ゆめのなかで ひさしぶりに あなたに あえた
どきどきする こどう むねから とびでそう
そんなに どきどきしちゃ おとが きこえてしまう
ないしょにして おかなければ そう ないしょに
あのときは ごめんね ごめんなさいね
いってるつもりが こえに ならない
いおうと すればするほど
からだが おもく しずんでゆきそう
いわなくちゃ いま いわなくちゃ
いまだって おそいくらいなんだから
いま あやまらなくちゃ ごめんね
わたしの ごめん が あわのように ぶくぶく
ぶくぶく ぶくぶく ぶくぶく ぶくぶく
ことばは とどいたかしら
あなたに きこえたかしら
きえずに きこえたなら いいな
やっと わかった
ほんとうは だれが すきだったかが
わたしって なんて おばかさんなんだろう
こんなに とおまわりして
だけど もう おそいの わかってる
じかんは ざんこく
しょうじょだった わたし が
しょうねんだった あなた に といかける
とおすぎる さむぞらの ぐんっと うえのほうで
おつきさまが なきべそ かいている
ぐぐ~っと なきそうになって めざめたら
しーつを にぎりしめた わたしが いた
なみだの しみついた まくらかばー
きょう あらうのは やめておこう