野良猫ヤマト、おうちへ引っ越し後

[おうちへ来る準備：親睦を深める] カテゴリの記事

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• タクOK

  普通のタクシー会社に電話したら、キャリーに入れていればOKとのこと。助かった！！

  2006.11.14

• ライバル３

  こいつもヤマトのライバル。先日、何故か職場の建物の二階ベランダに登って降りられなくなってしまい、ものすごい鳴き声で助けを求めていた。猫次長が助け出したものの、たいそう怯えて捕まえるのがたいへんだったそうだ。（そのときヤマトは猫次長の行動が気になって、階下から必死で見上げていた）以前は、誰かれ構わずスリスリして媚を売っていたのだが、「ベランダ事件」以来、人を見ると怖がって逃げるようになった。・・・というわけで、職場周辺には大変野良猫が多い。ヤマトのように、野良猫から生まれた野良猫二世も少なくなさそうだ。なんでヤマトだけ連れて帰るのかと言われそうだが、うちもそんなに広くないのでそう何匹も飼えない。ペットを捨てるのだけはやめてほしいものだ。

  2006.11.10

• 気温

  ▲キリッとしてるよね気温が少し下がってきた。夜、ヤマトはどうしているだろう。Xデイは、実は来週だ。こないだみたいに突風が吹くくらいサムかったら、捕まえやすいと思うんだけど・・・。

  2006.11.09

• 

  猫馬鹿百点満点

  お膝の上で顔を洗うヤマト。可愛さ１００点満点！！（猫バカ）昨日も今日も抱っこの練習。もう抱き上げるのは確実にできるけど、確実に嫌がられる。今日は猫先輩の教えに従って、抱き上げてから両足をつかもうとしたけど、ヤマトは私の服に両足のツメをかけて踏ん張っており、両足いっぺんにつかむことができなかった。＊＊＊今日は木枯らし一号が吹いた。さすがに寒いらしく、しきりに膝に乗って甘えてくる。う～ん、幸せ。家へ連れて帰っても甘えてくれるかなあ。

  2006.11.07

• 

  打ち合わせ

  ▲口の両端をやたら掻いてもらいたがる。う～ん、幸せXデイが近づいてきたので、猫先輩と電話で捕獲の打ち合わせ。段取りとしては、いつもどおりの時刻にエサを与え、ブラッシングなどし、ご機嫌なところを捕獲。　↓だまされたヽ(`Д´)ノウワァァン!!となっているヤマトをなだめすかして動物病院につれてゆく。　↓血液検査・（健康なら）予防接種　↓ウチへつい先日ツメを切ったけどまた伸びてきたので、ツメはまた猫先輩に切ってもらう。行こうとしている動物病院はいつもやたら混んでいるので、できれば朝早くに行きたい。しかしここで問題が発生する。･･･動物病院まで連れてゆくクルマがない。結局、「タクシーしかないであろう」という結論に達する。しょうがないから、タクシー会社に電話して予め「猫をキャリーで運びたいんですけど」と聞いてみることにしよう。それにしても、一発でキャリーに入ってくれればいいのだが。ここのところ数日、毎日お膝の上でヤマトをなでなでしながら「ヤマト、１１月になったらお引越しだからね。その前に病院に行かなきゃいけないんだけど、悪いことするんじゃないからちょっと我慢してね」･･･と語りかけている。賢いヤマトは聞き入れてくれるかどうか。

  2006.11.06

• 文化のヤマト

  今日は祝日・晴れ。ヤマトはいつもエサを食べるとき、非常に警戒しながら食っている。たとえば、ちょっとでも大きな音がするとビクッとしてそっちを向く。間の悪いことに職場の裏は引越し屋さんで、しじゅうトラックが出入りしている。トラックの音がするたびに、そっちを向く。その他、他の猫が近寄ってきたり、生き物らしいカサッという音がしたりすると、警戒モードでそっちを向く。大きな音が嫌いなのは飼い猫でもそうらしいけど、野良猫は「外敵から身を守る」というので一日中気が抜けないらしい。そういうストレスで、野良猫は飼い猫よりずっと寿命が短いらしい。うちで長生きしてよ、ヤマちゃん。

  2006.11.03

• 今日も練習

  今日も抱っこの練習。獣医さんに連れていったら「飼い主の人が押さえててください」と言われそうだし、トイレトレーニングもしなきゃいけないし。猫次長に聞くと、猫次長はヤマトのワキに片手を差し込んで持ち上げてみせた。ヤマトはおとなしく両手両足をだらんとさせている。やはり「ツボ」があるらしい。で、私も片手で持ち上げてみる。･･･こっちのほうが安定して持ち上げられる。でも、やっぱりヤマト的には嬉しくないらしく、すぐ降りてしまう。＊＊＊私書箱を解禁しました。左側の「メッセージを送る」でメッセージ送信できます。ヤマトへのメッセージ、お待ちしております。

  2006.11.01

• 

  ヤマトに頬ずり

  最近ヤマトは朝食のとき、半分くらい食べてから私の膝に乗り、１０～２０分ほどインターバルをおいてからまた食う、という風になっている。こういう食べ方を「猫っ食い」というそうだ。寒くなってきたから勝手に膝に乗ってくるのだが、分けて食べるようになったのは「このヒト（私）がエサをくれるときは、他の猫に邪魔されない」と分かってきたのだろうか。今までは膝に乗っても（写真のように）顔は向こうをむいていたのだが、今日は膝の上でやたらと私を見上げる。なでてやると喜ぶ。そして、鼻を手やひじにくっつけてくる。今日はやたらと甘えモードだった。う～ん、幸せ。普段、カメラを構えると顔を逸らして嫌がるのだが、フト思いついてカメラをオートタイマーにしてみると・・・カメラの「ピッピッピッ」というカウント音が気になってカメラのほうを向くため、ばっちりこの通り。＊＊＊で、今日はまた猫先輩に抱っこの仕方を教えてもらった。猫先輩や猫次長が抱っこするとおとなしく抱っこされるのに、私がやると嫌がるのだ。猫先輩によると、前足をつかんでしまうからヤマトが嫌がるのであって、１）「ワキ」に手をさしこむ２）抱き上げる３）後ろ足を握って固定するという手順でやれば嫌がらない、とのこと。やってみる。･･･嫌がって逃げられた。「恐る恐るやってるから駄目なんだって。思い切って抱き上げないと」なるほど、思い切って「ワキ」を持ち上げると、おとなしく抱っこされた。ついでに前足を肩にのっけておくと安定するとのこと。前足を肩にのっけて、ヤマトに頬ずりしてみた。う～ん、幸せ。手が視界に入らないような後ろからやるのがいかんのかな、と思って聞いたが、むしろ手を前に出されると猫は怖がるとのこと。「とりあえず、いろんなやり方で抱っこして試してみるしかないかもね」だそうだ。

  2006.10.31

• ニュース

  ▲ヤマト（推定２歳・メス） 「野良猫ヤマト、おうちに引越し」で知られる野良猫のヤマトが先日、雀を捕まえていたことが職場のDさんの証言により明らかになった。証言によると、ヤマトが口に何かくわえて得意げにやって来るので何かと見たところ、雀をくわえていたという。雀は既に死んでおり、Dさんと窓口のBさんで「ヤマト、ペッしなさい！！」と叱ったが、ヤマトはなかなか放そうとしなかった。ヤマト的にはたぶん褒めて欲しかったのだろう。雀は職場の庭に埋葬されたという。（やまと新聞） - 10月28日23時15分更新

  2006.10.28

• 

  やはり・・・

  先日、「つめとぎをビジュアル的に慣らす」と書いたが、ごらんの通り。▲つめとぎの上に乗るヤマトヤマトはいつも、メシのあと１メートルほど離れた場所に顔を洗いにいく。食卓と洗面所は別らしい。つめとぎをエサのそばに置いても関心を示さないので、「顔を洗う場所」のあたりにつめとぎを置いておくと・・・、上の写真のようにちょこんと乗っていた。やはり、何かの上に乗るのが好きらしい。でもさすがにツメを研ぐまでには至らなかった。ちなみにこの後、猫次長が遠くでタバコを吸っているのを目ざとく発見し、走って甘えに行っていた。…ジェラシー。

  2006.10.26

• 納得

  ヤマトをつらつら観察していると、色んな猫本に書いてあることがよく分かる。・とにかく高いところが好き。移動するにも高いところに乗って歩く。・とにかく何か敷いてあるところに乗りたがる。・私やその他自分を可愛がってくれる人を見つけると、しっぽをびんびんに立てて歓迎する。・さらに、手や足にスリスリする。・機嫌のいいときは前足をフミフミする。・大きな音が苦手。・アゴをかいてやると喜ぶ。早くうちに来ないかな。まだ家の中はさっぱり片付いてないけど・・・

  2006.10.25

• 

  ヤマトが喋る日

  ▲野良猫にとって新鮮な水は貴重なので、一生懸命飲むヤマト。水入れは前にも書いたとおり「クリープのフタ」だが、写真の水入れの下に仕込んであるのは、実は「つめとぎ」。つめとぎもビジュアル的に慣らしておこうという作戦だ。また、最近はヤマトに何回も「11月になったらお引越しだからね」と声をかけている。まあ日本語のイミは理解してないと思うが、マメに声をかけておいたほうが私の顔・声ともに覚えてくれるだろうと思って、ひとり「おなかすいた？すいたなぁ、ヤマト」などと話しかけている。でも、事務のBさんに言わせると「ヤマトに口があったら大変だ」だそうだ。ただでさえメシくれとか甘えさせろとか、鳴き声で強く意思表示をするヤマト。喋ったらさぞかしうるさいことだろう。

  2006.10.24

• 休日

  きょうは晴天。暑いくらい。ヤマトはどうしているだろう。最近は手を出すと鼻をくっつけるだけじゃなくてぺろぺろ舐めてくれる。か、可愛い。

  2006.10.22

• 

  フクロLOVE

  ▲何かいいもの入ってる？猫は袋モノや箱が大好き、と猫本に書いてあったので知っていたが、こうやってスーパーの袋にもぐりこんでいる図は初めて見た。このビニール袋には、ヤマト専用ブラシを入れている。いつもブラシを出すとき、ビニールのカサカサッという音にやたら反応するなあと思っていたが、中に入ってみたかったのか。毎日ブラシで毛づくろいしてやっているせいか、とても野良猫とは思えないツヤツヤの毛並みになっている。最近は朝食のあとに「おら、ここがかゆいのか、ここか、よく毛がぬけるねえヤマちゃんは」などと声をかけながら、楽しくブラッシングしている。しかし、ブラシをやたら噛み噛みしようとするのは何故だろう。歯もかゆい？

  2006.10.20

• 

  キャリー大好き

  ▲朝食の直後、今にも寝ちゃいそうヤマトは朝食を食べて顔を洗うと、すぐにまぶたが降りてくる。そして寝る。食って寝て可愛がられて、うらやましい生活だ。皆、「ヤマトはいいなあ」と口をそろえる。今日も、キャリーの中で丸くなって寝ていた。どうやらキャリーがかなり居心地よいらしい。キャリーをしまおうとすると、ふたを閉めたキャリーにスリスリして名残惜しそうにしていた。ヤマト引取りまであと1ヶ月弱！！マイ繁忙期も終わったので、いよいよ部屋を猫仕様に片付けるぞ！！

  2006.10.19

• 

  猫先輩、切る

  ついに・・・ヤマトのツメきりが実現した。それも、全然暴れたり嫌がったりすることなく、ごくおとなしく切られてくれた。＊＊＊コンビニで買った人間用ツメきり380円を猫先輩に渡すと、猫先輩はあっさりとヤマトを抱っこし、前やったように肉球からツメを押し出して、パチンパチンとやりはじめた。▲最初はこんな風に、注射を嫌がる子どものように顔をそむけていたが･･･▲やがて、こんな感じでおとなしく自分のツメが切られるのを見ていた猫先輩の切り方がうまかったらしい。全く抵抗することなく全ツメを切ることができた。ありがとう、猫先輩。そして痛みに耐えてよく頑張ったヤマト。感動した。野良猫が自分の武器であるツメを切られるのだから、相当鳴いたり暴れたりの大立ち回りを想像していただけに感動。あとでご褒美のおやつにカル＊ンのレトルトをあげた。しかし、次回から自分でできるかなー・・・

  2006.10.18

• 

  猫ごっこ

  ▲朝メシを食した後、まだお腹いっぱいではない模様帰り際、ヤマトは珍しく朝ごはんと同じ場所に居た。まさか、まさかとは思うがここ数日、ワタシが夕方に駐車場に居るヤマトを朝ごはんの場所へ誘導しているから、学習したのだろうか。･･･エライぞ、ヤマト（猫バカ）ヤマトは私を認めると、数メートル向こうから「にゃ～」と言いながら寄ってきた。そこで、猫本に「自分も猫になったつもりで同じ姿勢になり、遊んでみましょう」などとよく書かれていたことを思い出し、私も四つんばいになって「にゃ～」と言ってみた。すると、心なしかヤマトも嬉しそう（に見えた）に「にゃ～」と返事しながら心なしか歩調を速めて寄ってくる（ように見えた）。か、可愛い。駄目です。もうこの目つきの悪い野良猫にめろめろです。

  2006.10.17

• 

  ゴハン

  ▲哀愁ただよう後姿。たしかにしっぽが少し曲がっている近所のスーパーで「サイエンス・ダイエット」が売っているのを発見。これで買出しはどうとでもなる。ヤマトはどうもサイエンス～がお気に入りらしく、量販店で安く売ってるカリカリを混ぜてもサイエンス～だけ食べて残してしまう。この贅沢猫！ちなみに猫次長いわく「量販店で食べ物なんか買ったらダメ。うち（の部署）にも某量販店で買った缶コーヒーを持ってきてくれるお客さんがいるけど、自分たちでは飲まずにお客さんに出してる」だそうだ。

  2006.10.16

• 週末

  風が強く寒い。週末なのでキャリーは置いてきた。帰り際、ヤマトは駐車場に居た。「ヤマト」と声をかけるとにゃーと言ってついてくる。か、可愛い。ただ、自転車がどうも苦手らしい。私は自転車で通勤しているが、自転車に乗って「ヤマト」と声をかけても無視される。で、降りると鳴きながら寄ってくる。怖い想い出でもあるのかしらん。

  2006.10.13

• 負け猫

  今日はいい天気。カリカリだけ与えたけどキレイに食べた。今日の夕方、初めてキャリーの代わりに置いてある「段ボールの箱」にヤマトがもぐりこむのを見た。夜はキャリーを片付けてしまうので、代わりに事務のAさんが段ボールの箱（A４コピー用紙が入っていたもの）にマット敷いたヤツを置いてくれていたのだ。そうか、ちゃんと仮の宿も使っているのだな。となるとうちへ引き取る暁には、あの箱ももらって帰らないと・・・それから、アッシュと思い切りギャーギャーケンカしているのを目撃。でもヤマトはハラを見せて唸っていた。・・・負けてるじゃん。追記猫次長によると、ヤマトは「野良」で生まれたのであろう、とのこと。何故かというと、ヤマトのしっぽはカギ型に曲がっている。これは、おそらく母猫が野良猫で、野良猫というのは人目につかない狭いところに隠れてこっそり出産するからだそうだ。飼い猫なら、もっとゆったりしたスペースで出産するからしっぽはまっすぐになる。なるほどなあ。…かわいそうなヤマちゃん。それから、体温の測り方も教えてもらった。普段から耳を手で触って平熱を知っておくとよいそうだ。

  2006.10.12

• 親馬鹿

  キャリーの中で顔を洗うヤマト。可愛い～～と、すっかり親バカというか猫バカになっております。＊＊＊今日は雨。ヤマトは雨の日やとくべつ寒い日だけ、自分から人間の膝に乗ってくる。これは去年学習した。そこで、そろそろ涼しくなってきたし、しゃがんで「ヤマト、膝座るか？」と声をかけてみた。でも反応しないので、膝をぽんぽんと手でたたいて「ここ」とやると、なんとその合図で理解したらしく、膝に乗ってきた。しかし、膝に乗ってフミフミ（猫が甘えるときに前足を交互に踏むアレです）をするので、伸び放題のツメが私の膝に食い込んでめちゃめちゃ痛い。「痛い！ヤマト痛い！」と言葉で言ってみたが通じないので、試しにフミフミしている前足を指さして「これ痛い」と言ってみたところ、なんと自らツメを引っ込め足を折りたたんだ！一回だけなら偶然かと思うのだが、二回目にツメを立てたときも同じ合図をするとツメを引っ込めた。ヤマト賢い・・・こいつ、もしかして元は飼い猫かなあ。

  2006.10.11

• 

  劇的・・・

  ▲野良猫ヤマトは、以前は植木鉢の水を飲んでいたが、最近はクリープのフタに入れたくみおきの水を飲んでいる。水道から出したばかりの水はカルキ臭が嫌らしく飲まない実は、週末に天気が回復したので昨日の夕方にキャリーを片付けておいた。そんなわけで、今日はいつもどおりキャリーにエサを入れてヤマトのもとへ。ヤマトはエサを食ったあと、「これ、誰も入らなかった？」てな感じで慎重に慎重にキャリーとヤマタオルの匂いを点検して、キャリーに入った。やはりキャリーの居心地はいいらしい。昼に覗いてみたら入ったままだったので、そのままにして夕方にキャリーを片付けた。今日はあったかいから、夜もキャリーなしで大丈夫だろう。ヤマトは心なしか残念そうに見えたが、おとなしくキャリーが片付けられるのを見ていた。エライぞ、ヤマト。

  2006.10.10

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  アッシュ

  こいつもヤマトのライバル（オス）。ヤマトとなわばりがほぼ同じだが、ヤマトがとても嫌っているので二匹仲良く一緒にいることはまずない。つい最近まで名も無き猫で「あのブチの奴」などと呼ばれていた。もっとも、エサはもらっていたらしい。ところが、私がヤマトを引き取ることになってヤマトは私が餌付けするようになると、窓口のBさんや猫次長が彼を可愛がり出した。やがて猫次長が「アッシュ」という立派な名前までつけてしまった。しかし、ヤマトは永年面倒を見てくれた（バスタオルで体を拭いたりもしてやっていたらしい）猫次長がアッシュを可愛がるのが許せないらしく、猫次長が「アッシュ」と呼ぶだけで「フーッ」と怒るのだそうだ。先日も、タオルを首にかけてエサを持った猫次長がアッシュと仲良く並んで歩いているところを、寂しそうに追いかけていた。行ったら行ったでアッシュに威嚇されるのに。どうやらヤマトは猫次長に甘えたいらしい。・・・ジェラシー。

  2006.10.09

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  自分の匂い

  ▲銀色のマットは雨に濡れないようにかぶせてあるヤマトがキャリーに入るたびに、「よしよし、ここはヤマトのおうちだからね、入っててもいいんだよ」などと話しかけていたせいか、もうすっかり自分の家にしてしまったらしい。一日のほとんどをキャリーの中ですごしている。こうなると、逆にキャリーをしまおうとすると怒って噛み付かれたりしないかなあと心配。引き取り予定日までまだ一ヶ月以上あるのだが・・・。こないだも、私がヤマタオルをキャリーから出してくっついたゴミなどを払っていると、そばで「それ、しまっちゃうの？」と心配そうに見ていた。ヤマタオルは自分の匂いが染み付いてるから、やっぱりあると安心するのかしらん。予定より早くヤマトを連れ帰るかどうか、ちょっと悩み中。＊＊＊ところで、アクセス履歴を見ていると、以前勤めていた会社からココをごらんになってる方がいらっしゃる。とっても社員数の多い会社だったので、たぶん会ったこともない知らない人だと思うのだけど、何となく親しみを感じる今日このごろ。

  2006.10.08

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  お泊まり

  ▲珍しく正面から撮らせてくれたきょうも雨。ヤマトは、普通にキャリーを出入りするようになった。最近はメシの後の顔洗いもキャリーの中でやっている。私がキャリーのフタを閉めても、ちょっと持ち上げたりしても全然抵抗せず、じっとしている。この状態が続けば普通に連れ帰れるだろう。きのうまでは毎日キャリーを片付けていたのだが、今日は雨だしヤマトがライバルの猫「アッシュ」に威嚇されて怖がっていたので、キャリーをそのまま外に置いて帰ることにする。ヤマトはキャリーにおさまってくつろいでいた。三連休はさまって火曜日、どうなっているだろう。キャリーに馴染みすぎて、キャリーを片付けようとしたらヤマトが抵抗するようになっても困るのだけど・・・

  2006.10.06

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  居心地満点

  今日は雨で少し寒い。朝に行ってみると、ヤマトはいつもの場所ではなく建物の入り口で雨宿りしていた。実はこの「建物の入り口」というのがそもそもヤマト引取り計画のきっかけなのだ。職場の入り口は自動ドアになっている。ヤマトは冬になって寒くなると、建物に入ってくるお客さんなどについて来て中に入ってしまうのだ。最初の頃は「人間が入るときについてくる」だけだったのだが、賢いヤマトはいつしか「自動ドアの開け方」を自分で発見してしまったのである。以後、ヤマトは自分で自動ドアを開けて毎日入ってくるようになった。こうなると餌付けしていたというのに、「捨てにゆくか」という話が持ち上がった。そのときにうっかりと「捨てにゆくくらいならワタシがもらおうかな～」などと口走ってしまったため、今に至る。＊＊＊さて、今日は「サイエンス・ダイエット」のカンヅメを初めて試してみた。中を開けてびっくり。カル＊ンのカンヅメなどは、人間でも「おいしそうだな～」という匂いやビジュアルをしているのだが、かのアメリカ製のカンヅメはペースト状で、なんというか日本人の嗅覚では「おいしそう」とはあまり思えない、USAな匂いがする。半分くらいカリカリに混ぜてやってみたが、だいたいきれいに平らげた。今後は徐々にサイエンス・ダイエットのみに絞ってゆくことにしよう。食べ終えると、寒いせいか自主的にキャリーの中へ。どうやら「安全な場所である」と分かったらしい。夕方まで一歩も出なかった。ちなみに、最初は少し高いところにキャリーを置いていたのだが、斜めに傾いていたので「寝返り打ったら落ちるんじゃない？」と猫先輩が言い出した。「地面におろせばいいじゃない、ほら」と猫先輩、あっさりとキャリーのふたを閉じてヤマトごと下に下ろした！！チャックこそ閉めなかったけど、一瞬密閉状態になった。ふたを開けたらヤマトは眼をまん丸にしてびっくりしていたけど、別に逃げ出しもせず。そうか、今の段階でもフタして逃げないんだな。思わず「今日このまま獣医に連れてくってのはどうかな？で、またここに戻して、11月になったら連れて帰る」と猫先輩に聞いたら、「でもここに戻したらノミがつくよ。直前のほうがいいんじゃない」とのこと。あまりにもキャリーにぴったりとヤマトがおさまっているので、皆「もう連れて帰れば？」という雰囲気になっている。猫次長なんか自分が餌付けして住み着かせたくせに「寒くならないうちに早く」と言う。くそう･･･。まだ家の準備が整っていないのよ～。人間自体がまだ引っ越してきてそんなに経ってないし。ヤマト、もう少し待ってくれ。追記猫先輩によると、「人間のトイレに流せる砂」は紙でツブが大きいので、猫が食ってしまうことがあるらしい。あと、猫の本によると建物の配管や築年数にもよるとのこと。なるほどなあ・・・。

  2006.10.05

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  太平楽

  今日はカリカリだけ与えたら、途中でやめてうろうろしては戻ってきてまた食べるというのを繰り返す。結局、少し残した。今後は一日おきに柔らかいのを混ぜてやるか。猫次長が甘やかしてたからもう・・・。で、キャリーには入ろうとしなかったので「もういいの？」とキャリーを閉じようとすると、音もなくキャリーの前にやってきた。やはり気になるらしい。キャリーを開けてヤマタオルを敷いてやると、こんな感じでこわごわキャリーをのぞきこんでいた。▲頭かくしてケツかくさずここで私の勤務開始時刻になってしまったので、とりあえずキャリーをそのままにして職場へ。昼休みに戻ってみたら、キャリーの中で丸くなってなごんでいた。キャリーを置いた場所から仕事場所が近い事務のBさんによると、「もう安心して、上向いて寝てたよ。今のうちにフタ閉めたらそのまま連れて帰れるんじゃないの」だそうだ。先日もそうだったが、私以外の人がヤマトの入ったキャリーのそばをうろうろしててもヤマトは頓着しないのに、私が行くと何かいいものがもらえると思うのか「にゃー」と言いながら出てきてしまう。Xデーには私が恨まれないように（笑）他の人にキャリーを閉めてもらおうかな。

  2006.10.04

• ライバル

  こいつはヤマトのライバル。隣の建物に住み着いているがヤマトと仲が悪い。先日もヤマトと「ん゛にゃ～～～」と威嚇しあっていた。今日はヤマト、キャリーには入らず。でもキャリーの一歩手前でずっと中を覗いていた。気になる？やわらかいエサとドライフードを混ぜてやっていたが、柔らかいエサの量を減らしてもキレイに食べるのでそろそろドライフードのみに切り替えるか。

  2006.10.03

• ヤマトGJ!

  キャリーデビューしてからたった一週間で・・・ヤマトが自分からキャリーに入った！！画像は携帯の写真なのではっきり写ってないけど、キャリーの中からわずかにヤマトの耳が見えている。エサを食べたあと、自らキャリーに入り、キャリーに敷いたヤマタオルの匂いを慎重に点検した後はすっかりなごんで丸くなっていた。二時間ぐらいしてから見に行くと、まだ入ったままだった。すっかり気に入った模様。私を認めると「にゃー」と言いながら出てきたので、ごほうびのオヤツをやってキャリーを閉めると、「えー、もう入れないの？」と、とても名残惜しそうにキャリーの前にお座りしていた。ヤマトグッジョブ！！

  2006.10.02

• 

  ツメきり

  ▲好奇心半分、警戒半分でキャリーを覗き込むヤマト。中にはエサを入れた缶が入っているこのブログを読んだ猫先輩から、「ヤマトの爪を切ってあげようか」と申し出があった。大変ありがたいが、推定２年以上野良生活を送っているヤマトはおとなしく切られてくれるだろうか？先日猫先輩が、「こいつの爪どれくらい伸びてんの」と、ひょいとヤマトの足を持ち上げると、おとなしく持ち上げられていた。が、猫先輩が指でヤマトのツメをにゅいと出すと、さすがにヤマト嫌がって猫先輩の手にガブリと噛み付いた！私は思わず「わー！」と叫んだが、猫先輩は全く平気な様子。もしかして、猫を飼っていると日常的に噛まれるもんなのか？猫次長も、自分ちで飼ってる猫の「しっぽに触れると噛まれる」と言っていた。(´д｀;)

  2006.09.30

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  ヤマト心を開く？

  今日は、大きな進歩がありました。朝は朝でエサをやったのだが、帰りにまたヤマトのところへ寄って「ヤマト」と呼んだところ、「にゃ～」とてこてこ寄ってきて、ごろんと横になってお腹を見せた！！警戒心に満ちたノラネコがハラを見せるとは。かなり親しみを持ってくれてきた模様。。▲ヤマキャリーのそばで、ヤマタオルの上に乗ってなごむヤマトちなみにエサもさることながら、お水が嬉しいらしい。今までは野良なので水溜りなどの水を飲んでいて、他の人が水道水をやっても飲まなかったのだそうだ。そこで、私が「くみおき」しておいてカルキを抜いた水をやると、喜んで飲んでいた。メシを食べ終えて顔を洗っているときにエサ入れを取り上げても何も言わないのに、水入れを取り上げると「にゃ～・・・」と悲しそうに鳴く。いつもは片付けてヤマキャリーの中に入れておくのだけど、昨日は一晩水入れを置いたままにしておいた。＊＊＊ところで、現在はヤマトのおやつと夕ご飯を担当している２）窓口のBさんが、「ヤマトを連れて帰るときは、私が責任を持って手伝います」と約束してくれた。「（つかまえるのに）軍手が要りますよ」とも言われた。ヤマトはツメがそのまんまなので引っかかれると相当痛いらしい。しかし、軍手なんか急にはめてたら絶対にいつもと違う気配を感じて逃げるだろうなあ・・・。どうせこれから冬になるし、手袋をひとつボツにする覚悟で毎朝はめてゆくか？それでヤマトの頭など撫でていたら、ヤマトは慣れてイザとなれば軍手がわりに・・・

  2006.09.29

• おかん化

  きょうも朝一番にキャリーを持ってヤマトの元へ。エサ欲しさにニャーニャー鳴きまくるヤマト。エサを中に入れたキャリーを開けて見せたけど、さすがに中までは入ってくれない。エサを取り出して皿に開けていると、更にニャーニャーが増してイスに飛び乗るし、私の手元まで登ってこようとするし・・・。「ヤマト！！ちょっと待て！待てる子はエライ！我慢できるのはいい子だ！！」などと、一人で猫に向かって喋っている私は、なんか「ヤマトのおかん」のようになってきた。

  2006.09.25

• キャリー作戦着々と

  今日仕事中に、仕事している猫次長を見かけた。そりゃ職場なんだから当たり前だが、部署が違うので猫をかまっているところしか見たことがなかった。向こうもワタシを見て「あ、あの人仕事してる」と思ったことだろう。＊＊＊今朝もカルカ＊半分くらいとサイエンス・ダイエットをきれいに食べる。ぼちぼちサイエンス・ダイエットの割合を増やしてゆこう。そして、今日もキャリーにスリスリしてマーキングしていた。エサを食べ終えたのでヤマ皿などをキャリーの中にしまおうとすると、頭をつっこんでいた。いい感じだ。そのうち自分からキャリーにもぐりこんで欲しいものだ。

  2006.09.25

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  キャリーデビュー

  今日はついにキャリーを持って出勤。予めヤマタオル・ヤマ皿・ヤマ水入れの三点セットとエサをキャリーの中に入れておいて登場し、「この人（私）がこのキャリーと一緒にやって来るといいことがある」とヤマトに学習させる計画だ。▲ヤマト三点セット：ヤマタオル・ヤマ皿・ヤマ水入れキャリーを置いて前にヤマタオルを敷くと、既にキャリーが気になるらしく、ふんふんとニオイを嗅いでいる。初めて食べる「サイエンス・ダイエット」はカ＊カンと半分ずつにして混ぜて与えたら、きれいに食べた。エライ。食後にはキャリーにスリスリしてマーキングしていた。いい調子だ。うまくキャリーに慣れてくれるとそんなに手こずらずにおうちへ連れて帰れるかも。＊＊＊ところで、ワタシは低血圧なので朝はとても苦手だ。一生懸命「早起き」してもせいぜい今までより３０分程度。もともと出勤時間が私より一時間半早い１）事務のAさんや３）猫次長よりずっと遅く職場に着くことになる。今までは彼らに朝ごはんをもらっていたヤマト、数日前から急に朝メシの時間が遅くなって困惑しているらしい。けさ猫次長が出勤して来たら、門から建物の入り口までずう～～～っとうるさくエサをおねだりするヤマトに付きまとわれて、なかなか建物に入れなかったとのこと。「お前にはもうあげないの！」と叫びながら逃げてきたそうだ。大丈夫だ、ヤマト。私の夫は私よりも２時間以上早く出勤するから、ウチに来たら夫に朝ごはんをもらえばいい。･･･あと１ヶ月くらいの辛抱だ。

  2006.09.25

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  抱っこ

  おうちに来る前に「抱っこ」をマスターしておこうと思い、以前から何度もトライしている。ケツや胴から持って抱っこしようとするととても嫌がり、軽く噛まれたりした。うえーん。※ヤマトは左わき腹を触られると嫌がる。これは相手が誰でもそうらしい。ここは猫先輩に見本を見せてもらうことに。１）前足をつかみ（もしくは前足の腋に手をいれ）２）もう片方の手で後ろ足をつかんで固定すれば３）抵抗できないのでおとなしく抱っこされるのだそうだ。たしかに猫先輩に抱っこされると、非常におとなしく抱っこされる。先輩のアドバイスに従って何度かやってみた。たしかに以前ほど抵抗されないが、やはりヤマト的には私の抱き方はうまくないらしく、すぐ降りてしまう。猫先輩に抱っこされたらノドをごろごろ言わせて和んでいたのに・・・。あの女が貴方に何をしてあげたっていうのよ！いつもあなたを見つめているのは私じゃないの！きぃーっ！！※ヤマトはメスです。そして筆者も女です。

  2006.09.25

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  朝飯担当交代

  今日から１）事務のAさんは餌付けをしないので、仕事の始まる時間よりだいぶ早く職場へ。着いたらAさんが「もうニャアニャア鳴いて大変なんですよ」と苦笑していた。勿論、エサの催促である。ワタシも最近「こいつはエサをくれる」と分かってきたらしく、前は「ヤマト」と呼ばないと返事しなかったのに、今は私がヤマトを見つける前に「にゃあーん」と鳴きながら寄ってくる。ヤマト的には職場で飼われているつもりになっているに違いない。スムーズにうちへ連れてこれるかどうか・・・。今日はカル＊ンのレトルトとカリカリを混ぜて与えてみたが、ほとんどきれいに食べた。▲メシのあとで顔を洗うヤマト同僚で猫を飼っている人（以下「猫先輩」と表記）に聞くと、エサは●日本ヒルス・コルゲート社の「サイエンス･ダイエット」●アイムス・ジャパン社の「アイムス」がオススメとのこと。量販店に行けば売ってるらしい。でもウチの近所には量販店がないんだよなあ・・・。そのせいか、近所でよく「猫フードや猫砂のデリバリー」らしき業者さんが配達しているのを見かける。ああいうのを使うのも手だろうなあ。

  2006.09.22

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  美食野良猫ヤマト

  ヤマトは「職場猫」である。いつからか、職場に住み着いてしまったのだ。で、ヤマトに餌付けしている人は、私が知ってる限りで3人いる。１）事務のAさん２）窓口のBさん３）営業のC次長（通称猫次長）けさ私が出勤すると、すでに１）事務のAさんによってエサを与えられた後だった。なので、わたくしの餌付けは午後に決行することとなった。ただ、Aさんは私の引き取り計画を知って、今後は与えないことにしてくれるそうだ。ところがヤマトの奴、昼間に２）窓口のBさんにごちそう（鮭フレークと肉）をもらっていた。Bさんが窓ごしにエサを出すと、うれしそうにむさぼるヤマト。（画像参照）こいつは絶対野良生活をしてるほうが幸せに違いない。こんなにエサもらいまくりやがって。夕方にカル＊ンの固形エサ（通称カリカリ）を与えたが、やはりもう腹いっぱいなのか半分くらい残して後は顔を洗っていた。１）２）３）のいずれでもない猫好きの同僚に聞くと、カ＊カンなどの「安い」カリカリは、塩分が強いのでたいてい猫の小腸だかどっかがやられてしまうらしい。もう少し高いヤツのほうがいいのだそうだ。あと、固形ではない柔らかいエサはというと、留守番などさせるときに出しっぱなしにできないし、普段は与えないでたまにご褒美などであげる程度にしたほうがいいという。ヤマトは３）営業の猫次長によって毎日＊ルカンのレトルト柔らかいエサを与えられている。野良猫飼うにはまず最初に獣医に連れて行かないといけないが、いったいこいつの健康状態はどうなっていることやら･･･

  2006.09.21

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  ついに餌付け開始

  野良猫である。黒猫なので、安直に「ヤマト」「ジジ」「タンゴ」などと好きなように呼ばれていたが、いつの間にかもっとも安直な「ヤマト」が正式名称になっていた。訳あってこいつを家に引き取ろうということになった。数日前から餌付けを開始。ちなみに5月ごろから「ヤマト専用ブラシ」でブラッシングしてやっていたから、今までも「ヤマトー」と呼ぶと「にゃーん」と返事をして寄ってきてくれていた。うう、可愛い。しかし、餌付けを開始すると今までと明らかに違って「エサよこせ」という鳴き方で寄ってくるようになった。スキンシップだけで友情が成立してた（とワタシは思っている）のに、ちょっと寂しい。

  2006.09.19

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