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ピーター・バフェットの株式日記

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2008.04.16
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シリコン、4年連続上昇、「多結晶」価格4年で2.2倍に、太陽電池向け急増。2008/04/16,

今年度
 電子部品の基礎素材の一つである多結晶シリコン価格の高騰が止まらない。主な用途である半導体シリコンウエハー向けに加え、太陽電池向けの需要が急拡大。このほど決着した二〇〇八年度の国内大口価格は四年連続で上昇した。この四年間で価格は約二・二倍となった。全体に価格が頭打ちとなっている電子部品のコスト上昇圧力となりそうだ。

 〇八年度の価格はウエハー向けが平均で一キロ九〇―九五ドル程度、太陽電池向けが六五―七〇ドル前後になったもよう。前年度比の上昇率はウエハー向けが一〇―一五%、太陽電池向けが五―一〇%だった。

 値上がりの背景には太陽電池向け需要の拡大がある。環境志向の高まりなどで〇四年ごろから国内や欧州を中心に太陽電池が急速に普及し、原料となる多結晶シリコンの引き合いが強まった。太陽電池向けの需要は〇四年から〇七年までに一・五倍となり、今年も拡大が続いている。 ウエハーは信越半導体やSUMCOなどの増産投資が相次いでいる。主力製品の大型化に伴い多結晶シリコンの使用量が増えていることも需要増に拍車をかけている。

 多結晶シリコンの需給逼迫(ひっぱく)を受けて、太陽電池大手のシャープが昨年は減産に追い込まれた。各社は原料に化合物半導体を使ったり、多結晶シリコン使用量を大幅に削減できる「薄膜型」の開発を急いでいる。
 多結晶シリコン各社はようやく設備増強に乗り出した。需要家も安定調達のために五、七年といった長期契約を結ぶケースが増えている。市場では「来年には逼迫感は解消される」(アナリスト)との見方もある。


▼多結晶シリコン

ケイ石の純度を高めたもの。二〇〇七年の世界生産量は約三万八千トンで、このうち半導体用シリコンウエハー向けは二万二千―二万三千トン、残りを太陽電池向けが占める。半導体向けは高純度のため価格が高い。国内首位のトクヤマのほか、米ヘムロックや独ワッカーケミカルズなどが大手メーカー。





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Last updated  2008.04.17 00:23:57



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