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テーマ:自己啓発すすめ(778)
カテゴリ:人生を楽しもう♪
<九死に一生を得る> その日もいつもの通り、名古屋に向け仙台を出発しました。通常ですと仙台を夕方出発し朝方に名古屋入りするパターンだったのですが、その日は変則日程で日中は仙台市内で配送の仕事をした後、夜の出発となりました。 なぜ、そうだったのかは記憶が定かではありません。いつもの通り、行きは東京まで一般道です。 翌朝5時頃だったと記憶しています。場所は国道4号線、埼玉県杉戸警察署から200~300m手前の上り線、私は居眠り運転で路上停車中の建材運搬用の大型ダンプカーに追突するのです。 キキキィィ~~~!!!ドォカァ~~ン!!!!朝方降った小雨で路面も濡れており、鈍い急ブレーキ音の直後に私のトラックは追突したのです。 フロントガラスの破片をシャワーのように浴びた私は、「ウウゥ・・」と言いながら頭を上げます。 ほんの3、40センチ程度左側に追突したダンプカーの後部あおり部分が突き刺さっていました。衝突するほんの数秒前に目を覚まし、急制動と同時に無意識に右にハンドルをきっていたのが不幸中の幸いです。 もし、熟睡していたら・・・。完全に即死だったでしょう・・・。 そして、かなりの衝撃だったのでしょう、自力では車から降りれない状態でした。ハンドルに挟まれ、ドアも開かない状態です。 このあたりから記憶が定かではないのですが、おそらくレスキュー隊員に車外に出してもらったと思います。 その後、病院に行き検査を受けたのですが、内蔵も脳もどこも問題なく、外傷もなく、若干フロントガラスで耳のあたりが傷ついた程度で済みました。 後日、廃車となったトラックを見にいきましが、キャビン部分があごを上げたように上を向いており、助手席側は後ろのアルミ箱の荷台に一部めり込んでいます。どう見ても死亡事故後のトラックでした。 「生きろ!」という天からの指令だったのでしょうか、こうして私は九死に一生を得たのでした。 そして、このことが大きなきっかけとなり私はトラックを降りることにしたのです。 明日に続きます。 予告・・<電話機の飛び込み営業の仕事> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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