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カテゴリ:合格体験記
こんばんは。先週ついに今年の社会保険労務士試験の日程がいよいよ決まりましたね。8月28日まであと4ヶ月半、受験生の皆さんは大変だと思いますが、まだまだ時間はあります。まずは連休までがひとつの山場でしょうか。がんばって下さい。
さて、私の合格体験記の続きです。 ------ 働きながらの社労士合格体験記(5)「2年目・結婚準備との両立」 不合格が確定した翌日、すぐさまTACに行き、総合本科生の申し込みをしました。すでに早いクラスでは雇用保険に入っていました。とにかく1日も早く基本講義を終わらせて問題演習中心の勉強に取り組みたかったので、振替受講制度を利用して一番早い進度のクラスの講義に出席することにしました。ただ、一番早いクラスは労基、労災はすでに終わってましたので、平日にテープを聞いて追いつくという作戦にしました。 ところが、2年目の受験勉強をはじめてからほどなく、プライベートで結婚が決まりました。大変喜ばしいことではありましたが、受験勉強のことがあり結婚式をいつにするか大いに悩みました。試験が終わってから式を挙げることも考えましたが、式の準備期間も考えると年内にはとても式をあげられそうになく、1年以上も式を先延ばしにすることはできませんでした。彼女と相談し、準備のスケジュールと基本講義が終わる5月末に式をあげることにしました。 それから仕事と結婚準備と社労士受験の3すくみの毎日がはじまりました。週末は結婚準備のため、式場周りや打ち合わせスケジュールが埋まってしまいましたので、TACに通うことはできなくなりました。ですので、講義テープをダビングして主に通勤時間にヘッドホンステレオで聞いて勉強を進めました。 今回は結婚費用がかかることもあり、ウィークリーマンションを借りるような贅沢は許されません。そこで通勤時間や、細切れ時間を利用する方法を工夫しました。 通勤時間の利用についてですが、朝は始発駅でしたので必ず座って会社の最寄り駅に着くまで勉強できました。しかし帰りは混んでいるので座って勉強することができません。ここで一工夫したのですが、帰りは私の自宅とは反対方向の空いている電車に乗って終着駅まで行き、自宅の最寄駅の反対側の始発駅から折り返すという方法で合計2時間程度の電車内での勉強時間を捻出しました。この「通勤電車折り返し作戦」は伊藤塾編著「社会保険労務士合格塾」(中経出版)に載っていた方法です。また、テープレコーダーも時間短縮のため早聞きができるタイプの物を購入しました。少し値段は張りましたが、再生スピードがコントロールできるタイプの物を選びました。わかりにくいところはゆっくりで聞きたいときもありますので、コントロールできるタイプの物を選んで良かったと思います。 細切れ時間の利用については、いつでもTACの暗記カードを持ち歩き、ほんのわずかな時間でもできれば読んでいました。ちょっとお話しにくい話になりますが、私は男性ですが、トイレも大のときはもちろん小のときも洋式の個室に行きました。こうすれば、用を足している間も暗記カードを少し読むことができます。もちろん仕事中のトイレなどは、いままでよりも時間をかかることは許されませんが、それでも条文ひとつ読むくらいはできました。本試験まで何回用を足したことでしょうか。まじめな話ですが、この積み重ねは馬鹿にならなかったと思います。 そして結婚式が無事終わりました。新婚旅行にはテキスト類は一切持って行かず、旅行を楽しみました。 (続きは次回以降) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 17, 2005 11:46:00 PM
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