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テーマ:蜂飼い日記(245)
カテゴリ:日本蜜蜂
ここ数日の雨もよいの天候で、無花果を採取できないでいたら、熟しきって実が崩れてきた。その馥郁たる香につられてきたのであろう、今朝、とりあえあず食べられそうなモノを採っていると、ブーンという羽音とともスズメバチが飛び上がった。スズメバチも驚いたのだろうが、無警戒だったわたしも驚いた。気をつけてみると、アチコチの熟した実に顔を突っ込んでなにか食べている。今年は枝を広げてたくさんなった無花果すべてを食べられるとは思っていないが、それでも、ここでも我が敵はスズメバチだった。
昨日、小学校の運動家が今日に順延になった関係で、卓球教室の練習が急遽休みになった。 カミサンが旅留守なので、瑠璃の散歩をして息子の朝食をつくって後かたづけをしなければならないので少し遅くなるが、午前中はY氏の山の畠の1群の採蜜をしようと思っていた。5月に分蜂した群れだが、先日様子を見に行ったら巣房が底板近くまで垂れ下がっていた。少し早い気もするが、まだ2~3箱、採蜜しなければならないから、せっかくできた時間を逃す手はない。今日も雨もよいだがまだもっている。雨が降り出す前になんとか採蜜したい。 脚立や仮置巣箱や移し替えの巣箱、そのほか、採蜜の細々とした道具をテラノに積み込んで、現地で巣箱に蜂を移し、採蜜する。春先に、立ち上がりを考えて巣残しをした2群がその後無王群になったり、自然消滅したりと結果がよくないものだから、今回は全摘。卵・蜂の子・花粉の巣房は、すなわち巣房の下2/3は思い切りよく捨てて、蜜層のみ採取した。案の定、蜜層だけでも10キロある。2升は採れるだろう。山の畠はやはり豊かである。 午前8時過ぎから約1時間かけて作業終了。シーズンも後半戦になると、涼しいこともあってだいぶ要領がよくなってきた感じだ。道具類を車に撤収していると、Y氏とその奥さんがやってきて、雨もポツポツ降り出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/09/21 08:07:38 PM
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