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2020.05.19
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皆さまこんにちわ😄
久しぶりのブログ更新です💦
私の地域ではコロナ待機も緩和されましたので、有難い話、仕事にプライベートに日常が戻りつつあります(喜)

さて本日からもブログでドンドンと本を
ご紹介したいと思います。
まずはコチラ!!


ミッキーマウスの憂鬱/松岡圭祐

何とも大胆なタイトルでしたので、
ついつい手に取ってしまいました。

内容はディズニーランドにアルバイトとして働くことになった「後藤大輔」が
夢の国「ディズニーランド」で現実を思い知りながら成長するという話。
と言いましても
物語自体は主人公「後藤」がディズニーランドに入社してから、たったの三日間の間で起きるトラブルを主人公の成長と共に解決に導くというもの。
「こんなに都合良く色々起きないでしょ!!」
とツッコミを入れそうになる場面も多々ありましたが、この作品の良いところは、
「働き方を変える事で自分自身を変えよう」と言ったニュアンスが含まれている点にあります。少し自己啓発本的な側面も感じる作品でしたので面白かったです。

主人公「後藤」の世間知らずですが、正義感はやたらと強く
「俺はもっと大きな事が出来る!!」
「悪いのは周りの環境。」
という万能感的なニュアンスが随所に感じられるちょっと痛い考え方の主人公でした。
そんな痛さも見所です😊

「ディズニーランド=夢の国」
という考え方はゲスト(お客様)にとっての話で、キャスト(スタッフ)にとっては厳しい現実を突きつけられる場所だという。
コレには強く共感しましたし、
「自分が楽しまないと相手を楽しませることはできない。」
などと言った、理想論もしくは精神論に近い様な考え方も必要なのは分かりますが、
会社は営利を目的にして、そこで働いている者も営利を目的に動かなければやっていけない、という現実も教えてくれます。

ディズニーランドやディズニーシーに詳しくはありませんが、(嫌いというわけではありません。)そんなディズニー素人の私にさえも分かりやすいディズニーの解説本的な役割のある本でした。

読後、次回ディズニーランドに行った時にはディズニーのキャストに感謝を伝えたくなる気持ちになれる作品でした😄









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最終更新日  2020.05.19 16:55:21
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