米欧中東を歩く(12)-ロンドン2日目
2009年10月10日(土)6時半に起き、朝食を食べにホテルの地下にある小さな食堂へ。ホテルの従業員もお客さんと一緒に食べます。簡単なビュッフェで、私は、食パン1枚に、ハム、サラミ、チーズを挟み食べます。飲み物は、オレンジジュースと、コーヒー。8時半に、ホテルを出て、特急電車に乗り、郊外の街、バースまで向かいます。この日は、3本の郊外列車に乗りましたが、運賃の合計が80ポンド(約12,000円)。イギリスは電車の運賃も高いようです。10時半に、バースに到着。このバースという土地の名前は、お風呂の「バス」の語源になりました。古代ローマ時代の温泉が、遺跡として残っています。遺跡ローマン・バスの入場料は、11ポンド(約1,650円)。上から見ると、こんな感じです。写真ではなかなか伝えられませんが、なんだか、すごく雰囲気がいいんです。今も、ちゃんと、温泉を引いているんですね。湯気が見えます。駅で、ツナサンド2.38ポンド(約360円)を買い、11時半の電車に乗り、今度は、ソールズベリーという街へ。距離は近くなのですが、電車が途中で止まってしまい、13時前にようやく到着します。ここからバスに乗って、大平原を走ると、遺跡ストーンヘッジが見えてきます。ここは、バス代と入場料がセットで、17.5ポンド(約2,630円)。2階建か3階建ての建物と同じくらいの高さの、巨大な石が、円形に並べられており、ただ、できたのが、紀元前3,100年から1,100年くらいと、かなり昔なので、どういう目的で造られたのかは、よく分かっていないようです。ここの周りは、360度の草原、大きな空。そして、なぞの巨大な石が並べられた遺跡。素晴らしい景色で、感動しました。18時には、ホテル近くのパディントン駅に到着。野菜を全然食べていないと思い、中華料理屋で、チャーハンと野菜炒めと飲み物で、10.5ポンド(約1,580円)。イギリスは、食事の味は、いまいちですが、ロンドンから、離れると、素晴らし景色にふれることができ、とてもいい一日でした。