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カテゴリ:健康を考える
絵を見るのが大好きな私は、もうそれで一変に憂鬱な気分が吹き飛び、新しい楽しみを胸に颯爽と出かけることが出来ました。(なんて単純な!!!) 街は日を追って益々色付き、もう真っ赤です。濃い色遣いが街を染めて、何だか不思議な気分です。午前中の仕事に切りを就けて、早速美術展を見てきました。街中の一本細い道沿いにありました、その画廊は。グループ展の様な感じでしたが、どれも力作ばかりで私は完全に絵の世界に填り込み、しばらくボーッとして見ていました。葉書を下さった方の絵もあり、その方らしい力強さと優しさが感じられてなかなか素晴らしい一点でした。時間が迫ってきたことに気付き慌てて辞して来ましたが、何とも去りがたい後ろ髪を引かれる思いでした。 心 惹かれるままに入り込み 美の森 を 彷徨う 午後からは講座がありました。今日は脱サラして生まれ故郷の五箇山で豆腐を作っておられる方のお話でした。「五箇山豆腐」はスーパーで見かける絹こしや木綿豆腐より固い「固豆腐(別名:岩豆腐)」です。それでも水分は70%で、絹こしで90%もあるそうです。つまり豆腐というのはいかに水分が多いかということで、それだけ水が命ともいえるそうです。 約3000年前西洋から入った臼文化を素に中国で豆腐が発明され、1300年前遣唐使が唐へ言って初めてその豆腐を口にして日本へ製法共々持ち帰ったのが、日本へ伝わった初めだそうです。かつては一晩水に浸けた大豆を石臼ですりつぶし生絞りで絞った豆乳に苦りを加えて固めていました。今は機械化し、水に一晩浸けた大豆は機械で細分化し釜で炊いて絞るそうです。其処へ苦りを入れて固めます。 質のよい国産大豆と良い水が、豆腐の質を左右すると言うことで、その為に日夜神経を遣っていると聞いて、ご苦労に頭が下がりました。 レクチャーを受けた後は、特別サービスで「五箇山豆腐」を安く分けて頂きました。我が家の今晩の夕食の一品は、豆腐ステーキでした。固いのでフライパンで焼いても崩れず焼きやすく、味も豆腐らしい懐かしい味がしました。 健康のためにも、本当に良い物を見て買う知識、身につけたいですね。 see you again ☆☆☆☆ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.10 16:29:28
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