下にケントギルバート氏と長谷川氏の対談集を貼っておきます。
御覧になって下さい。
さて 大規模補修工事を９割終えた所で昼夜逆転生活夫婦は疲れを
癒す為に 名古屋を脱出しました。
本当はこの小旅行前に総ての工事が終了予定でしたが・お天気が・・
打ち上げ会（業者さん達への慰労会」は名古屋へ帰ってから・と
まずは岡山まで新幹線・岡山からスーパーやくも に乗り換え。
あ～吃驚しました。やくも は昔長野方面に走ってた懐かしの
「振り子電車」グリーンでも容赦なく揺れた。
不思議な事に昔は気分が悪くなった経験があるのに酔わなかった。
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島根の「分水嶺」を通り過ぎ 着きました。
３月に早々と予約を入れておいた旅館です。
お庭は程良く手入れされては居ましたが夫の実家の300坪の日本庭園
を見なれた私にしてみれば別に珍しくない。鯉も平凡なのが泳いでた。
近所の「足立美術館」を薦められたけれどパンフレット見たら
わざわざ出掛ける迄も無い・スカスカの展示物・・
安田靫彦の日本画は18歳の時 父が購入したのを貰って来た。
下村観山は好みじゃ無い・・結局 宿から一歩も出ず。
お食事は 口コミで下調べをしておいたので まずまず・・
この・出雲生姜のジンジャーエールは「物凄く不味い！」舌にピリピリ・
おまけに薬臭い・慌ててウーロン茶に替えて貰いました。
食事が済んで一息 ついた頃に 仲居さんが
「あの・・のどぐろの煮付けのご注文を頂いて居たのを忘れまして・・」
もう おなかに入りません。結局 箸はつけませんでした。
部屋にお風呂が無い！？ 露天ぶろは大嫌いなので家族風呂を1時間
借り切って入り・まずは長旅を癒すべく お布団に。
所が2時間後 夫も私も 「あっつ～！」と目が覚めた。汗びっしょり。
なんじゃ こりゃ？ エアコンが効いて居ない？もう眠れない・・
予定では翌日 出雲大社まで出掛ける計画でしたが田んぼのまん真ん中の
この旅館・明治創業104年の歴史ある4代目の後継ぎは腰も低く
お料理もまずまずでしたが・・諦めて岡山に戻る事に決めたのが夜中の
3時・日曜日に予約してあった岡山のホテルに「土曜日から2泊に・・」と
申し出たけれど土曜日は満室・仕方なく三井系のホテル・ゲットに成功。
出雲大社には 改めて次回は飛行機で米子空港まで来る事を心して
サッサと岡山へ・勿論 お代は2泊分 お支払い致しましたよ。
岡山の三井系のホテルに荷物を預け（チェックインは午後3時）倉敷へ。
美観地区前でタクシーを降りて散策・・土曜日とあって人は多い。
あちゃ～・・人込みは疲れるから好きじゃない。
大原美術館もモネの睡蓮以外は見たいものも無し・
美術館裏で写真だけ撮って・・・うふふ！何と言う観光客でしょね？
ふと細い路地を入ったところで「くら」と言う 昭和にタイムスリップ
した様な喫茶店 発見。
店内は ママ一人・・でも各テーブルには「烏城彫」が・・
聞けば「特注」だと言う。
お店は昔 藤田まことが「刑事 純情シリーズ」たらなんたら・のロケに
使われたお店らしく あちこちにサインの色紙が一杯。
そう言う類の物に一切 興味の無い私はセッセと「烏城彫り」の机の写真
を撮るのに忙しく・・にゃはは！
我が家には大事にしているお盆や漆器がある。「烏城彫」の角型のお盆
山中塗の丸い小型のお盆・吸い物椀は輪島塗らしからぬ輪島の品。
ワン物は どちらかと言えば 春慶塗の方が好きな私。
あちこちぶらついて白鳥に巡り合い・道端の「露天商」の態度の悪さに
ムっと来て 夫が その男を川に叩き込む予感がしたので先手を打った。
「オニイサン・その口のきき方は何なの？おふざけじゃないよ！それで
客商売が出来るとでも 思ってんのかいッ！え？客を舐めるな！」
ふと見たら３ｍ程 先で夫が笑っていた。
まさかね・・倉敷まで出掛けて露天商相手に川に叩き込んじまうなんて
余りにも 大人げないから・・（女房は苦労します）
携帯にメモ着信「今頃は岡山に向かう記者の中かな？倉敷も良いですよ」
と友人のメッセージ・・
「あは！今 倉敷の美観地区内をぶらついて居るのよ～」「え～ッ！！」
ホテルのチェックインは15：00なのでジャストオンタイムに帰った。
17：30から和食のお店で食事を予約しておいたので待つ・来ない？
フロントまで降りて2‐3分・逢えました！「20年ぶり～」とハグしたら
「20年じゃ無いよ 22年よ～！」と元気な声が返ってきて嬉しかった。
介護４になったとお聞きしていたから・・なのに目の前の丘ママは昔と
同じ はきはきとした言葉・耳も補聴器無し・車いすのお世話にはなって
居るけれど 頭脳明晰 未だ未だ「元気な ガトバンバ（彼女の仇名）」
健在なり！嬉しかった・今年 米寿の人とは思えないほどのエネルギー
「2年経ったら90歳になるから 其の時に又岡山に来てね！」「必ず来る」
と約束して・・22年ぶりの再会で私の 心の中が ほっこり しました。
そして友人御夫婦から素敵な「烏城彫り」の丸盆を頂きました！
有難う！大事に使います。
夫にはグラスを一個
買い求めました。１点物で２個は無かった。
たまには こうやってずっと逢えないままになっている友人の顔を見に
出掛けて行く事も大切だと つくずく 思いました。
2年後も必ず行くからね！傘寿のお祝いも 白寿のお祝いもするからね！
そう約束して名古屋に帰る日・天気予報で最高気温が34度になるらしい・・
じゃ 早い切符に替えて・・と 午後1時にはもう帰宅しました。
夫いわく「あ～ウチが一番だな～」当たり前でしょ？
ん？と思う間もなく珈琲や薬のお水・グッドタイミングで夫の目の前に
何時も並ぶのが「当たり前」と思ってた～？ ちょいと お前さん！
23日 10Ｆの最後の箇所の「滑り止めシート」貼りつけ。是で完了！
次に旅に出る時は一か所で３泊位できるスケジュールを組みましょう。
私はこの後 業者さん達の「慰労会」に用意した品が間違いなく料理店に
先に届く事・それと来月初旬のヴァイオリンコンサートが済むまで・・
暫く てんてこ舞いです・其の後にゃ 決算が。
既に工事関係者には全額 支払済みなので気は楽ですが・・
皆様 酷暑になるらしい今年の夏・塩飴とミネラルウオーターの補充を！
４年前に 軽い「熱中症」になった時 僅か２分で嘔吐寸前の症状が
出ました。お互い 気をつけましょうね。
特に ご高齢者の御家族が居らっしゃるご家庭では「のどが乾いた」と
言うシグナルが出た時は既に「熱中症」になっているケースが多いので
枕元にコップ１杯のお水を忘れずに用意してあげて下さい。
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「ケント&幸洋の大放談」(ビジネス社)が面白い
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-4424.html
「ニュース女子」炎上の真実と既存メデイアを叩く
東京MX「ニュース女子」の沖縄特集でパヨクに攻撃された東京新聞論説主幹(当時)
の長谷川幸洋氏とケント・ギルバート氏の対談集は読んでいて痛快である。
本書の前半は長谷川氏の東京新聞やパヨクとの戦いの話題が占め、ケントは専ら
聞き役を務めている。
辛淑玉、津田大介、香山リカ、青木理、山口二郎らのパヨクと東京新聞が槍玉に
上げられている。
長谷川氏は「ニュース女子」のMCを務めているだけであり、コメンテーター達の
コメントを問題にすべきなのに東京新聞は長谷川氏を副主幹に降格させた。
長谷川氏の言うとおり「ニュース女子」と東京新聞には何の関係もないのにである。
長谷川幸洋「東京新聞は佐藤優や山口二郎など左派の論客と言われている人たちが
コラムを書いている左巻きの新聞ですから」
「東京新聞に至っては、単なる左翼かぶれのサラリーマン集団です」
長谷川氏はオーナーから好きな事を言えと特別待遇を受けているのは周知の事実。
辞めてしまえという声があるが、東京新聞に在職しながら反サヨクであるところ
が面白いのである。
関西の「そこまで言って委員会」は関東では放映されないのは残念だと常日頃
思っていたが、その制作会社が東京に進出して「ニュース女子」を制作したとは
本書で初めて知った。
「ニュース女子」のサブタイトルは「タテマエや綺麗ごとは一切なし」である。
最初はCS放送で始まり 東京MXの深夜放送だったが好評のため毎週月曜日22時から
の放映となった。
ケントが日本のマスコミが真実を報道しない理由は何かと聞くと・・・
長谷川「それは 特に左寄りのマスコミに当てはまる訳で 常に政府与党というか
安倍政権を叩くことに存在意義を見出しているからですね」
ケント「それだけしか興味がないんですか」
長谷川「そう。産経新聞や読売新聞の場合それほどでもありませんが 東京新聞が
そうだし、朝日新聞や毎日新聞、TBSもそうですね」
安倍首相の5月3日の憲法改正の提案を高く評価し・・・
長谷川「この提案は画期的で 私はこれなら憲法改正が可能かもしれないと思います」
しかし自民党の部会では保守派の青山繁晴氏が自民党の草案と違うと反対した。
熱血漢の青山氏は高く評価しているが、これにはいささか失望した。
政治のリアリズムを知らぬはずは無いのにと。
長谷川氏は国民投票と総選挙のＷにした方が勝つ可能性が高いと言うが賛成である。
後半は劣化する既成メデイアへの批判。
ケントはその昔、TBS「サンモニ」に出演するときにプロデューサーから天皇・
宗教団体・同和・在日・原爆と・忘れてしまったもう１項目の６項目について
言及するなと始まる前に指示されたそうだ。
今だったら これに北朝鮮の核ミサイルや蓮舫の二重国籍が入るかもしれない。
そして最後は北朝鮮問題と日本の進むべき道を示す。
気が付いてみるとケントは大部分が聞き役で長谷川氏の独演会であった。
ケントはあとがきで長谷川氏が褒め称えるようにアメリカ人でありながら戦後の
GHQの洗脳政策を厳しく批判した人物。
日本のＴＶに登場した当時は日本語の上手な軽いクイズ番組の解答者やコメンテーター
に過ぎなかったが いつしか保守派になった。
フェイクニュースを流し 国民を誘導する反日メディアを批判しているのはネットの
世界とこのような限られた出版物だ。その意味でも広く多くの方に読んで頂きたいと思う。
「ケント&幸洋の大放言 中・韓・沖縄にはびこるペテン師たちの正体」
(ビジネス社 2017年6月 1300円+税)
【目次】まえがき
第１章 沖縄左翼運動のペテンを暴く
『ニュース女子』炎上の引き金となった６つの問題点
沖縄の基地反対デモ隊に支払われている日当２万円のスポンサーは中国
1000万円もあれば、沖縄の米軍基地は機能停止に陥る
沖縄基地容認派にも日当２万円が支払われている
左翼にとって沖縄の基地問題が恰好の闘争テーマになっている
100年待っても沖縄が欲しいという中国の領土的野心
翁長沖縄県知事は中国に操られている
『のりこえねっと』の『ニュース女子』に対するデタラメな批判
基地反対派こそ根拠のないデマを飛ばしている
沖縄に行けば『ニュース女子』の報道がすべて事実だと分かる
基地反対派に対する公安の動き
第２章 マスコミの偽善を暴く
読者への迎合が「言論の自由」を腐らせていく
「異論に耳を傾けよ」と言いつつ異論を排除する左翼メディア
『ニュース女子』問題に参戦してきたお粗末左翼
日本共産党は「お祭り政党」
長谷川幸洋の新左翼運動顛末記
かつての新左翼がエリートコースまっしぐら
新聞界の内幕を書いた本が山本七平賞を受賞
左翼が『ニュース女子』と番組司会者をターゲットにした理由
マスコミは何故、沖縄の真実を報道しないのか
第3章 劣化していく既存メディア
ジャーナリズムの反権力という姿勢は間迎っている
既存のメディアを超えるインターネットの役割
記者クラブ制度はやめたほうがいい
日本のメディアはクレーマーに弱い
サラリーマン化、ヒラメ化していく新聞記者
自己規制と結論ありきで事実を伝えないメディア
サラリーマンの事なかれ主義
「共生の原理」に反する組織は弱い
『朝まで生テレビ』にはＯＢ記者しか出てこない
新しいアイデアは霞が関の密室から生まれている
GHQのトラウマから抜け切れないメディア
理想論よりも議論を
政府が伝えないことこそメディアは伝えるべき
第４章 朝鮮半島情勢をこう見る
北朝鮮はリアルな脅威だと、まだ認識できない朝日と日本共産党
機能不全に陥っている国連は頼りにならない
中国は「制裁」を決断できるか
先制攻撃をすれば、本格的な戦争に発展する可能性がある
北朝鮮に圧力をかけるフリをしているだけの中国
北朝鮮の新たな命綱、ロシアの狙いは何か？
北朝鮮を先制攻撃するには無理がある
日本は北朝鮮・中国の脅威にどう対処するのか
日本の安全保障に深く関わる日露領土交渉の行方
韓国は嫌いでも味方につけておいたほうが有利
第５章 反グローバル主義と日本の進路
トランプ政権の経済政策は常識はずれが多すぎる
グローバリズムをぶっ壊すために大統領になったトランプ
トランプ政権は結局行き詰まる
広がるトランプ政権への失望感
ル・ペン候補の敗退でＥＵ崩壊は食い止められた
グローバル主義の旗を掲げていられるのは日本だけ
TPPはアメリカが抜けても大丈夫
規制改革は無理やり進めると失敗する
アベノミクスは世界標準
あとがき
買い求めました。１点物で２個は無かった。
