ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

【主張】
自衛隊員監視　恣意的運用ではないのか
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110125/plc11012502510026-n1.htm

防衛省の防諜部隊「自衛隊情報保全隊」が陸上自衛隊ＯＢの佐藤正久
自民党参院議員や田母神俊雄元航空幕僚長の講演に潜入し現職自衛官
の参加状況を監視していた問題が表面化した。

佐藤氏や田母神氏が民主党政権の防衛政策に批判的な発言をしている事が
監視対象なのか。
これは思想統制にほかならず組織の恣意（しい）的な運用というしかない。

機密情報の流出や自衛隊へのスパイ活動の防止が保全隊の役割だ。
それがなぜＯＢの講演を監視する必要があるのか。
本来の任務とかけ離れた活動は自衛官の思想・信条の自由を侵害して
いた疑いを持たれてもやむを得まい。

防衛省は昨年11月 民間人の政権批判を封じる「事務次官通達」を出した
事でも情報統制や言論封じだと厳しく批判された。
思想や言論の自由など　民主主義国家の根源的な価値を損なう問題が
相次いで浮上するのは極めて危険な兆候である。

異論や批判は認めないといった民主党政権の政治判断があるなら
断じて許されるものではない。

枝野幸男官房長官は「報道された様な事実があったとは認識していない」
と述べたが今回の保全隊の監視活動問題は徹底調査すべきだ。
とりわけ北沢俊美防衛相がこの問題にどう関与していたかを明らかに
する必要がある。昨年の事務次官通達は自衛隊の後援会幹部による
「民主党政権は早く潰れてほしい」との発言に反発した北沢防衛相らが
主導して出し自民党などの撤回要求にも応じていない。
自衛隊員の政治的行為は自衛隊法等で制限されているとはいえ政権批判
を行う人物を遠ざけ思想や言論の自由を侵す事は許されない。

【明日へのフォーカス】
論説副委員長・高畑昭男　おぞましい「逆統合」の世界 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110125/amr11012502560024-n1.htm

マン氏は前書に続いて０７年に出版した『危険な幻想』（同）で
米エリート層や歴代政権が「経済が発展すれば民主化も進む」と
してきた中国観を「気休めのシナリオ」にすぎないと指摘し
「豊かな大国になっても長期にわたり抑圧的な一党支配体制が続く」
と予測

４年たって読み返すと予測は一層の現実味を帯びてみえる
力ずくの海洋進出　レアアース問題　ノーベル平和賞受賞者
への対応等はその象徴ともいえる。

少し前までそんな見方は極端とされ「関与」を通じて国際秩序に取り込む
「統合戦略」が大切とされてきた。
だが最近は「中国が責任ある大国になるという期待は幻想だ」と見直しを
求める声も増えている。

マン氏はこのままでいけば３０年後には強大な経済力を背景とした中国の
抑圧体制がさらに堅固となり国際社会が「中国の秩序」に逆統合
されかねない危険を警告している。
中国が世界の独裁・軍事政権 非民主的な抑圧体制の模範となり拡大する
という未来はおぞましい。

今回オバマ氏は「今後３０年の米中関係の基盤を築く」と期待した
胡氏は「互いの発展の道筋を尊重すべきだ」と言い返した
民主主義や人権を含む既存の秩序への統合を遠回しに拒んだのだとすれば
いかにも示唆的だ。

【外信コラム】
ポトマック通信　密室勝負のワシントン
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110125/amr11012502520023-n1.htm

今月１９日 寒空を切り裂く歓迎式典の礼砲で明けた米中首脳会談
あらかたの勝敗は決していた様に思う

ホスト国からメンツを失うほど面罵される事が往々にしてあり なおかつ
それが外に漏れるからである。

米紙によると１８日夜の非公式夕食会でオバマ大統領は胡錦濤国家主席に
中国が北朝鮮に圧力をかけなければアジアにおいて米軍を増強せざるを
得ないと詰め寄った。人権については推して知るべしだ。

同席したのは通訳を除けば米側がオバマ氏、クリントン国務長官、
ドニロン大統領補佐官だけ。中国側は側近が２人ほど同席した。

記者会見や情報公開など開かれたイメージの強い米国だがワシントン
に関していえば密室での勝負ごとを得意とする。
首脳会談を取材してそんな一端を垣間見た。（佐々木類）

【正論】
神戸大学教授・加護野忠男　元気奪った会社制度改革の失敗
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110125/trd11012502500022-n1.htm

「核心的利益」は米が反対　米中共同声明で台湾に説明
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110125/amr11012522450131-n1.htm

台湾を訪問している米国の対台湾交流機関 米国在台協会ワシントン
本部のバーグハート理事長は25日 台北市内で記者会見し19日に発表
された米中共同声明に中国が台湾やチベットなどに関して使う
「核心的利益」との表現がなかった理由について米国が反対した為で
あることを認めた。

理事長の今回の訪台は19日の米中首脳会談について馬英九政権に説明
するのが目的。会見で理事長は2009年の米中共同声明と同様に
「核心的利益」を声明に盛り込む事を求めた中国側に対し米国側は
「盛り込むのなら声明は出さない」と態度を明確に示したと説明。

また中国は 台湾問題をめぐる米中関係を「新たな段階」に推し進める為
声明ではなく新たな共同コミュニケの発表を求めたが米国側が拒否したと
語った。（共同）

（是を台湾の馬英九氏が どう受け止めるか？私は興味があります）

特集ワイド 池上彰さんに質問　あくまでも私は記者
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20110124dde012040013000c.html

　　　　　　　　抜粋

「いかに新聞やテレビが伝えるニュースが難しいか　読者や視聴者の
事を考えないでニュースを流してきたかという事でしょうね
自分達の常識は皆が知っているだろうと勘違いしてきた訳です」
と分析する。確かにそうかも。我々は本当に読者の事を考えて記事を
書いてきたのだろうか。マスコミの一人として考えさせられる。

池上さんは「こどもニュースの間 どうやったら分かりやすく解説
できるかを考え続けた結果
「一般の視聴者が何が分かっていないかが分かる様になった」という
そのポイントを図表や模型を使って説明すれば「視聴者も実はニュース
って面白いんだ。世の中の仕組みを知ることは楽しいと思う様になった
んですよ」というのである。そこにはマスコミ界への教訓が込められている。

最近　子ども向けの新聞が売れ本紙にも優しい解説のページが増えてきた
ああ、私の役割は果たしたな。
あとは皆さんでやって下さいという心境です」と　笑ってまとめた。

東京都知事選に誰が立候補するのか？
現石原都知事が再び立候補するのか宮崎のﾋｶﾞｼｺｸﾊﾞﾙや蓮４なんぞ
まっぴら　ごめん！　で　ござんす。

万一　石原氏が出馬しないなら池上氏を絶対に担ぎ上げるべき！
彼なら手垢が付いて居ない。勿論　無所属で！
　東京都民の　真贋を見抜く心眼　に期待したい。

地元　名古屋・愛知県は大荒れ模様　残り12日間にどう動くか？
全国が見ている・笑われない結果にしたいものです。

何処の馬鹿が「トリプル選挙！」等とぶち上げたのか？よく考えましょ！

当たり外れは　時の運？そうじゃ無いヨ　皆で道を切り開こう～！