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テーマ:秋です。(69)
カテゴリ:季節の便り
朝からじとじとと雨が降っています気温も26℃まで下がって、朝晩ひんやりとした冷気すら感じます
秋めいてきた朝の散歩は小さなアートがいっぱいです 雨に濡れた葉に宿る水滴すらも神秘的で魅惑的な小宇宙を感じさせてくれます ついこの間まで飛んでいた黒蜻蛉もすっかり影をひそめて見えなくなりました 夏から秋へ風景の変化がすべてを物語っています。 稲穂はいよいよ色づき黄金の海を渡る風にさやさやと揺れています。 実るほど頭を垂れる稲穂かな って一句を思い出させてくれるこの眺めが私は大好きです こうやって一日一日過ぎてゆく・・・ちょっと虚しさと虚無感が同居していてついでにセンチメンタルなムード漂う秋の朝の散歩を心ゆくまで楽しんだ私は、気分を切り替えて一日過ごすことができました 介護にどっぷり肩まで浸かっていても・・・いえ浸かっているからこそこんなふうに自然に浸る『自然浴』の時間を大切にしなければならないと痛切に感じています 雄大な無限の宇宙の中のちっぽけな地球の、またその中の小さな国ニッポンの片田舎に住んでいる小さな人間でも、自然を愛し生きていることを愛して大切に日々重ねていきたいと思います 春夏秋冬の風を感じて生を堪能していけるよう日々心がけて過ごしたいといつも以上に胸に響いた気がする今朝の風景でした 眼を凝らし数多の宇宙感じ取る ちっぽけな命の中の重い愛 信じたい思いを杖に愛重ね see you again お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.09.07 21:38:59
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