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カテゴリ:黒柴
我が家に新しい家族が増えた。
これはひとえに小生の気の弱さからであるが、7月末に13歳で逝ってしまった瑠璃を悼む気持ちがある一方で、福島の被災犬や屠殺予定の捨て犬の里親を申し込んだりしているうちに、またぞろ不在の欠落を埋めたい欲求に逆らえなくなってしまったのだ。 県やNPO、被災犬の里親にはも、室内飼いなどの条件がありなかなか里親になれず、子犬から育てると育てやすいというし、できれば屋外で、かつ日本犬がいいと思って探すが、結局小生の小遣いからだすのだから自ずと金額に限りもあり、また子犬のシーズンは連休のあたりだから、今頃なかなか条件に適った犬は見つからない。さんざん探して、結局、先日、坂城町の柴犬ブリーダー長野の岩渕さんに見学方々話を聞きに行って、生後6ヶ月の黒柴の雌犬を譲り受けることにした。 ちなみに、岩渕さんのHPに掲載された4月、5月の頃はこんなんだったらしい。 6ヶ月経つと大きさもほぼ成犬に近くなる。さっき狂犬病の予防注射を打つために獣医の所に連れていった折、体重を量ったら8.7キロあった(少し太りす過ぎ?)。重い。が、しかし、どんな扱い方をしても人を噛まないし、吠えないという、一番苦労するしつけはもうできていたので、薄給のサラリーマンには痛手だが譲り受けることにした。ゲージから出て初対面の他人のクルマに乗り3時間のドライブ(これも初めての体験)は彼女にとっては案の定ストレスだったらしく、車内でモドシてしまったが、夕方、なんとか我が家に辿り着いた。 たまたま野良仕事を終えて帰宅した、今年某国立大学を定年退職したばかりの隣家の教授夫妻が、彼女(犬)を見つけて庭に入ってきて、しきりにかわいがってくれる。まぁ夕方であまりよく見えないのも幸いしたかもしれない。翌朝は、新しい首輪を買ってやって、登録と予防と狂犬病の注射を受けに行ってきて、ようやく一段落。それにしても岩渕ブリーダーと獣医(これまた友人のM氏だが)の飼育方法があまりにも違うので、家内と二人で困ったちゃんである。まぁ、参考にして、自身で考えていくしかあるまい。 犬は「柚子の亜希姫号」というらしいが、あまりにも仰々しいので、コールネームは「アキ」にすることにした。 あまりに強い陽射しだが、人の後を追って日盛りのベランダにくるので、熱中症になりかけたので、如雨露で水をかけて日陰に連れてきたらようやく人(犬)心地ついたらしい。 夕方6時過ぎ、夕食を食べ終わって、小生のシーツのお古を床に敷いてやったら小屋に入ったきり、ウントモスントモ言わないでいる。疲れたんだね。小生も今朝3時から起こされたので、今夜はこんな時間だけれど、おやすみなさいだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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