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カテゴリ:金融セクター(銀行、証券、損保他)
明日はインテルショックか、ユニクロショックか
今夜は楽しみですね。買いポジは全部なしなしにしようか。 銀行株。これからが見物ですね。どこまで上げるか。 外人の買いの連鎖、出遅れた国内機関投資家も便乗で買いに 回ったりしてね。日本の金融機関はお互いに内部の醜い事情を 知ってるから同業他社の株なんて買う気がしないだろうけどね。 どこの金融機関であれ、運用してるファンドはここで出遅れたら 今年1年の勝負で負けちゃうだろうね。 きっとまだ迷ってる機関投資家もいっぱいあるでしょうね。 まだ銀行株の上げを一時的な現象と冷ややかに見てる運用会社。 これはある意味では同じ行動を取らないという博打をやってることに なるよね。 1年を通していろんなセクターがダイナミックに上昇していくような 相場になるなら、今銀行株が毎日乱舞しても他でがんばれば なんとかこれからでも勝負できるけどね。 でも今年の相場の上下のレンジが狭いとき、 東証33業種でもどこが大きく動くか、なかなか見えにくい。 どこで勝負するのか自信のないファンドは、できるだけみなと 同じように行動するのが無難ですね。 東証1部時価総額全体に占める銀行セクターの時価総額の 最低でも半分は必要だと思うね。 ここから銀行株がまだ3割以上上げたら、もう運用担当者は 取り返しがつかないだろうね。 まだ来月が2月だというのに、辞表を胸ポケットに用意して 運用していくしかないだろうね。 運用担当者の気持ち、あせりがよくわかるよ。 銀行株買いに反対する海外機関投資家のオフィスでの 議論を想像してみる。 「日本のメガバンク? あのシミッタレタ日本の銀行を買うという 理由がいったいどこにあるのか? 業績? 債券売買益で 膨らんだだけだろう。あのシミッタレタ国ジャパンの銀行に 我々の客の資金をぶちこむ値打ちがいったいどこにあるというのか? 言ってみろや!」 ここで銀行株買い増し派の運用担当者がこう反論する。 「確かにシミッタレタ日本のシミッタレタ、臭いメガバンクや。 でもな、他の何でとりかえせると言うのか、言ってみろ!」 何も言えないね。俺も聞いてみたいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.13 23:13:48
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