18歳の時に父が購入したのを ねだって嫁ぐ時に貰った屏風。
以前に掲載した屏風が綺麗に染み抜き後 額装されて届いた。
これで何時でも父と思い出話が出来る様になった。
父が購入した時に他の兄姉は見向きもせず私だけが虜になった水墨画。
和紙の染み抜き技術を持つ優秀な人材が年々減少している中 間に合った。
徳川美術館などの品の修復作業を地元では行っておりラッキーでした。
オマケに頼みもしないのにちゃんと真贋の確認をして呉れて
間違いなく
本物であるとお墨付きを頂きました。
経師屋サンが「近頃珍しくコンナ良い品の補修をさせて貰って嬉しかった」と。
屏風は現代社会では実生活で殆ど使われなくなって来たので思い切って額装に。
100%母さんっ子の私の中で父の存在が日毎に大きくなって行くと思う。
屏風だと毎日広げておく事はタブーだけど今後は毎日見れるから嬉しいです。
父さん 貴方から頂いた屏風は形を変えたけど綺麗になって次世代に渡します。
たまには父親の事しみじみと考えてみるのも良いですね。男親って損だから。
何たって「母親の存在」の陰に薄れてしまいがち。ダケド高くついたよ!げほ!
父も多分 今頃 何処かでくしゃみしてたりして・・・あはは~☆
だってタイトルが「笑う三仙人」って言うんだから・=^-^=うふっ♪