています。食費が35,650円ということは、今のユーロのレートを1ユーロ＝137円として概算すると260ユーロ。え、すごすぎる。物価も税率も違うので一概に比較はできないし、色んな掲示板を見てみると3万円代という食費に収まるご家庭はかなり節約に長けていたり、お米などを親戚からもらえる家庭など、という感じみたいですね。うちは食費に使いすぎなのか？？とビビってしまいました。もう少し調べてみたところ、数年前の総務局の統計によると、4人家族で平均77,000円みたいです。これだと、先ほどのレートでユーロに換算すると562ユーロ。ちなみに、フランス本土の一般家庭の食費の平均を調べてみたら・・・。 389ユーロだそうです。先ほどのレートで計算すると、53,293円。（外食は除く。ただし、給食費や昼食代は込み。2014年3月のアンケート結果）結構差がありますね。日本の消費税にあたるフランスの付加価値税は通常20%ですが、食品や生活必需品は5.5%と税率が低くなっているので、食費に関しては日本とフランスの税率の差はそこまで考えなくていいのかな？アルコールやデザート、菓子類の考え方が統計によって違ったりするし4人家族といっても子供の年齢によって食費は変わると思うので簡単な比較はできないけど、やっぱり参考にはなりますね。我が家の場合は、アルコール代を食費に含むか含まないかによってかなり変わるかな・・・。なにせのん兵衛夫婦なもので。汗。姫も王子も肉・魚が大好きなので、これからは食費がどんどん上がっていくものと思われます・・・。我が家の食費は優等生でもないですが、劣等生でもないかな、という感じです。ただ、最近冷蔵庫で食材をダメにしてしまうことが多かったので、まずは作りすぎ・買いすぎをしないように気を付けようと思います！写真は先日義父からいただいたセップ茸。キノコ類は秋というイメージがありますが、大雨が降った後暑くなることがある6月なんかもよく見つかるそうです。今年は7月に入ってからいただきました！自腹で買うと結構高いので、義父のキノコ狩りの成果に期待しておきます！にほんブログ村にほんブログ村

2014年07月29日

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フランス大統領選挙3

報道ですでにご存知かと思いますが、フランスの次期大統領が決まりました。事前の予想通り、社会党のフランソワ・オランド氏に決定です。投票率は約80％。得票率はオランド氏51.56％、サルコジ氏48.44％。私には得票率がかなり接戦だったように思えますが、ニコラは離されすぎだー、と言ってました。フランスは法律上20時まで報道規制がひかれていましたが、スイスやベルギーのフランス語メディアではすでにオランド当選確実が報道されていたし、各政党の大規模集会をつなぐ生中継では、社会党の支持者が集まるバスチーユ広場には急遽特設ステージと巨大スクリーンが登場。一方、サルコジ氏のUMP党支持者が集まるはずのコンコルド広場には観光客しかおらず・・・。結果発表の前に、結果はある程度わかっちゃいました。15日には17年ぶりの社会党政権発足です。選挙から政権交代まで早い気がしますが・・・こんなものなんでしょうか？EUで合意済みの財政対策の見直し、失業対策のための公務員増員、ガソリンの値段（税金）の介入etc。大きな政策をみるだけで、私にはえっ？と思えるものが多いのですが・・・。ようやく少しは安定していたEU経済に影響を与えないことを祈るのみ。財政赤字もどんどん増えるんでしょうね。富裕層への課税を増やすといっていますが、彼の言う「富裕層」には「中間層」もばっちり入っているようで・・・。タダでさえ税金が高いのに、これ以上あがったらどうしよう・・色んな援助を受けれる低所得者層でもなく、増税にブーブーいいながらも潤沢な資産がある超リッチ層でもなく、がんばって働いて普通の生活をしている中間層が影響をこうむるのは、どこの先進国でも逃れられないものなのでしょうか・・・5年間、社会党政権のお手並み拝見です。写真は社会党支持者が集まったバスチーユ広場。（ロイター通信より）すごい人ですよね。

2012年05月07日

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フランス大統領選挙2

日本でも多少は結果が報道されているかと思いますが、フランス大統領選の第１回投票が終わりました。第１位が社会党のオランド氏で得票率28.63%。第２位が現職大統領、サルコジ氏で得票率27.18%。第３位が極右国民戦線のルペン女史で17.9%。現職大統領が２位通過というのは、どうやら初めてのようです。これで第２回目の投票は、オランド氏とサルコジ大統領の決選投票。第１回投票では僅差でしたが、その他の候補に投票した人たちは左よりの政党を支持していた人たちはオランド氏に流れると思われているので、サルコジ大統領の再選は厳しい状態が続いているようです。とはいっても、過去第２位で通過して決選投票で大統領になった人もいるので、どうなるかはわかりませんが。気になるのは、極右が17.9%も得票したこと。大統領選はこれで終わりですが、次の地方選では、きっと極右の議席が増えてしまうんでしょう・・・。政権への不満が極右に流れるというのは、やっぱり怖い現象です・・・。これまでドイツと協力して欧州経済危機の対策をとってきたサルコジ氏と違い、オランド氏が当選してしまうと、これまでに採択された経済対策まで見直しをせまるとか、せまらないとか。やっと少し持ち直してきた経済をさらに失速させそうで、怖いです・・・。選挙結果を織り込み済みだったとはいえ、昨日のフランスの証券取引所は2%以上の落ち込み。他のヨーロッパ諸国も軒並み下がったようです。他の国は、オランダの内閣解散など、別の要因も大きかったようですが。フランスだけでなくヨーロッパ経済全体にも関わる話。とりあえず、これ以上経済が失速する自体だけは避けてほしいなぁ。。。

2012年04月24日

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フランス大統領選挙

フランスの大統領選挙も、いよいよ今週末に迫ってきました。世論調査の動向からいっても、第一回投票では過半数に達する候補がいなさそうなので、5月の最初の週末に第二回投票が行われるのは確実なようです。第二回投票に進むのは現職のサルコジ大統領と社会党のオランド氏で確実かと想いますが、気になるのは残る候補者への票の流れ方。写真：フランスＴＶのサイトより何年も続く経済危機のせいもあって、極右や極左の得票率が結構高そうなんですよね。特に極右のマリン・ルペン女史は、政策・主張の内容をとても支持はできないものの、カリスマ性のある候補者ではあります。前党首だったお父さんはあまりにも極端でしたが、彼女は若いせいか、弁護士の資格なんかも持っているせいか、話し方とか人のひきつけ方がうまいんですよね。そういう彼女のカリスマ性に惹かれる人の気持ちもわからなくはないですが、やはり極右の得票率が伸びるのは困ります・・・。サルコジの政策がすべて評価できるとはいえないけど、オランド氏が当選してしまうと経済がぐちゃぐちゃになりそうな気が・・・。なにせフランスは経済危機の被害にあってない、あってるのはスペインやギリシャだ、と言っていたらしいですし・・・。またヨーロッパ経済不安とか再発しなければいいのですが。いずれにせよ、大統領戦に向けて候補者同士の論戦、政策・主張の内容が大きく議論されるというのは非常に良いことですよね。直接選挙じゃないから仕方ないのですが、日本もこれくらい公の論戦があれば、1年ごとに総理大臣を替えなくてすむような気もするのですが・・・。私は選挙権がないので傍観しているだけですが、ニコラは投票のために週末は実家に帰省予定。彼にとって重要な村長選挙の投票権を失わないために、いまだに選挙人登録は実家なんです7時間かけて帰ってまで投票するだけエライということにしておきましょう！フランスの子供服、オーガニックコットン子供服はキッズシモパリで♪

2012年04月19日

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タルトタタンとカロリー

先日ニコラの実家の庭でとれたリンゴを大量にもらったのですが、食べないまま早2週間近く・・・。このままだと悪くなってしまうので、思い切ってタルトタタンに挑戦してみました。（アップルパイのリンゴがひっくり返ったバージョンです）フランスの子供服、オーガニックコットン子供服はキッズシモパリで♪普段はほとーーーーーーーーんどお菓子を作らない私。自慢ではありませんが、秤さえありません。タルト型さえなかったので、スーパーで一番安い型を買ってきて、インターネットでレシピを検索して、さぁ挑戦！目標は↓な感じのおいしそうなタルト。このレベルは無理でも、ちょっとはちゃんとしたタルトになるかと思っていたのですが・・・甘かった。見かけもいまいちながら、バターも砂糖も大まかな分量で作ったせいで、ちょっと分量オーバー気味。味は悪くなかったのですが、甘すぎの崩れたタルトになってしまいましたしかも3時のおやつで食べ損ねたので、食べたのは夕飯後のデザート。ちなみに、昨日の夕飯はサラダと鴨のマグレ（ロース）のバルサミコソース＆いちぢく添え（鴨の脂身たっぷり＋ソースに蜂蜜入り、いちぢくは蜂蜜で煮込んだもの）、付け合せはニコラの地元風じゃがいも（＝鴨の脂身でジャガイモを蒸す）。デザートはバター＆砂糖たっぷりのタルトタタン。もうカロリー計算なんか怖くてできないもちろん、我が家の蜂蜜の量は一気に減りましたよ寝坊したせいで予定していた夕飯の食材が買えなかったり、おやつで食べるつもりのタルトを夕飯で食べるなんて計算外の自体も起こったりしたのですが、これはひどい！笑こんなハイカロリーの夕食をとると寝つきも悪かったです・・・。もちろん、いつもは朝ごはんでパンに蜂蜜かジャムをつけて食べるのですが、今日ばっかりは何にも無しで食べました今日の夕食はカロリーの低い蒸し料理にでもしておきます・・・フランスの子供服、オーガニックコットン子供服はキッズシモパリで♪

2011年11月07日

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ハウスキーパーが流行中？？

世界中のニュースで取り上げられている、IMF専務理事ドミニク・ストロスカーン（DSK）の逮捕劇。内容はみなさんご存知の通りで、真偽の審判はアメリカの裁判所におまかせしますが。このニュースは本当にフランスでは驚きとともに大きく取り上げられています。1年後の大統領戦に向け、野党は大統領候補擁立のための党内選挙にむけた動きがはじまっており。DSKは野党第一党の社会党の最有力候補として名前があがっていて、いつ立候補表明をするか、という状況だったのです。そんなタイミングでのスキャンダル＆逮捕。ニュースを聞いた瞬間に、政治的罠の臭いを感じたのは私だけではないはず・・・。フランスの子供服、オーガニックコットン子供服はキッズシモパリで♪私のなかで、一番怪しいと思ったのは、同じく野党社会党の大統領候補戦に立候補したフランソワ・オーロンド氏。前回の大統領戦のときにサルコジと戦った女性政治家、セゴレーン・ロワイヤル女史の元ダンナ（結婚はしていませんでしたが）。大統領戦に負けるとしばらくしてロワイヤル女史と別れ、別の女性との交際がすぐに発覚。（ニコラは新しい彼女と道端でちゅーしてるオーロンド氏を見かけてびっくりしてました・・・）その時点でかなりうさんくさい感じ（サルコジ大統領も大統領当選後半年くらいで離婚→再婚してますけどね）今回は自身が立候補表明したものの、下馬評ではDSKには20%近く水をあけれていたのです。そしてDSKが逮捕された後、昨日報道されていた下馬評では・・・40数パーセントの支持率で、最有力候補！してやったり、って感じですよね・・・。ゴシップ好きの私としては、オーロンド氏が美人ハウスキーパーを送りこんだのではないかと睨んでいますが・・・違うかな・・・。それはさておき、DSKは自分でも認めるくらい女好きだったようで、立件されなかったとはいえ、以前にもこういうスキャンダルはあったようです。それにしても、DSKはホテルのハウスキーパー。シュワちゃんは、以前のお手伝いさんとの隠し子発覚。私の好きなアメリカのTVドラマ、「デスペレートな妻たち」の最新シーズンでも、セクシー掃除婦さんのエピソードがあったし・・・。このハウスキーパー続きはなんなのでしょう？身近にいるだけ、っていうのが理由なのか・・・。世の中ハウスキーパーが流行っているのでしょうか？？♪フランスの子供服、オーガニックコットン子供服はキッズシモパリで♪

2011年05月18日

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インターネット発人気シンガー　グレゴワール

フランスに住んでいる人には「いまさら」というネタなのですが。フランスで昨年ブレークした歌手、グレゴワール。インターネットから誕生した歌手です。といってもブログとかから有名になったわけではなく、インターネットで出資者を募るレーベル、MyMajorCompanyからデビューして、アルバムが50万枚のヒット出資者は自分が良いと思った歌手に20ユーロでも、数千ユーロでも出資。その資金をもとにアルバム製作→ヒットしたときには出資金額に応じて利益が配分されるというシステムです。日本でもアイドルの写真集とかでやってませんでしたっけ？ちなみに、グレゴワールの場合は大ヒットだったので、収益率400%!!! 投資としてもすごいですよねグレゴワールのファーストシングル、「Toi + Moi」 (You + Meですね)ちなみに、このプロモーションビデオに登場してる人たちは、彼のアルバムに投資した人たち。無名だった彼に投資してくれた感謝をこめて、登場してもらったそうです。これは今年のシングル、「Ta main」（直訳すれば、“きみの手”です）なんとなく暗いので、私はあまり好きではなかったのですが。じゃぁなんでこんな話題を今更ブログに書いているのかというと、彼の姪っ子（10歳）がグレゴワールのポスターを部屋に貼ってるのを見てしまったのです！10歳の子がこんなおっさん（失礼）を好きなのか！！！（グレゴワールは30歳）歌も暗いじゃん！とちょっとした衝撃だったもので日本の10歳の女の子って、やっぱりKa-tunとか嵐とかですよね？ジャニーズみたいな、「The アイドル！！！」系の若手歌手があまりいないといっても、フランスの女の子の渋い趣味にはびっくりです余談：Youtubeが貼り付けられない楽天ブログって使えないなぁ・・・。

2009年08月21日

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フランスのコメディ映画

昨日の夜はおうちでのんびり。TVでやっていたルイ・ド・フュネス主演の「大混戦（Le Gendarme de Saint-Tropez）」を見てました。ルイ・ド・フュネスは60-70年代に活躍していた俳優さんですが、彼の作品は名作コメディとしていまでもフランス人に愛されています。フランス映画はどうも苦手、という人も結構いると思いますが、フランス映画にもルイ・ド・フュネスの作品のようなドタバタコメディ系映画もたくさんあるのです。ルイ・ド・フュネスの作品は、フランス版寅さんというか、ドリフ全盛時代の加藤茶が真面目に映画にでているというか。いい意味で「お馬鹿な」作品なんですよねTVで彼の映画がしょっちゅう放映されるせいもあると思いますが（夏休み中は週に1回くらいどこかのチャンネルで放映されてる気がします）、いまの子供たちにも人気の俳優さんです。彼の姪っ子（6歳）も、DVDでみながらケラケラ笑ってました。しかも、ずっこけシーンを巻き戻して繰り返し見てるし・・・。私の姪っ子(6歳)も「8時だよ全員集合！」のスペシャル番組を見て大笑いしてたらしいのですが、この手の笑いはやっぱり不滅ですねそんなルイ・ド・フィネス好きの子供が大人になると・・・うちの彼のように有名なシーンのセリフを全部覚えてしまうのです。セリフを覚えるくらい何度も見ているフランス人は、彼だけではないはず。それを映画のシーンの数秒前に言われると、こっちは興ざめなんですけどね「ルイ・ド・フュネスっていいよね～」と言えば、フランス人に大ウケすること間違いなしアラン・ドロンとか、カトリーヌ・ドヌーブとか日本で有名なフランス人俳優さんの名前をあげるより、はるかにフランス通な感じを醸し出せますドタバタコメディが見てみたくなっときは、ぜひルイ・ド・フュネスをお試しくださ～い！「ニューヨーク→パリ大冒険」のワンシーン。http://www.youtube.com/watch?v=MaYOeRARwfU私も全作品を見たわけではありませんが、私が見た中でのルイ・ド・フュネス、ベスト3! 「ニューヨーク→パリ大冒険（1973, Les aventures de Rabbi Jacob）」「大進撃(1966, La Grande Vadrouille)」「大混戦（1965,Le Gendarme de Saint-Tropez）」その他の作品リストはこちらでどうぞ！Louis de Funes （ルイ・ド・フュネス） - goo 映画*写真と映画ポスターは、フランスの映画サイトwww.allocine.frから拝借しました。

2009年08月17日

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レストランが値下げ！

7/1から、レストランやバーでの付加価値税が下がりました19.8%が5.5%に減税。これは大きいですよねレストラン等の減税法案はこれまでも何度も提案されたそうですが、そのたびに却下。今回も危ぶまれていたのですが、この景気後退でさすがに法案も可決されたようです。7/1から減税されたといっても、義務のない減税なので、値段を下げるかどうかはそれぞれのお店の判断。どうなるかなぁ、と思ってみてたのですが・・・。やっぱりメニューを全部値下げしたところはほとんどないようです。残念・・・ほとんどのお店が、今日の定食とか、一部のメニューの値下げのみ。まったく値段をさげないお店も結構あるようです。「値段をさげないけど、従業員の給料をあげて、従業員の購買力を増加させるんだ」とインタビューに答えてる人もいましたが。ほとんどはお店の赤字補填とかに回されるんでしょうね・・・。景気刺激策の一環のはずですが、本当に刺激されるかな？？？

2009年07月03日

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フランス全土でストライキ

今日はフランス全土でストライキがありました。交通機関や学校、役所、電力会社、自動車工場、さらには銀行までスト。（銀行ってありなの？）事前の報道では"暗黒の木曜日"と呼ぶくらい、かなりのストが予想されていたので、今朝はいつもより30分早起き、地下鉄に乗れなくて一部歩く場合も考えてスニーカーで張り切って家をでたのですが・・・。私の乗る3つの路線は3本中2本運行と地下鉄も意外と動いていた＆たまたま運もよくてホームでの待ち時間もほとんどなかったので、いつもより通勤にかかる時間が短くてすんじゃいましたおまけに、いつもより早くでたせいか、学校が休み＝子供を預けられない人が休みをとったせいか、地下鉄のなかもガラガラ。普段はぎゅうぎゅうに混んでて、なかなか座れないのに、今日は余裕で座れちゃいましたうーん。ストの影響を受けないのは喜ぶべきなんですが、お祭り好きとしては、半分イベントのような気分で盛り上がってたんですよね・・。ちょっと拍子抜けですとはいっても各地でのデモ行進はすごかったみたいです！

2009年01月29日

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物価上昇？その2

以前にも書いた、物価上昇＆「値段さがりました！」の続編ですが。これまた近所のスーパーで。これだけ「値段下げました！」札つけられても、ちょっとひいちゃいますよね。そのうち全部の売り場がこの札だらけになったりして

2008年03月30日

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物価上昇？

数週間前、フランスの消費者団体が「乳製品や麺類（パスタ）の値段が1年で40％上がっいる！」という衝撃的なレポートを発表しました。世界的な小麦価格や原乳価格の上昇で、最終製品の値段があがるのは避けられないが、40％というのは異常じゃないか？ということで、ニュースに取り上げられたり、政府が動き出したり。もともとフランスはインフレのせいで（？）物価が上昇、けど一般の人の給料はあがらないせいで購買力が減少している、というのはここ数年ずっと言われ続けているのです。私もフランスに住んで3年がたちましたが、3年の間でもやはり物価があがったなぁ、と感じてしまいます。なにがどうあがった、というよりも、ほんとちょっとずつ、全体の値段が上がってる気がするんですよね。そんなところに、40％上昇疑惑。すぐに政府も調査団を設置し、ことの真偽を調査したようです。結果としては、消費者団体が比較対象に使ったのが、スーパーマーケットがインターネットで展開しているネットショップの値段をこれまでの店頭価格と比べたことが原因と判明。電化製品などはインターネットで買うと値段が安かったりしますが、食品に関してはやっぱり郊外の大型店に行ったほうがはるかに安い、というのは日本と同じ。インターネットは値段でなくて利便性で勝負しているのだ、とはスーパーマーケット側のコメント。もっともです。ちょっとフライングでしたね、この消費者団体。けどそんなことが話題になったせいか、最近あらゆるところで「値段さげました！」という札が妙に目につくのです。「Prix en baisse」というのが、「値段さがりました」という意味なんですが・・・。乳製品コーナーなんててんこ盛り。本当に値段が下がっているのなら文句ないのですが、これだけマークが乱表示されていると、どうも怪しいなぁ・・・と思ってしまう私。1セントでも値段がさがってくれればいいんですけどね。

2008年03月08日

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フランス大統領夫人

サルコジ大統領がカーラ・ブルーニが結婚して約1ヶ月。大統領のプライベートは政治と無関係とはいえ、大統領夫人が公式の場にでる機会も増えてきました。最近では、大統領夫人として、カーラ・サルコジ・ブルーニがサルコジ大統領の外遊に同行する姿が何度か報道されています。元モデルのカーラさん、もちろんすごく綺麗なので大統領としては鼻高々だと思うのですが、私はなんだか違和感を感じてしまうのです。モデルだけあって、スマイルが商業的な気がしませんか？大統領とか有名政治家夫人は、公式の場に出る数も、写真等を撮られる機会も多いと思うので、たいていの人が作ったスマイルになってしまうものだとは思うのですが、元モデルのカーラさん、笑顔が本当にモデルスマイルなんですよね・・・。時間が経てば、商業的スマイルも少しは薄れていくのでしょうか？？？

2008年02月29日

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スト終了！

10日間続いたストもやっと終わりました～。労使間の話し合いはまだ続いていますが、とりあえずストは終わり。後半は大分運行状況がよくなったとはいえ、通勤・通学時間はやはりすごいことになっていたので、終わってくれて一安心です。とはいっても今晩までダイヤは乱れているので、今日もレンタル自転車で帰宅。自転車で通りかかったデパートのクリスマス装飾もきれい！明かりをぼーっと見ているうちに、道を間違えそうになりましたが今年のギャラリー・ラファイエット（デパート）のショーウィンドー装飾はこんな感じですやっぱりかわいいですよねストの間徒歩で移動する人が多かったので、ショーウィンドーを覗く人の数も例年より多かったかも？？

2007年11月22日

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ストライキ1週間目

フランス全土で地下鉄、バス、SNCF（旧国鉄）のストが始まって早一週間。な、長いです。最初のうちは笑って楽しんでいましたが、さすがに自分の行きたい場所に行けないというのはストレスが溜まりますね通常の2割程度でもなんとか動いている地下鉄路線を乗り継いだり、自転車や徒歩で移動してはいますが、こういうときに限ってパリの反対側まで行かないと行けなかったり、郊外まで行かないと行けなかったり。いい加減にしてくれ～～ストのせいで自分のスケジュールを変更することがいい加減イヤになってきたので、日曜は意地になって展覧会に行ってきました。パリで話題のジャコメッティ展。正直、アルベルト・ジャコメッティのことはほとんど知らず、話題の展示会ということで行ってみたのですが・・・。すごく良かったです！彫刻作品の線がものすごく綺麗。ほそーい彫刻なのですが、存在感の大きい作品がたくさんありました。意地になって行った甲斐がありました帰りがけには、こんな素敵な夜景も見られたし（写真はいまいちですが・・）。ポンピドゥーセンターは人気の展示会があるときは切符を買うだけですごい行列になるので、夕方以降に行くのがお勧めです！（閉館は21時くらいのはずです）Centre Pompidouオフィシャルサイト

2007年11月20日

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またまたスト！

またまたストライキです。先月に引き続き、鉄道、地下鉄、バス、電気・ガスなどの組合がスト。今回はさらに学生も加わっています。ストがはじまったのが水曜日、金曜日の今日もまだストは続いています。少しは状況が改善されているようですが、そうはいっても地下鉄が40分に1本とかでは話にならないですよね。。。待ったとしても乗れるかどうかわからない通勤・通学にももちろん影響がでていて、郊外に住んでいる人はパリ市内に住んでいる友人の家に泊めてもらったり、インターネットで車をシェアする人をみつけて、何時間もかけて通勤したりしている人もいるようです。パリ市内に住んでいる人も徒歩か自転車、車。昨日道を聞かれたおじさんの行き先はありえない方面でした・・・たぶん歩くと1時間半くらい？おじさん、がんばれーーー車を持っていてもみんな考えることは同じ、すごい渋滞のようです。昨日の20時のニュースで、渋滞模様をヘリから中継していましたが、半端じゃない渋滞でした。普段15分くらいでいけるところに2－3時間くらいかかっているんじゃないでしょうか？？休みをたくさん取ることで知られるフランス人ですが、ストのときは意地のように仕事を休まないんですよね。ストのせいで自分の有給を使うことが気に食わないようです。確かに1日だけならともかく、2日も3日も続けられると、有給使うのも腹がたちますよね。ストをするのも彼らの権利だからいいのですが、3日も続いている＆週末にかかってくると、「いい加減にしてくれーーー」と言いたくなります。通勤・通学が大変なだけでなく、夜の約束とかもキャンセルしなきゃいけなくなってしまうんですよね。ちなみに私は今週は夜出かけてません。私はまだ街中に住んでいるのでいいのですが、結局友達がでてこれない＆次の日も通勤のために普段より早起きしないといけないので、結局約束できないんですよね。コンサートとか舞台とかはキャンセルになっているみたいです。お客さんが来れないので・・。昨日のニュースで言っていた数字をメモできなかったのですが、ストによる生産性の低下はかなりのもののようです。鉄道、地下鉄の売り上げ低下＆払い戻しコストだけでなく、遅刻・早退などで一般企業の生産性も落ちてしまいますからね。しかも会社にいる間も、みんなスト情報をチェックしたりするので、仕事に集中できないし。ストの間天気がいいのだけがせめてもの救い。前回のストの時から比べると、かなり寒くなってはきましたが、天気がいいと歩いていても気持ちいいですからね。とりあえず今日あたり収束してくれるといいのですが。。。

2007年11月16日

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エネルギッシュなサルコジ大統領

離婚したばかりのサルコジ大統領。政策についてはいろいろな意見があると思いますが、彼がエネルギッシュな大統領であることだけは間違いありません。ニュースで見ていて気づく移動だけでも、10/30&31 南フランスのコルシカ島（閣議のため）11/4　アフリカのチャドへ行き、フランス人ジャーナリストを解放11/6　フランス北西部のブルターニュ地方へ（石油価格の高騰で生計を圧迫されている漁師さんたちとの協議（がメインだったはず）11/8　アメリカ、ワシントンDCへ！ブッシュ大統領との会談、議会での演説etcいまの先進国の大統領、首脳はメディア戦略も重要課題。サルコジ大統領がメディアを上手に利用していることは間違いなく、そのためにTVや新聞での露出が多いのは当然だとは思うのですが、ニュースで見るたびに違う場所にいるような気がするくらい動き回っていて、見ているこちらのほうが圧倒されてしまいます。エネルギッシュさだけでは、どの国の大統領にも引けをとらないでしょうね。そういえば先日、大統領官邸すぐそばにあるシャンゼリゼ通りを白バイに先導されながら猛スピードで駆け抜けていく黒塗りの車を見かけたのですが、あれはサルコジ大統領だったのでしょうか？？これだけ動いていれば、あれだけの猛スピードで移動するのも納得です。。。

2007年11月08日

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パリのストライキ

昨日からパリの公共交通機関は大規模なストに突入。パリ市内の地下鉄・バス、郊外線、新幹線、在来線がほぼストップしています。昨日がメインで、今日はストをする組合は減ってはいるようですが、とはいっても相変わらす運行本数は少ないようです。ちなみに、政府が打ち出した年金政策の改革への反対がストの理由です。ストのときでも最低限の交通を確保する、という法律が成立して以来、ストのときでも3本中2本は地下鉄が走ったりしていたのですが、今回は大規模なスト。郊外線は全面ストップ、地下鉄も本数が激減・・・。夕方の帰宅時間だったのですが、主要駅のサン・ラザール駅も人がまばら・・。やっとのことで地下鉄に乗ろうにも、ぎゅうぎゅうだったようです（新聞フィガロより）。東京だとこのくらいの混雑は普通ですが、満員電車に慣れていないパリジャン、こんなに人がいると「押さないでーーー」「ここはもういっぱいで乗れないよ」なんて叫びだす人が続出私からすると、そんな反応がかわいかったりするんですけどねなにはともあれ会社も学校も休めないので（休む人もいますが・・・）、みんななんとか通勤手段を確保していました。車やスクーターがある人はいいのですが（もちろん渋滞は覚悟）、そうでない人たちの一番簡単な解決法は・・・・歩く！！！！道を歩いている人の数が圧倒的に多かったです。。。スニーカーの人も結構いました次に楽なのは自転車！！！！のはすですが、通勤時間はみんなが自転車に殺到して、レンタル自転車もみつかりません・・。私も結局帰りの自転車が見つからず、徒歩で帰宅・・50分ほど歩く羽目になっちゃいました自転車をみつけて借りようとした瞬間に他の人に奪われちゃったんですよね・・おまけにはりきって行ったフラメンコのレッスンは、ストのせいで中止になっちゃうし・・今日は徐々に収束しているようですが、早く普通の状態に戻ってほしいものです。今週末はラグビーワールドカップの決勝もあるしね！

2007年10月19日

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ラグビーワールドカップ

1ヶ月ほど前から開催されているラグビーのワールドカップフランス大会。日本でどのくらい話題になっているのかわからないのですが、フランスでは大盛り上がりです。プロリーグもあるくらいですから、フランスではラグビーは人気スポーツ（とはいってもサッカーには負けるかな？）。しかも自国での開催とあって、開催前からフランスでは大盛り上がり。私はラグビーっていままでそんなにみたことがなかったんですが、見てみるとサッカーよりも動きが激しかったり、意外とかっこいい選手がおおかったりで、ルールが詳しくわからなくても結構楽しめたりするんです。こちらはニュージーランドのカーター選手。結構かっこよくありません？？残念ながら日本は予選敗退してしまいましたが、フランスチームは決勝リーグ進出！！！フランス人ファンは大喜びなのですが、決勝リーグ一回戦の相手があのオールブラックス・・・いくら自国チームを愛するフランス人でも、フランスチームの分の悪さは自覚しているようで、「勝ってほしいけど、難しいかもなぁ。。。」という人も結構いたりします。まぁなにはともあれ、TV観戦！私はオールブラックスの試合さえ見たことがなかったので、試合前の有名なダンスだけで興奮気味アボリジニーの戦いの前のダンスだそうです（確か）。オールブラックスのダンスも迫力なのですが、なによりも迫力なのは、フランスのセバスチアン・シャバル選手。シャバルっていい選手なんですよ。強いんですよ。けどね、デカイんですよ。体格も大きいし、顔も大きい！で、さらにこの髪とヒゲでしょ。圧倒的存在感なんです。この存在感でオールブラックスをにらみつけてる顔ったら・・・迫力満点私はひそかに「クロマニヨン人」って呼んでます（ファンの人、すいません）なにはともあれ、試合開始！！！前半はニュージーランドにおされ気味のフランス。前半終了時で13対3。ニュージーランドのリードで折り返し。この時点ではうちの近所もまだ静かです。そして後半。きたっ。きましたよーーーー！！！フランスチームにエンジンがかかりました！！！後半14分で1トライ！試合終了10分前で1トライ！！！！！逆転です！！！！！この時点でうちの近所は大騒ぎ。いろんなとこから歓声が聞こえてきますとはいっても2点差。ペナルティ1回で再度逆転されてしまうので、見てるほうもどきどきです。。。やったぁ！！！試合終了！！！！！フランス勝っちゃいました！！！！ほんと、大金星です！！！！おかげでフランス各地はダイフィーバーだったようでちなみにこの試合はイギリスのカーディフという町で開催されたので、フランス人サポーターも少なく、地の利で勝ったわけではないんです。最後の最後までドキドキしましたが、ラグビー初心者私でも「すごい試合！」と思えるくらい、いい試合でした。準決勝の相手はイギリス。またまた強い相手ですが、またいい試合みせてください！！！余談：試合の写真はラグビーワールドカップ公式サイトより。http://fr.rugbyworldcup.comおかげで私の日記が立派に見えますね

2007年10月06日

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パリで自転車！

ずっと楽しみにしていたパリのレンタル自転車、Velibがついに今週末からスタート！Velib = Velo(自転車）＋Liberte(自由）パリ市がスタートさせたレンタル自転車のシステムです。このシステム、リヨンという別の町ではすでに導入されていて、かなり成功しているもの。パリ市内750箇所に自転車1万台が止められていて、利用者は年間申し込みまたは1日の利用料をその場で払うことで、自転車を自由に利用できるのです。レンタル用の施錠システムなんかがついているので、外観はちょっとごっついですが。。。一応スピード変速機（3段階）もついてます！自転車はこんな感じで止めてあります。1箇所で20台くらいの駐車スペース。ここは結構借りられていますね。年間パスを持っていない場合は、この機械でカードで払います。1日券が1ユーロ＋後は使用した時間に応じて利用料がカードに請求されます。（最初の30分は無料、次の30分は1ユーロ、次の30分は2ユーロ、その後は30分ごとに4ユーロ）使った後は、別の場所で返してもＯＫ。たとえば、うちから地下鉄で5駅先の友達の家に遊びに行くために、家の近所でレンタルして、友達の家の近所のスペースに返却しちゃえばいいんです。自転車も地下鉄とバスの停留所の近辺、隙間を埋めるような感じで設置されているので、かなりの数があります。もともとパリ市内の道路には、自転車専用走行道路があったりしたのですが、今回のVeilbローンチにあわせて、自転車専用道路が増えたような気がします。交通標識も自転車用のもの（特に方向を示すもの）がかなり増えて、パリ市の力の入れようが感じられます。とはいっても、パリでは自転車は車道を走らなければいけない＆道路のスペースも限られているので、バスやタクシーと同じ路線を走らないといけないこともしょっちゅう。。。さらに、交通ルールは自動車の交通ルールを遵守しないといけないので、一方通行とかも守らなければいけないのが多少不便ではあるのですが。。。。とはいっても、このアイデアは最高！パリは地下鉄もバスも網羅されているほうだとは思いますが、やっぱり待ち時間があったり、事故で遅れたりもするし。マイカー利用者がちょっとでも自転車に移行してくれれば、エコロジーにもなるし。そういう意味でも自転車はいいですよね。なにはともあれ、スタート初日の昨日は乗ってる人を結構見かけました。もちろん私も挑戦！初日ということで、まだ使えないスペースがあったり、お金を払う機械の使い方が意外と面倒くさかったりしましたが、レンタル成功！セーヌ川岸も含めて、2時間ほどサイクリングしてきました！料金システムをちゃんと理解しないまま、カフェで休憩なんかしたので（自転車かりっぱなし）、思ったより高くついてしまいましたが、一度システムを理解してしまえば値段もすごく良心的だと思います。これでパリジャンも自転車利用者が増えるかな？？

2007年07月15日

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フランス大統領選挙-2

誰に投票するか？？投票日まで2ヶ月をきりましたが、フランスの有権者の50％はまだ誰に投票するかはっきり決めていない、というアンケート結果などもでています。会社の隣の席のCちゃんもそんな「まだ決まってない」組のひとり。「現時点では誰にも魅力を感じないし、たぶん投票に行かないと思う」なーんて言ったが最後。ほかの同僚から総攻撃をうけていました。「みんながそんな考え方をしたら、選挙はどうなるの？」「選ぶことは権利でもあり、義務でもあるのよ！！」特に今回の大統領選挙に熱心な受付嬢Kちゃん（サルコジ派）は、早速サルコジの選挙公約をプリントアウトしてCちゃんにご提供サルコジの支持者として登録までしているKちゃん、どうやら支持者の間で「48時間行動」という、48時間の間できる限り自分の周囲の人にサルコジの公約を説明しよう！、というキャンペーンが催されているようで、「これは私の今日の活動の一環よ！！！」と冗談めがしながらも息巻いていました。まぁことの発端は「誰がいいのかわからない」というCちゃんの発言だったので、その後ロワイヤル女史の公約もちゃんとプリントアウトしてきてましたが。組合が選挙活動に積極的な会社ならともかく、同僚同士で選挙に行くモチベーションをあげようとするなんて、日本では考えられないですね。これもフランス人の特徴だとは思いますが、確かに選挙は権利でもあり義務でもあるもの。国政レベルの投票は海外からもできるはずなので、私も在外選挙民登録しにいこうかなぁ。。。。

2007年03月04日

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フランス大統領選挙-1

フランス大統領選挙！勉強してから書こうと思って避けてた話題なののですが。。。私の勉強が追いつく前に選挙戦がどんどん進んでいくので、わからないまでもちょっとずつ大統領選関連の話題を書いていきますね。日本でも多少はニュースで取り上げられているようですが、8年に一度のフランス大統領選挙が約2ヵ月後にせまってきました。オフィシャルなキャンペーンの開始は4月にはいってからですが、メジャー政党の候補者はすでに擁立され（立候補には地方も含めた議員500人の署名が必要）、まさに巷は選挙の話題で大盛り上がり、という感じです。初の女性大統領誕生か？セゴレン・ロワイヤル女史。ちょっと右的な発言が目立つニコラ・サルコジ氏。最終的にはこの二人の接線になると思われますが、それ以外にも10人程度の立候補が予定されているようです（すんません、ちゃんと数字調べてない・・・）日本の総裁選と大きく違うのは、やはりフランス大統領選は直接選挙である、ということでしょうか。任期8年の大統領を選べる機会、日本人とくらべると議論好きのフランス人、どの候補があぁだ、こうだ、という議論が始まると、ほんと議論がとまりません。。。会社でも昼休み等にちょっと意見が違う人が同席すると、議論がどんどん白熱・・私は横でモクモクと食べてますけどね。議論が白熱といっても、それで気まずい雰囲気になるわけではなく、「私はｘｘ候補のｘｘな意見を支持しているor支持できない」的な意見がはっきりしている人が多く、その意見を述べ合っている、という感じです。フランスや日本に限らずどこの先進国でもそうだと思いますが、大統領選ともなると、議論＆政策課題は最近の社会問題から教育、外交、国政、経済、福祉政策まで多種多様。各候補ともいろいろな機会を利用して主なテーマに対する政策を表明していますが、日本に比べていいな、と思うのがTV番組での候補者と一般市民の討論番組です。数週間前から毎週月曜のゴールデンタイムの番組をつぶして放映されるこの番組は2時間10分の生放送。1回につき1人の候補者に対して、事前に選ばれた市民（視聴者、たぶん100人くらい）が直接質問をぶつけられるんです（失礼ながら多少マイナーな候補は数名一緒っぽい。。）。もちろん生放送のTV番組だし、質問内容も質問する市民のプロフィールも偏らないように番組側が調整しているはず、候補者側にもある程度の質問内容は伝わっているはずですが、そうはいっても多種多様な質問が候補者にぶつけられます。このブログも書いている今も、セゴレン・ロワイヤルに対する質問が行われています。学生さんからは若者の就職問題、ワイン農家の人からはワイン農家への補助政策について、はたまた遺伝子組み換え作物について。移民のおじさんからは不法移民対策への質問、商店経営者からは小規模企業への対策について、あっちの女性からは女性の労働条件について、こっちの男性からは郊外の暴力事件についてetc、ほんと話題は多様です。ある程度用意されてる的orすでに他の場所で発言してる答えも多いものの、受け答えによっては質問者も食い下がって答えを聞きだそうとするので、政治評論家と似たような議論しかしない日本の政治家の討論番組よりははるかに見ごたえがありますね。しかも平日のゴールデンタイムの放送枠を使うなんて、日本では選挙当日以外ありえない話ですよね。直接選挙と間接選挙という大きな違いはありますが、少なくとも身近に感じる社会・経済問題に対する各候補の意見が、一般的なメディアを通して有権者に伝わる、という意義は大きい気がします。安倍総理もこういった有権者との討論番組とかもっと経験しておけばよかったかも？？

2007年02月20日

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Lundi Pentecote

今日はランディ・パンコット。キリスト教の聖霊降臨祭です。ランディ・パンコットはもともと祝日だったのですが、2003年の猛暑で高齢者がたくさん亡くなられて以来、祝日じゃなくなってしまいました・・・。減税の結果として高齢者や障害者への補助金が削減されていたなか2003年の惨事が起こったので、祝日をなくすことで1日分の社会保障費を高齢者や障害者施設等への補助金に回す、というのが目的のようです。そして祝日じゃなくなってしまったランディ･パンコットの今日。週35時間労働の枠組みのなかでもらえる休暇をつかったり、自由裁量にしたりと会社によって色々のようですが、フランス人の半分以上が今日は働いてないようです。学校や保育園はお休みなので、子供がいる家は選択肢がないということもありますが。けどうちの会社は通常業務・・・・朝の地下鉄も日曜のようにすいてました。高齢者や障害者を助けるのももちろん大切だけど、ただでさえ祝日がない6月、なんだか損した気分です

2006年06月05日

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CPE - フランスの雇用紛争

フランスの雇用紛争の話、日本でも結構報道されているみたいですね。カルチェ・ラタン（パリの大学が固まっている地域）では学生のデモ隊と警官隊が衝突したりしているようですが、私の生活圏はいたって平和なままですし、デモが行われる地域に近寄るつもりはないので、ご心配なく。あくまでも個人的な解釈ですが、なーんでこんなことになってるのか、私なりの理解＆考えを少しばかり。■で、なんでもめてるの？ことの発端は若年者の雇用促進のために提案されたCPE（Contrat Premiere Embauche、直訳すると“初回雇用の雇用契約”、日本の新聞では“若者向け雇用制度”って訳してますね）という法案です。フランスといえば失業率が高いイメージがありますが、失業率は少しずつ改善してはいるんです。2006年1月で失業率は9.6％（2005年1月は10.1％）、ただ改善しているとはいっても、25歳以下の失業率は22.2%。超高いですよね。若者、特に新卒の場合はやはり経験がないということで、日本のように新卒ですぐに就職を決めるのは難しいのが現状です。フランスの学生のほとんどは薄給や無給でStage（インターンシップ、企業研修ですね）をして経験をつみ、それから本格的な就職をめざす人がほとんどのようです。大学をでていても、日本と違って入学ハードルが低いせいか、特に文系学部の学生は学士号をとっただけでは就職が困難、それよりも高校から職業訓練校（イメージ的には日本の専門学校のような感じでしょうか）に行って、経理等の実務に役立つ資格を取ったほうが就職はすぐ見つかるようです。いわゆる「学歴」が有利に働くのは、修士以上、またはグラン・ゼコールと呼ばれる超一流校（フランスの政界、財界の大物を輩出している学校。日本で言うと東大・京大のイメージですね）で卒業資格を取った人くらいのようですね。今春は日本の新卒採用も売り手市場になっているようですが、超超超氷河期に就職した私からすると、文系の就職が厳しいのはあたりまえの気もします。けどフランスは日本と違って新入社員を一から研修して育てたり、上司が部下のキャリア育成に配慮するなどという慣習自体がないので、実務知識がない新卒の就職状況は日本よりもはるかに厳しいのが現状のようです。で、CPEっていうのはなんやねん？といいますと、26歳以下の若者を雇用した場合、2年間は理由無しにいつでも解雇できる、っていう法案なんです。要は雇用主側の負担を軽くすることで雇用を促進し、若者の失業率を下げよう、っていう狙いなんですよね。その法案に反対している学生、労働組合のストが最近活発化していて、それが日本でも報道されているんですね。■怒ってあたりまえじゃぁけどね、これって学生、社員側からすると反対して当たり前だと思うんですよね。だって、明日いきなりクビになるかもしれない不安定な雇用契約なんてサインしたくないじゃないですか、やっぱり。3ヶ月程度は失業保険相当のものがおりるようだけど、フランスの普通の雇用保険って3年くらいおりるんですよね（勤務期間、その他条件によって変動はするけど）。それが年齢が若い、経験が少ないからってこんな不利な契約を結ばなければいけない、っていうのは理不尽な話だし、若者の生活はただ不安定になるだけですよね。ただ、企業側にとってはやはりうま味はありますよね。フランスの社会保障費の企業負担はすごく高いのだけど、おそらくCPEの場合はその負担が軽減されるだろうし、いつでも雇用調整がきくのであれば、アシスタント的業務はすべてCPEにまわす、っていう考え方もあるかもしれないし。こんな法案が可決されてしまうと、CPEがますます労働市場を混乱させかねない、ということで労働組合や大学生、高校生がストをしているのです。■さらに政的思惑、大統領選も絡んでるんですよこのCPEを協力にプッシュしてるのがドピルパン首相なんですけどね、この人は来年の大統領選挙に立候補すると言われてるんです。で、彼の強力なライバルがサルコジ内相、右よりな発言もたくさんするし、嫌われ者ではある一方、政治的実績も挙げている大統領選の有力候補です。国民からここまでの反発を買うことを予測していたのかどうかはわからないけど、CPE案が出てきて以来、ドピルパン首相の支持率は一気に下降中、15％ダウンして現在の支持率は37％だそうです。このままCPEを強行におしすすめると、ドビルパンの支持率はますますさがりますよね。サルコジ陣営にとっては大統領選にむけてこーんないい流れはありません。だからサルコジ内相の言動には注目も集まっているのだけど、彼は現在のところなるべく発言を控えているような感じがありますね。こういった政治的駆け引きもあるせいかどうかはわかりませんが、ドビルパン首相は強行にCPE撤回を拒否しています。政治的には条件を変えることで（対象期間を1年にする、失業手当対象期間を増やすetc）で国民感情を緩和しようとする意見もあるようですが、学生などは全面撤回でない限り、交渉のテーブルにつくことも拒否する姿勢のようです。■デモ、デモ、でも。ソルボンヌ（パリ第6大学）で事務をしている知り合いがいるのですが、彼女いわく、大学のPC等、いろんなものがデモ隊によって破壊されているそうです。先週のデモでは逮捕者やけが人もかなりの数でたようですね。大学の大教室などはデモ隊が占拠しているので、当然講義は休講。教授や有志の尽力で企業の会議室を借りたり、インターネットで授業を中継したりとなんとか講義を継続しているクラスもあるようですが、フランスの大学はまもなく学年末試験。特に最終学年の学生にとっては、この時期に講義が受けられないというのは自分の卒業資格試験にも影響しかねない重大な事態です。デモをする権利は認めつつ、授業を受けたい学生の権利も守れないものか、というのが多くの学生の意見でもあるようです。個人的にはCPEなんておかしな法律は棄却されるべきだと思うし、それにデモをする学生、労働組合の動きはもっともだと思います。ただ、学校設備を破壊すると一番困るのは学生、その辺のバランスがとれないものかとも思ってしまいます。とはいっても手加減したデモなんてデモではないですしね。やはり私の考え方は「平和の国日本」的考え方なのでしょうか。■まだまだ続きます今週の火曜には、フランス全土で大規模なデモが予定されています。公共機関はほとんどデモに参加するはずなので、またパリの地下鉄も半分しか運行しないんだろうなぁ。今週、来週あたりはまだまだCPE騒動が続きそうですね。どんな結果になるのか、注目していこうと思います。いずれにせよ、デモでけが人がでないことだけを祈ります。文中写真はLiberation紙より。

2006年03月27日

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フランスのカスタマーサービス

担当者が変わると返事が変わるフランス。もちろんカスタマーサービスも例外ではありません。インターネットと一緒に申し込んでいたインターネットTVが引っ越し以来使えなくなっていたので、昨日カスタマーサービスに電話してみました。noppy「引越し手続きをして以来TVが使えないんですけど、もしかしたらTVの申し込みが移行されてなかったりしません？」係A「TVのデコーダー（接続するための機械）はレンタルになってますけど、TVには申し込みされてませんねー。いやー、おかしいおかしい」（あんたらが移行手続きのとき忘れたんじゃろうが・・・と思いながらもにこやかに答えるnoppy）noppy「じゃぁTVも申し込みたいので、手続きお願いします」係A「手続きはインターネットでお願いします」noppy「ネットで申し込めるのは知ってるんですけど、そうするとまたデコーダーが送られてきますよね。デコーダーはいらないから、電話してるんです」係A「けどこの電話では受け付けられないんです」noppy「って言われても、そのために電話してるんですけど」係A「ちょっと待ってください。他の人間に聞いてきます」（当然ましな答えを持って帰ってくるだろうと思いながら待つnoppy）係A「お待たせしました。手続きはインターネットでお願いします」（なんやねん、こいつは。頭ないんかいな？）noppy「だから、デコーダーは必要ないからネットでなくていま受け付けて欲しいって言ってるじゃないですか」（ちょっとイライラ）係A「必要ないなら、届いたときに受け取り拒否してください」（絶句するnoppy・・・・）noppy「はぁ、そうですか、じゃぁいいです・・・」係A「お電話ありがとうございました♪よい1日を～♪♪」（この部分はやたらとテンションが高いオペレーター）コスト削減してあげようというこっちの配慮も無駄に終わりました。仕方がないのでネットで手続き・・しようと思ったら画面がうまく表示されません。会社の昼休み、会社で再チャレンジ。今度はうまく表示されたと思ったら、私はどのサービスにも申し込んでないことになっています・・・んなわけないやんか。そして一番下には「このエラーを解決するためには、カスタマーサービスにお電話ください♪」またかいな・・・。noppy「あのー、ネットでTVサービスに申し込もうとしたら、カスタマーサービスに電話してください、ってメッセージがでるんですけど・・・」係B「48時間以内に解決しますので、しばらくお待ちください」（っつーか私のアカウントがちゃんと表示されてないだけでしょ、なんで48時間もかかるんかいな）noppy「え？48時間ですか？私はただTVサービスに申し込みたいだけなんですけど」係B「はい、ネットで申し込んでいただければ、3週間以内にデコーダーをお送りします」（だーかーらーーーー）noppy「デコーダーは持ってるんですよ。TVの申し込みだけお願いしてくて昨日も電話したらネットで申し込めって言われて、そしたら今度はネット申し込みできないんですけど、なんとかならないんですか？」係B「デコーダーはお持ちなんですか？」noppy「はい、持ってます。だから申し込みだけしたいんです」係B「少々お待ちください」カチャカチャカチャ。（ほんま、また48時間とか3週間とか言ったら張り倒すでぇ・・・）係B「はい、それでは受け付けます。3ヶ月間、ｘｘとｘｘの無料チャンネルをお楽しみいただけます」noppy「あ、ありがとうございます～」（なんや、やっぱり電話でできるんじゃん）係B「お電話ありがとうございました♪よい1日を～♪♪」（へぇへぇ・・）やっぱり人によって返事が違うのねぇ。慣れてきたけど、ほんと不思議だわ。ちなみに、この電話は1分40円くらいとられています・・・会社の電話だからいいけどさ。ちゃんと受付されたのか半信半疑ではありますが、ネットでみると「手続き中」と表示されるので、しばらく待ってみましょう・・・。

2006年01月25日

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フランス人って？

フランス語で発行されている日本語のフリーペーパーでOVNIという新聞があります（日本でも入手可能）。フランスや日本の時事ネタから3行広告まで色々な情報が載っているのでなかなか便利。そのOVNIのちょっと前の特集に、パリジェンヌのファッションについての記事がありました。日本の女性誌でもよくやるファッションスナップみたいなやつです。記事の内容はともかく、驚いたのは写真が白人女性だけだったこと。日本人にとってはフランス人＝白人のイメージが強いと思いますが、実際のフランス、特にパリでは色々な肌の色のフランス人がいますうちの会社の例でいくと、黒人系ではセネガル系フランス人、ブラジル系フランス人、グアダループ系フランス人、モーリシャス系フランス人（グアダループとモーリシャスはフランスの海外県）アジア系ではカンボジア系フランス人、中国系フランス人、タイ系フランス人アラブ系ではモロッコ系フランス人、アルジェリア系フランス人白人系ではポーランド系フランス人、ポルトガル系フランス人、イタリア系フランス人etc。たった50人の会社でもこんな多様なルーツをもつフランス人がいるんです。両親が移民でフランスに来たとしても、フランス生まれでフランスの教育を受けた彼らはフランス人。中学のころ社会の時間に「アメリカは人種のるつぼ」という表現があった気がしますが、まさにフランスも「人種のるつぼ」。日本人が「どこ出身？」「広島～」という会話をするように、フランス人は「ルーツはどこ？」「グアダループ～」という会話をしています。日本のファッション誌が白人パリジェンヌをクローズアップするのはまぁ仕方ないとして、現地発行のフリーペーパーくらいは事実をとらえてほしかったですね～。日本人的ファッションではないにしても、アフリカ系の人とかもファッショナブルな人も多いので、そういう人たちを特集するのも逆に面白いのでは？？

2005年09月13日

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し、しまったサイズチェックし忘れた・・

先週の日曜は姪っ子の2歳の誕生日でした。なにが欲しいかきいたら「ばいきんま～ん」と言っていたので、楽天でチェック。いいなと思ったあんぱんまんおもちゃセットが在庫切れだったので、ぬいぐるみにすることにしました。個人的にはあんぱんまんのほうがいいのになぁ、と思いながらも本人の希望なのでばいきんまんの抱き人形を購入。対象年齢も3歳～なのでまぁいいでしょう。が、しかし。サイズをチェックするの忘れた～！！！3歳用の抱き人形だからせいぜい30cmくらいだろうと勝手に思い込んでいたのだけど、届いたばいきんまんは本人と同じくらいのサイズ・・・でかすぎです。本人は大喜びみたいなのだからいいのだけど。「一緒に保育園いく～」攻撃がいつ始まるか、親はどきどきしてるようです。すんませんねぇ・・。次回からはちゃんとサイズもチェックします・・・

2005年07月12日

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これもパリ

みにくいかなぁ。みにくいよねぇ。昨日の新聞記事を撮ってみたんだけどさ・・・。これもパリ市内。かなりはじっこではありますが。バラックに暮らさざるをえない人たち。。。日本のTVや雑誌には絶対でてこないパリ市内です。

2005年06月09日

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フランス不動産事情

パリでの部屋探しがあんまりにも大変なので、パリの不動産バブルがどんな感じなのか気になり、ちょっと調べてみました。賃貸ではなく売買物件のようですが、パリでは2004年の第1四半期は前年同期比で1平方メートルあたりの価格が12.3%上昇。1998年と2004年を比べると、世帯収入の上昇率は24％なのに、不動産価格は70％も上昇しているそうです。http://www.seloger.fr/155057/125904/eSText.html（けど、バブル絶頂の昭和63年の東京都の住宅地公示価格の上昇率は、な、なんと68.6％！毎年公示されている数字なので、たぶん1年の上昇率だと思うのですが・・びっくり。http://tochi.mlit.go.jp/chika/kouji/20030325/20030325z7.html）売買価格がこれだけ上昇すると、賃貸価格が上昇してしまうのもやはり仕方ないのでしょうか・・・比較年度が違いますが、2002年から2003年にかけて賃貸アパートの価格はパリ市内で23％、パリ近郊で16％上昇しているそうです。家賃上昇に加え、供給物件数が少ないため、部屋探しが大変なのはフランス人も一緒のようで、書類審査がどんどん厳しくなっているようですね。http://www.miyakoparis.com/shimbun.html私も地元の不動産屋を通して申し込みをした物件が1件ありましたが、フランス人のようにたくさん書類が準備できないのが最初からわかっていたので、「これとこれしか準備できないけど、それでも審査とおる可能性はあるか？」と先に確認してから見学・申し込みに行ったところ、意外とあっさりと受け取ってくれましたけどね・・・。まぁまだ結果がでていないので、最終的にどうなるかわからないんですが。いずれにせよ、外国人である・なしに関わらず、パリで納得いくアパートを見つけるためには、相当気合をいれたほうがいい、ってことですね。パリで部屋探ししてるみなさん、がんばりましょう！

2005年02月20日

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