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カテゴリ:新潟・長岡の話題
久しぶりのブログです。早いもので長岡へ引っ越してから約1ヶ月ちょっと経ちました。会社の転勤で社宅に入るのとは違い、自分で一から自宅での生活と事務所を立ち上げるのは予想以上に大変でした。加えて今月末に妻の出産を控えていまして、まだばたばたしています。それでも最近はようやく落ち着いてきまして、JC(青年会議所)の入会手続き、新潟県社労士会での開業登録など、ビジネスの立ち上げに向けた活動を行っています。
さて、12日に標記のイベントに参加してきました。 http://www.soiga.com/sns/ 主催はNPO法人(ながおか生活情報交流ねっと)ですが、今回の事業は、国(総務省)が主導で行っているICT住民参画事業の実証実験とのです。長岡の他に千代田区がモデル都市として実験の対象になっています。千代田区は夜間人口と昼間人口の差が大きく、通勤者が多いのですが、通勤者には行政の情報が十分いきわたらないという課題があり、区民便り等の紙媒体でフォローできない通勤者に対してもフォローできるツールとして、行政としてもSNSに注目しているとのことです。 千代田区の実証実験のサイトです→ http://c11pbxbw.securesites.net/sns/ イベントの内容ですが、 ・ながおか生活情報交流ネットから主旨説明 ・森市長、総務省の方のご挨拶 ・システムの説明(NTTデータ、松下電器) ・漫才によるSNSの説明(NAMARA) ・パネルディスカッション パネラーは、次のようなお立場の方々でした。 mixi長岡コミュの管理者さん 長岡市地域コミュニティ誌の編集長さん 長岡市の防災担当の課長さん 防災関連の独立行政法人の方 パネルディスカッションの顔ぶれを見てもまちづくりの立場の方と防災の立場の方が半々でした。行政としては防災のときに機能する通信インフラの整備という視点があると思います。 パネルディスカッションの中でも話がでていた話で共感したのは、日常のコミュニケーションが行われることが生きた通信インフラを育てることになるということです。例えば、日常的にはどこそこのラーメン屋がおいしいとか、地酒はなにがいいとか、そういった他愛のないを日常的にやっていることが使える通信インフラを育てることになるのだということです。行政の立場の方からそのようなお話が出ていまして、今回の事業、けっこう期待できそうです。 今回の参加者の方のほとんどがSNSという言葉をはじめて聞いた、という方でしたが、この地域SNSが根付いて、長岡の町のコミュニケーションツールとして大きく育つことを期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 13, 2005 05:50:32 PM
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