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ピーター・バフェットの株式日記

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2007.12.17
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カテゴリ:相場の読み

2007年12月17日(月)

昨日、深夜、会員向けの臨時配信メルマガの一部です。
相場は重要な局面にさしかかっていると思われますので

相場は上がったりさがったり予想できる人間なんて世界には一人も
おりません。僕の予感が外れて相場が上昇することを祈っています。
しかし、明日以降、本当に十分注意しましょう。


投資の視点:

●今週の米株式相場は値動きの荒い展開となりそう。信用力の低い個人向けサブプライム
 ローン問題で金融機関の追加損失が拡大する懸念がある。
●インフレ・リスクも強まり、米景気の先行き不透明感が広がっている。
●東京株式市場は11月下旬からの戻り局面は終わり、地合いは下向きの展開になりそう。
●十四日のシカゴ市場での日経平均先物三月物の清算値は一万五四九〇円と、大証
 終値を八〇円下回ったことからも、週明けの日経平均は売り先行で始まる公算が大きい。
●クリスマス直前とあって、海外投資家の積極的な売買は手控えられる可能性は高い。
●商いの中、短期筋による株価指数先物の売買に振られ、値動きが荒くなる。
●十八日にゴールドマン・サックス、十九日にモルガン・スタンレー、二十日にベアー・スターンズ
 と金融機関の決算発表がある。


結論として、
これからの買いはしばらくこの下げの落ちるとこまで待ってみても遅くはないように思います。
僕が公的年金の運用担当者なら日経平均で15000円割れから買い出して15250円まで
でしょう。

今回もどうも15000円割れの確率は高いように思います。「NYは年末までにあと一回大きな
下げ」があってもおかしくないと何度も書いてきましたが、(あれから何度か急落がありましたが、)
どうやらもうすぐ起きそうな気がしてなりません。ゴールドマンザックスの好決算で反発はするで
しょうが。米景気減速、インフレ懸念、ドル安、商品市況の急落、住宅不況が長引くこと。
サブプライムは解決不能に思えること。国際協調はなんら効果がないこと。スタグフレーション
の可能性がでてきたこと。エネルギーコスト、人件費、医療費、食料費、物流コスト上昇
で企業収益への影響は不可避。金融の雇用減少。家計はさらに苦しくなって米景気の
足を引っ張る。高成長を続ける新興国へも米国の景気減速は避けられない。中国の
金融引き締めはさらに強化されそうだし、人民元高はこれまで以上の早いスピードになり
そうです。世界のヘッジファンドが新興国株式の空売りゲームをすでに始めているようにも
思います。ヘッジファンドの決算は終了してるといっても投機のチャンスを求めて行動する資金
はいくらでもあるでしょう。芥川龍之介風に言うと「ある漠然とした不安」を感じます。

長期戦略投資銘柄はそのまま。怖じ気づく必要はなし。
しかしながら、他の銘柄でキャッシュにできるものはキャッシュにしましょう。
キャッシュ比率の高い人は明日の安いとこではなく、もう少し下げるまで待ちましょう。

万が一1987年10月のようなNYダウが地球の底まで下落しそうな場面があったとしても
狼狽は無用です。 当然、東京も恐ろしく下げるでしょう。1日だけは。。しかし、翌日は
そのブラックマンデーのように、次は史上最大の上げになる可能性は十分あります。

相場の暴落で売るなんてのは愚の骨頂。 信用取引で買いポジションのある人は
すみやかに精算しておきましょう。

今週は十分気をつけましょう。 相場が不透明なときはポジションをできるだけ軽くするのが
よいかと思います。 含み損をどっさり抱えていらっしゃる方は、ひたすらチャートブックを
見ながら銘柄の位置を頭にたたき込み、新四季報を読みまくりましょう。日経、毎日の
エコノミスト、東洋経済、ダイヤモンド。いくら読んでも世界を理解するには足りません。


ピーター





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Last updated  2007.12.17 14:25:46
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