|
テーマ:今日は何の日(5777)
カテゴリ:健康を考える
東京・JR中央線の電車に初の「シルバーシート」が設置されたのが、1973(昭和48)年の今日です。高齢者や身体の不自由な人のための優先席で1974年9月に山手線、1975年には京浜東北線へと次第に拡大されて1975年の暮れには私鉄各社やバスにも設置され始め、全国に広がったようです。現在は「優先席」として「妊婦」や「小さな子供連れ」等用のシートもあるとか・・・。
弱者を思いやるなかなかいい試みですね。でも、問題はそれが上手く使われているかどうかということですね。例えばバスに乗り、途中から乗ってこられたおばあさんに好意から席を譲ろうとしたら、「私は年寄りじゃないよ!!」とばかりに、逆に睨まれたとか、お腹の大きな女性が苦しそうに立っているのに目の前の女子高生が無視して友達とふざけて座っていたりとか・・・。これは、やはり心の問題ではないかという気がしますね。つまり思いやりの有る無しでは無いかということです。最近では、スーパーの駐車場にも「シルバーや身障者」用の駐車スペースが儲けられるようになりました。車椅子の人やお年寄りが、あまり長く歩かずにお店に入れるようにということを考えての、なかなか温かい思いやりで良いと思います。 ところがここでも、どう見ても健常者でお年寄りも連れてない若い人達が、平気でそのスペースに車を止めていきます。何を考えているのかと、思考感覚を疑いたくなってしまいます。常識の欠如でしょうか?自分が五体満足で、何不自由なく生きていられるならば、回りの助けを必要としている方達にさりげない「手」を差し伸べられるように心がけることが大切なことではと思いますが、いかがでしょうか。 昔から言われているけど「情けは人のためならず」という言葉がありますね。もう一度その意味をじっくり考えて見る必要があるのではないかなと思います。 さりげなく そっと差し出そう 愛の手 に 笑顔をつけて 五体満足・五感満足 幸せを お裾分け あの人にも この人にも see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康を考える] カテゴリの最新記事
電車に乗って老人を目の前にシルバーシートに寝たふりしているサラリーマンや、小さな赤ちゃんを抱っこして立っている女性を目の前に、目に入らないと言わんばかりに騒ぎながら会話に夢中な女子学生・・・。
見ていて、腹が立ちます。 ・・・かといって、老人に『どうぞお座りください。』と言って席を立とうとすると、『いいからいいから・・まだ若いですから。』と断られたことも 私も経験があります。 海外に行ったときに気付いたことは、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド・・・・どこも老人、や妊婦や弱者には無言、または一言『どうぞ』と当たり前のように席を譲っている姿を普通に見てきました。日本に遊びに来た外国人も、『何故、若者が老人に席を譲らない?』と首を傾げていました。 こういった小さな事が、無関心な今の日本を象徴しているような気がします。 心ある人もたくさんいると思いますが、まだまだですね。 長くなってごめんなさいね。同じ思いでしたので・・。 (2005.09.16 08:26:38)
yoko819さん
>電車に乗って老人を目の前にシルバーシートに寝たふりしているサラリーマンや、小さな赤ちゃんを抱っこして立っている女性を目の前に、目に入らないと言わんばかりに騒ぎながら会話に夢中な女子学生・・・。 >見ていて、腹が立ちます。 >・・・かといって、老人に『どうぞお座りください。』と言って席を立とうとすると、『いいからいいから・・まだ若いですから。』と断られたことも >私も経験があります。 > >海外に行ったときに気付いたことは、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド・・・・どこも老人、や妊婦や弱者には無言、または一言『どうぞ』と当たり前のように席を譲っている姿を普通に見てきました。日本に遊びに来た外国人も、『何故、若者が老人に席を譲らない?』と首を傾げていました。 > >こういった小さな事が、無関心な今の日本を象徴しているような気がします。 >心ある人もたくさんいると思いますが、まだまだですね。 >長くなってごめんなさいね。同じ思いでしたので・・。 ----- コメントを頂き、ありがとうございました。自分と同じ考えを持っている方がおられるのを知って嬉しく思います。小さな好意が沢山集まって、大きなパワーになるといいなあと思います。 (2005.09.16 09:43:10) |
|