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カテゴリ:液晶、プラズマTV関連
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液晶テレビの価格は先月9月にピークをつけており、ソニー、シャープ、松下の株価あげても深追いは期待できないのではないでしょうか。むしろやはり上げたとこは売って逃げるスタンスが正しいように思います。 液晶部品株、関連株も「業績がよかった」と発表されたときには収益の勢いはすでにピークをつけて下降している可能性ありですね。これもいい決算も悪い決算でも株価が上げたとこは売って逃げるのがいいかなと思います。そして来年2月あたりがハイテク株価調整後の来年のハイテク相場に向けての仕込み場になるのではないかと思います。インテルの主要製品大幅値下げがいつものサイン。 大和の韓国からのレポートはシャープの株価を考えるときに参考になりそう。 ●パネルメーカーの在庫は健全な水準にあり、流通チャネルでも過剰在庫は発生していないため、今後パネル価格が2008 年10-12月のように急落する可能性は低い。 ●ただ、韓国液晶大手の、LG ディスプレイは2009年7月-9月 の四半期営業利益は過去最高となったが株価は過去3 ヶ月間で4%下落し、韓国のKOSPI を18%アンダーパフォームしていること。 ●これは、パネル価格が9 月にピークを迎えており、季節的な需要減少に伴い2009年10-12月 終わりから価格下落ペースが加速することが予想されるから、パネル価格のピークで株が売られているということなのでしょう。 株式投資は収益のピークよりも、収益モーメンタムのピーク。伸びてるピークで株価をつけること多しです。プロはもうそういう情報をとっくにつかんでいるわけだし、アナリストから直接毎日聞いてるの、決断は早い。つまりはアマチュアが新聞報道で買いにいくとこに売りをぶつけていくということでしょうか。 ********************************************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.21 09:31:20
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