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カテゴリ:着物
今回、短期重労働のため?博多に行ってきましたが、
向こうでもし時間があれば、献上帯を見たいと思っていました。 最近は九州に行く度に、着物や帯などを買いますが、 (いえ、母が買ってくれますが)今回は自分で。 なにしろ母は、ハードスケジュールのためお留守番です。 しっかり働いたおかげで、慌ただしい感じではありましたが、 お馴染みのお店に駆け込む時間が作れました。 献上帯は締めやすいので、大好きです。 手持ちの帯と違う色目のものを探していました。 欲しいと思っていた金茶系のがバッチリ見つかりました! ふと展示されている着物の列に目をやると、一直線に 飛び込んでくるのが2つほど・・・。 もちろんほかにも目移りはしましたが・・・。 一つは、大島でした。 もう一つは、付下げです。 大島は、伯母や義母、親友のお母さんからいただいたものが あるので、ぐぐっと我慢。 でも付下げは、色合いや、花くい鳥の模様や刺繍、 細やかな地模様も気に入り、財布のひもをエイッと緩めました。 大島には心惹かれながら、でも、でもぐっと我慢して、 振りきるようにして帰ってきました。 でも着物の魅力って、侮れません。 お店にあった、大島の姿が消えないのです。 懇意にしてくださっているお店の方も、一押しの大島でした。 それに持っている大島とは、雰囲気が違います。 「あぁ、やっぱりお願いしてきたらよかった・・・。」 こちらに戻ってからも、未練、未練で心落ち着かず、 けっきょく二日後にお店に電話を入れました。 「もしまだあるようなら、お願いしよう。 どなたかが買われていたら、あきらめよう。」 ご縁があったのでしょう。 まだ無事に?お店にいてくれました。 帯と付下げと、ひととき辛抱して振りきってきた大島が ひと月ほどしたら、仕立てあがってくる予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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