オ　ニ　オ　ン　の　つ　ぶ　や　き

文句をいうドイツ人。。

中国語のクラスのマルキュス君は、かれこれ18年ほど中国語を習っています。先日、最近の授業内容に自分がついていけないとぼやき、とうとう教師の前で授業中に滔滔とクレームをつけました。彼は予習や復習はしていないみたいです。他のクラスメイトは黙って聞いていました。オニオンは、いつもの癖で「あんたねぇ、ドイツ語の長ったらしい単語や挟む文型、外国人には超ややこしいよ」とつっこみたくなるところを抑えていました。日本ではこういう光景は見られないでしょうね。。。

水曜日の休み。。

平日の休みはあまり無いのですが、この水曜日は祝日です。ただし、ベルギーとフランスだけで、オランダは休み無しです。今週全部休んでいる人結構います。金曜アイス屋さんもお休みです。休める時には休む事です。オニオンは充分に睡眠とれたら午後ミューゼに行きます。では、また。。

やっとワクチン。。

ＡＶＧの保護のインストール完了ですこれからは新しいお付き合いが始まります。フリーなので、どこまで大丈夫か心配もありますが、ＰＣの専門家のグザビエがそれで充分大丈夫と言ってましたので、大丈夫なのでしょう。とにかく、重かったバスタさんと別れてすっきりしました。パソコン買ってすぐに３年契約でしたから、このパソコンも３年目に入ったのですわ。。外は雨、冷たい雨がしきりに降っています。落ち葉の舞い散る停車場って感じ。。水曜日の夜はディアンヌのところでフォンデュを皆でつつきながら、色々と女のおしゃべり楽しみました。彼女はフランス語圏の組織の仕事をしていまして、大人の子供への模範行動のインタビューを撮っています。各人が数分自分の子供の頃の思い出から、今の子供達に伝えていく言葉を収集しているのです。オニオンは耳鼻科での嘘つき医者と看護婦のことを話しました。子供を悲しませる嘘をつく大人にはなりたくないって。。木曜日はシャンタルと冬の休暇について話し合うことになっています。彼女はオニオンと日本へ行きたかったのですが、高いし、年末の長期の休みはオニオンは取れませんので無理と言ったら、それでもどこかへ行こうということで、そのために雨の中を出かけていくのです。オニオン雨でも気になりません。今のヨーロッパは決して観光には向いていませんが、とってもヨーロッパらしい季節です。本当の姿を見たいのなら、今来るべきですね。。

冬時間と共に。。

普通なら、サマータイムが去り冬時間になると、早く暗くなりますから気分もそれにつれて暗くなりますなのに、オニオンは反対でして、次々と明るくなっております。オリオン星座が輝くごとく、きらきら光っております実際今夜は今まではイタリア語教室へ行く時は薄明かりなのに、もう真っ暗でした。オニオンはよく足元が見えなくて、水たまりの中に足をつっこんでしまいました。それでもさっと抜いたのでびしょびしょにはなりませんでした。そもそもカルフールのパーキングになんで水溜りがあるのか？です。カルフールでクラスの皆に配るチョコレート菓子を買ってきたのです。最初は上等のチョコレートにしようと考えていたのですが、時間的に無理だったので、マースとかのチョコバーにしました。それを籠が無いので紙袋に入れて休み時間に配りました。誕生日も無事に終わろうとしているし、あぁありがたやです。来週は学校は万聖節で休みですので、宿題もしっかり出ました火曜日は外には出ないはずが、出ることになりました。そして水曜日も映画です。多分木曜日は家でテレビをみることになると思います。電話は不通（これで10日になります）ですが、テレビはちゃんと映ります。ニュースもドラマも見ないのでもったいないような。。息子もパソコンで日本のアニメを見ているし、、

びっくり30℃。。

土曜日はゆっくりしました。ゆっくりしすぎて美容にはよくないかも。。ですが、天気は上々です。（寒いくらいやけど。。）さて、京都からのメールですが、こちらから送ったスイス製のチョコレートがちょっと溶けてたらしいのです。聞けば30℃あったとなベルギーは１５℃あたり。。。でも美味しかったってことでした。みなさん、チョコは普通は18℃あたりが適温です。２５℃超えたり、１０℃以下だと融けたり凍ったりして味がおちます。最近は温度変化に大丈夫なものが出ているようですが。。なぜスイスのチョコなのか？それは見た目が、味もオニオンのお好みなのです。ベルギーのチョコはそれはそれで美味しいのですが、色気がないように思います。（色白でぽっちゃり～～の感覚）そもそもカカオはアフリカのものなのに、スイスやベルギーでチョコにして世界中に出している。これって不思議ですよね。。ベルギーはアフリカに植民地があったことからもカカオに近かったのですが、なんでスイスもチョコなのかわかりません。もちろん、南アメリカでアステックが飲んでいた神の食べ物（飲み物）でもあります。本物のカカオなしのチョコが氾濫していますから、オニオンが何を言ったってどうにもならないわねぇ。。。ちなみに濃厚のカカオは食べれたものではありません。薄めて、薄めてしか食用にはなりません。でもあの苦さはくせになりますぅ。。。チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは明治。。って昭和のＣＭでしたね。

寒いよ～～

あれだけ先週は暖かかったのにぃ。。。今週は寒いわぁ。。１５℃くらいか。。またヒーターをつけているのか、壁が暖かい。。外が寒いから水がぬくいと感じる。帰宅が２２時なので（６℃くらいか）だからではなく、確かに寒い、北ヨーロッパである。南は結構暑いらしい。。先週チュニジアへ休暇に行ったよく焼けた人に会った。彼はまた冬に行くって。。言っていた。ベルギーじゃあ、あそこまで焼けないよ。。スプリングコートが、薄いちり紙みたいに感じられる。ちゃんと靴下を履いていてよかった。。冬のセーター出してこようかなぁ。。話は全く関係ないが、こちらに電話かけてくる日本人、オニオンが日本の会社だから日本語で挨拶して応対しているのに、なぜか英語でやりにくそうに話し出す。中には言いたいことだけを言ってしまってプツンと切る人がいる。何のために日本語でやっているのかわからないぜ。。人の言う事聞いてくれ、と言いたい。最後まで英語で付き合うが、そんなにオニオンの日本語は変かよ。。と思ってしまう

ペントコートで月曜日までお休み。。

復活祭後の５０日のお祝いでこの日曜日、キリスト教徒は祝いますが、関係ない人たちも便乗で休み、月曜日もお休みになります。何をするのか？ませんが、とにかく天気予報が抜群にいいです。公園には試験期間の若者達がたむろしてます。実際に暑くなく、心地よいです。ジャズを聴きに行くには最高！グランプラスでもステージが設けられ、盛り上がっています。それに全部只ですから。。オニオンはお昼はちょっとリッチにやりまして、タイランドのレストランへと出かけました。（タイランドへ出かけたのではありませんよ、念のために）そこでは極上の鳥がグリーンカレーのソースで最高にオニオンの舌が喜びました。健康であることはいい事です。デザートはタマリンドのシャーベットでした。そのあと、いつもの金曜アイスです。もうお腹一杯になって帰宅、試験勉強です。。

ちんちろり～んと不思議の国。。

4月最終日は30日でしたが、この日はオランダの女王ベアトリックス様のお誕生日で、オランダだけお休み。昔インドネシアも休みだったような。。オニオンは半分休みでした。オニオンはこの日、半分曇った空の下、去年の夏から無視していた髪の毛を切りに行きました。ウィンドーの表示料金には、例えば２８ユーロと出ていても、知らない間にちょこちょこと加算されて結局３６ユーロ払いました。伸びてくる髪の毛を切るだけでなんで、食事一回分くらいも払わなくてはならないか。。毛染めも、パーマもなく、ただ切るだけなのに。。ね。低収入のオニオンにとっては理解できない事です。でも商売ですから、端数はみんな切り上げてやっていかねばならないのでしょう。大富豪にでもなれば、そういう感覚は鈍ってしまうから何の不満も起こらないでしょうけど。。いつも経営者に同情してしまうのですね。。あらっ、いつのまに。。街はまだ固いつぼみの鈴蘭の売り子さんが一杯見えます。今年は不景気で売り上げがイマイチだとか。。毎年メーデーではこのチラチラ（鳴っているような）花の鈴蘭が販売されます。というのも幸運を運んでくるからです。ずっと以前に更新していますが、運は運ばれてくるものではなく、自分から運ぶものだと投稿しました。「幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ。。」この日に間に合うように、ＣＤのディオリッシモが大好きなフランスの幸子さんにスズランのブーケを送りました。ちゃんと着いたのでしょうか？電話がずっと不調なので、彼女からの連絡があるまでわかりません。彼女は幸せの子という名前でありながら、自分は不幸だと思い込んでいるのです。いつか我々は皆幸せなんだということに気がついてくれることを願ってやみません。

アニョーを食べるイースター。。

教会に定期的に行かない人が多くても、ヨーロッパはカトリックです。プロテスタントも多いし、教会はどこのちいさな町にもあります。屋根の上に雄鶏がいればカトリック、十字架だとプロテスタントです。その教会でのイースターの祭典は、クリスマスに次いでのビッグイヴェントです。テレビでもローマ法王が大勢の人たちの前で祝福の言葉をかけますね。。今年は地震があって被害が出たのでその慰霊のお祈りもありました。ローマ法王はカトリックの親分です。とまれ、この時に皆でいただくのが主に子羊です。柔らかいピンクの肉は、それはそれは美味しいですよ。。あぁ、アニョー（子羊）が食べたい。。～～山羊と羊は字が似ていますが、アヒルとガチョウが違うように違います。チーズは山羊も羊も、フォアグラのようにアヒル、ガチョウでも出来ますがね。。梅も桜も姫リンゴも皆咲きました。そして散りました。一緒に散ってしまいたい。。

最後の週。。

次の週から夏時間です。一時間早まるのです。今８時間の時差が７時間になるのです。つまり日本の朝７時がこちらの前夜の零時です。まだ一週間８時です。そうです、もうすぐ、本格的に始まるのです。

連休なの。。いいわねぇ。。

日本では連休があるのでしょうか。。秋分の日、春分の日って祝日なのですよね。。これから更に加速で陽がのびていきます。夕方が明るくなって気分的にポジティヴです。夕方というより、殆んど１９時です。２０日です。左の影の建物が裁判所で、ブリュッセルの太陽が沈むところです。

ドラキュラ　その３

 血のサングリア。。  壁に映った映画の横に飛んでる蝙蝠、見えますか？デイズニーの「ホキュス・ポキュス」、古い「ドラキュラ」の映画も。。  ドラキュラ化粧はしていませんが、最後にシャンタルと記念撮影です。疲れ気味だったので、なるべく早く引き上げようとしたオニオンでしたが２３時をすぎても誰も腰をあげようとしませんでした。このあと、最後のトラムで帰宅、翌朝は中国語レッスンでしたから。。デザートはこのあと２４時くらいからだったようです。 

ドラキュラ　その２

 オンリーワンの男ドラキュラ第一号、  いつものブッフェ。。オニオンはタイサラダ  写真家のエドワルド、第二ドラキュラ、  シャンタルの顔が血の霧にむせんでいます。。。 

ろくなことなし。。

ぱっとしないニュースばかりではありません。近くのポルトガル人経営のサンドイッチ屋さんのとこでは、今年からスープをやってます。パウダーものでもなく、缶詰ものでも冷凍でもない、自家製の野菜スープです。体の芯から温まります。元気の出るパンプキンの赤い色でした。オニオンはスープが大好きです。いつもたくさん作って冷凍保存しときます。今は豆のスープに凝っています。そういえば小豆も豆ですね。。あんまり小豆ばっかり食べたせいでしょうか？今度買ったジャケットは見事あずき色です。

憎い日

大概の人は休んでいるらしい。つまり休暇中。事務所は静か、周りのカフェーもみんなクローズド。学校だけじゃなく、一般人も年末は休むのだ。外は凍りつくような空気、雨がというか雪が降らないだけまし？トラムやメトロはがらがら、中心地の店だけはかろうじて間近のバーゲンの下見族でにぎわう。。こんな日に限ってオニオンは目がカラハリ砂漠になるほど仕事をする。それもあとどれくらいか？今回の経済津波は遠くない。いっそのこと波に呑まれて遠くへポートして欲しい。今夜は新年用にチョコレートクッキーを焼いて、31日用にキッシュを作る準備を開始して。。スーパーに行かなくてはならない、っか。。。

グリーティングス

おばば様の夏

ドイツでは秋に突然天気がぽかぽかすると、これをおばば様の夏と呼ぶそうな。。蜘蛛の一種で9月から10月にかけて糸で巣をつくるのがあって、あちこちに糸が垂れるのである。それらがキラキラ光って銀髪に見えるからだそうだ。ベルギーやフランスではサマーインディアンである。そんな陽気がこのところの日中を暖めている。。。人間は暖かいと幸せになるようで、消費者の購買能力をあげるためか、冬のバーゲンに先立って軽いバーゲンが目に付く。オニオンも着たり脱いだり、果ては気分が悪くなるまで同じ店の中をうろうろした。http:/www.tkumagai.de このサイトはドイツに18年住んで活躍されている熊谷氏のHPで同氏の新ヨーロッパ通信を参考にしました。

旅の始まり。。最初から

ベルギーから大阪へ向けて飛行機に乗るのですが、直行便がないので、アムステルダムに寄ってからです。今回はKLMだったのでだからですが、これがエアーフランスならパリ、ルフトハンザならフランクフルト、ブリティッシュ航空ならロンドンの空港になるわけです。七夕の日、ブリュッセル空港についたオニオンは、新しい長いゲートに進みまして、帰りには逆方向でここを通過する。。と単純に考えていました。ところが、ところがです、「アムステルダム行きのフォッカー機は１５分遅れます。」と、「申し訳ない」とか「すみません」とかなし。。。ただそれだけの放送がありました。でも最初オニオンは知らん顔していましたが、よく考えると、予定の飛行機はアムスで乗り換えするのです。つまり、５０分しかないのです。それが１５分遅れると（本当に１５分？！）３０分あっていいとこなのです。ふと不安になってカウンターのところで並んで問い合わせました。「私は日本へ行くのですけんど、間に合いまっか？」結局アムスの空港を荷物を持って走れメロスで、まさに飛び乗った形でした。 でも誰もイライラしない、「遅れたら、あんさんの飛行機は待ってくれまへんで、けど、次の飛行機に荷物と乗せまっさ」だってさ。。アムスの空港って結構広いです。それを端から端まで走りとおしたのです。しかし、預けた荷物は乗り遅れたのです。荷物を待ってるといつ日本に帰れるかわかったものではありません。こちらの人たちは鞭打つのが得意でも、自分たちが打たれることはありません。たとえ鞭打っても誰も走りませんし、急ぐというのは辞書に無いのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く。。

もうちょっとつきあってください。。

８月１日からは新しいページが始まります。でもその前に、初めにオニオンがフランスに着いて感じたことちょっと記しておきます。７月３１日は、まず天気は最高でして、時差のせいで、ワインのせいで何がなんだかわからない、でした。パリは多分光化学スモッグみたいなものだったのではないでしょうか？オニオンの頭はくるくる回っていましたが、寝て寝て寝て回復させました。何でもでかい、ということです。自動車も、建物も、机も、椅子も、女も、男も。。特にシトロエンGSは象みたいに見えました。それが広い歩道に座っているみたいでした。また、洗面器の位置が高すぎて鏡に頭の先ちょしか映りませんでした。またノブも高くついていて、通るたびに肩があたりました。といってフランス人がでかい、というのでもないのです。トイレの大きさなんて言うにおよびません。ところがベルギーの人たちはもっと、もっと、もっとでかい、というより太いのです。メタボなんてさらさらおかしいくらいです。結婚するまでは一生懸命に痩せる努力をしている人もいるようですが、リングを通したら、はいそれまでよ！。。。序序に太っていきます。「健康なら、いいでしょ。。」というのですが、太りすぎで健康とは言いがたいとオニオンは思うのですが。。。それに比べりゃ日本人は可愛いです。それと平行して、６年後に帰国して成田に着いて、東京の街を自動車で通過した時の日本の感想も載せておきますね。１１月でした。本心から、国葬でもあったのか？人々は皆暗い灰色の服を着て下を向いて歩いています。不機嫌というか、悲しそうな顔をしていました。現在はどうでしょうか？初めてという経験はもう無いのでわかりませんが、日本はただただ清潔な人たちの集まりである、ということを感じました。今回は大阪、京都、神戸だけの感想ですが。。

植木に水やり、、

やはり夏だからか土が乾きやすいようである。空気はとても心地よくさらっとしている。今度雨が降るのは気温が３０℃ちかくあがってからだという。火曜日は晴れて最高の天気らしい。月曜日に中国版のDVDを一杯、休暇でベルギーをしばらく離れるマルキュスから受け取った。わざわざ届けに来てくれたのだ。中国版のものには字幕がついていてわかりやすい。それに好きな時に止めて読める。この夏はスペシャルチャイナになりそうだ。感謝。

宝くじ

最近この金曜日の１３日が多いような気がしますが、オニオンだけでしょうか？この日のロトはカケが増えます。昔はのせられて参加していましたが、あほらしくなってやめました。ロトは数字の組み合わせです。フランスでもテレビで結果を流しています。ごろごろと商店街のくじ引きの要領です。フランスのは同時進行で、ベルギーのは録画です。なぜなら、二ヶ国語訳さなければならないからだそうです。つまり言語圏が分かれていても抽選は一回だけです。わずかな元金（掛け金）で大金が儲かれば、そりゃいいでしょう。でもなかなか当たらないものです。やみつきになる人もいますが、あの今度こそ、というのがたまらないのでしょう。 

例外だらけの記録

5月15日あたりは霜が降りたりする可能性がある時期であるはずなのですが、今年のベルギーや北フランスはパスしてしまいました。園芸では、やっとゼラニウムを外に出せる暦なのです。もう園芸ショップには一杯の苗から花から樹木が太陽を浴びております。ゼラニウムだけでなく、人間さまも外に安心して出ることが出来るのです。紫外線は危険でしょうが。。ね降水量が少なかったし、平均気温が高かったのやらで、また例外的な気候のようです。記録更新です。きょうあたりには夕立を期待しますが。。このゼラニウムですが、中国が原産のようですね。オニオンは昔この花苦手でした。匂いや形がなんとも不気味で、どうしても好きになれませんでした。今でもさほど好きな花ではありません。スイスとゼラニウムがコンビになって、スイスさえもオニオンにとっては、おっかないところでした。というのも、スイスでのことなのですが、ご存知のようにあそこは観光国です。（銀行国とも言いますが。。）従って観光客に心地よいよい仕掛けが多々施されているわけです。外国ナンバーの車だと、直ぐに罰せられないとかだけでなく、国民が揃って景色の美化に努めなければならない義務があるのです。確か6月から10月と11月から5月と一年は分けられていて、それぞれの設置が異なります。つまり夏用と冬用ですが、ゼラニウムは夏用です。どの写真を見てもスイスはあのゼラニウムが窓に飾られていて美しいと感じるでしょう。というのも、一斉に6月になると外にゼラニウムを飾らなければならないからなのです。やらないと無理やり購入（地区単位ですから）させられます。特に街中の店舗だと、忘れていてもちゃんと家主さんが買ってくれているのです。それに従わなければ罰金です。払えばすむこと。それを知ってから余計に嫌になるより、スイス国民の辛さというか、国民さが理解できたような気がしました。スイスの知人たちは、何があってもニコニコしているのですが、あれって長年に染み付いた国民癖なのでしょうね。フランスはいつも無愛想やし。。昔々のスイスは山のおっかないところだったようですので。。みなさん、春の松本、冬のスイスのように、寒くてもカイロをつけてにっこりいたしましょうね。

ミューゼの画、その続き

画は額によってぐんと感じが違ってきます。この頃は忙しいからか、映画館にも行かず、料理らしいものもせず、コンサートを聞きに行く事もせずに毎日過ごしています。金曜日のアイスはおじさんが疲れきった様子でしたが、メロンと苺を買って、あとはフワフラとぶらつき、この前のカヌレをまた買ってかじりながら、商店街をフラフラしました。

身だしなみ。。連休おわった、さあ、仕事、、

ここはヨーロッパですから、日本とは違った服装のコード、つまり身だしなみ、エチケットがあります。ここ２～３日暖かくなっていますので、夏の服装、軽装になっています。特に女性は軽い。。～。。さらに、女性でもガイジンさんには毛深い人が多いのですが、足の無駄毛は必死で剃っているようですが、ワキ毛のほうはさほど。。女でもヒゲのある人いるしね。。日本なら、絶対に毛は見せないでしょう（頭は別）し、胸元もしっかり覆うのが礼儀ですよね。さらに、男が好きなミニスカートとかは仕事には絶対はかないでしょうしね。仕事といってもいろいろありますが、ここではオフィスワークです。つまり女の色気は、超ほんのりと感じさせるくらいでストップするわけですね。海外に来て日本人が思うのは、というか感じるのはこの服装のことかもしれませんね。とにかく違いますから。。これも気候の違いも考慮しなくてはならない問題ですよ。

ミューゼの画

この画はどこのミューゼにかかっているでしょうか？

雨、気持ちいい。。～～

結局午後から雨の２９日でしたが、気温があってひんやりした雨が気持ちよかったです。八重桜もピンクのカーペットが敷き詰められてきれいです。明日のために。。どうぞ。そしてこれも。。クリスチャン・ディオールのミス・ディオールの香りです。谷間のゆりでもあります。花は毒なので食べないようにしましょう。オランダ語のクラスに、ベランジェールがもう来れないようなことをメールでよこしてきました。仕事との時間のやりくりがうまくいかないのです。それに随分授業も遅れてしまって、残念だって。。貴重なフランス人だったのにね。。今はカメラを持って外に出ることも、映画館に出かけることも面倒くさくなってしまいました。もうそろそろ試験のための勉強をはじめなければなりません。でも中国語は去年ほどの熱は無いし、オランダ語はベランジェールが居ないのでこれもはりあいが減ってしまいました。さらに、最後の授業の日が、中国語のほうは試験の結果発表日とオランダ語の最終日（おそらく結果発表）が重なってしまいました。どちらに出るか、多分オランダ語のほう。。今回、散る散る花びらをカメラにおさめられませんが、道の花や猫はいくら撮っても誰も文句は言いません。でも駅や空港では撮影が禁止されているところもあります。また、写真に撮られたくない人もいます。公の建物では注意が必要です。日本の人は平気でパシャパシャやってますが、こちらの人にとっては、あまり気分のいいものではありません。ちょっと許可を得るくらいの気持ちがあってもいいと思います。美術館でも撮っていいところといけないところがあります。特にフラッシュが禁止のところがありますので注意してください。ルーヴル美術館のモナリザの前では、フラッシュ撮影はいけないのですが、団体のアジア人たちが一斉にフラッシュを浴びせています。異様です。なんだか恥ずかしくなります。なぜ、フラッシュがいけないか、それはフラッシュの光が作品に悪い影響を与えるからです。太陽の光と同じくらいきついので、色は変色してしまうのです。最近は携帯電話で撮りまくる人がいますが、公衆の場というのはみんなの場です。ひとりひとりの私生活が無視されてもいいというようなものではありません。日本でならいいのかもしれませんが、他所の国では気をつけてください。昔昔の日本人観光客のイメージは、必ずカメラを首にかけて、メガネをかけて、出っ歯でスーツを着ている姿でした。（勉強しすぎでメガネ、矯正をあまりしないので出っ歯のまま、旅行に出てもスーツ姿、ところ構わずフラッシュをたいて写真を撮る）でも礼儀だけは正しかったようです。明日はメーデー、（↑見てください）鈴蘭を贈る日です。でもまだちょっと早いようです。道端の鈴蘭、まだ蕾も出ていません。でもチューリップは咲き乱れています。そしてマロニエも咲いています。雨ごとに緑が深くなっていきます。この夏は暑くなるのでしょうか？また夏服が着れないのかなぁ。。４月最後の日にて。。。

やっぱり、日本！ホヤホヤ

先日、オニオンのカメラの会社にネットでメールを出しました。カメラが悪いのではなく、意見を聞くためなので、あまり期待はしておりませんでした。楽天の質問に対する回答のように、つれなくふられるかとも思ってましたが、誠意ある回答でした。ペンタックスです。ホヤさんと一緒になったもんだから、でしょうが？、去年出たばかりの型でももう廃盤。ペンタックスという名前はもう使わないのでしょうね。オニオンはテレビでやってたＣＭの「ペンタックス、ペンタックス、ア、サ、ヒ、ペンタックス、ペンタックス・・」というのが好きでした。自分のカメラ、いつかペンタックスをと願っておりまして、廃盤ぎりぎりでゲットしたわけです。今回のメールの最後の一文、これからも我が社の製品をご愛顧ください、の文章が心に残りました。消費者コーナーに質問して、まともに対処してくれるのではアメリカもですね。あそこのメーカーさんにクレームをつけようものなら、低調で丁重な手紙、粗品がわんさか来て、「これで、文句ないやろ、黙れ！」とでも言わんばかりですものね。。ヨーロッパでは、最近のネットでだと、マニュアルそのまま貼り付けてます。心なんかゴビの砂漠以上にカラカラ砂漠です。日本ではただ意見を聞く場合でも、一応はちゃんと対処してくれる。ありがたいですね。事務所のパソコンが調子おかしくなって、電話で日本のサポートセンターに問い合わせたら、これまたとても親身にはならないけど、親切に答えてくれました。今まで数回かけてますが、その都度嫌なフィーリングはございませんでした。これがベルギーやフランスならけんか腰ですからね。。よわよわしてると馬鹿にされるし、言葉を間違えりゃ切られるし。。ということで対策が見つかったのですが、オニオンが考えていたのと同じことでした。しかし、手間がかかるやりかたなのでアップに時間がかかります。しばらくは前の写真で続けます。

ベルギーの外人、オニオンいわく。。

最近なぜか「外人」がいけない言葉になっております。「ガイジン」ならいいのでしょうか？中国人の質問サイトみたいなのがあって、そこで見つけたのですが、「外人」は人で非ずのような意味なのでやめて欲しいらしいですが、もともと外人は東洋人以外の白人などを外人と呼んでいたのです。中国人は中国人と、韓国人は韓国人とね。それがいつのまにやら日本人以外の人ということになりました。そこで、差別とかいう意識が沸いてきましたが、そもそも日本人は何故、「外人」がいけないのかわかりもしないのに「使っちゃいけないのよ～」とぬけぬけしゃしゃーおっしゃいます。で、外国人なんてとってつけたような言い方でごまかしてます。フランス人やアメリカ人こそ外人です。鼻が高くて目が青い。。アーリアの純血民族ばっかじゃあるまいし、ですが。。彼らこそ苦情はせずに、「ガイジン」をアクセプトいたしております。「わしら～しゃあないで、ガイジンでも。。」ってね。そこでオニオンは辞書をさらさらと見たのですが、中国語の意味でも人に非ずの項目はありませんでした。この土曜日に教室で聞いてみますが、はっきりさせなければならないと思います。

これクレー。。

これ、ご存知ポール・クレーです。立派な作品展があったので出かけたのです。でもゆっくりアップしてる暇ありませんでした。彼はスイス人です。画家であっても音楽家のように作品を仕上げていったそうです。また、カンデンスキーって、オニオンは最初音楽家だと思ってました。 

ササササマーーータイム

嬉しくも悲しくもないが、あと一時間で２時になるのが、３時である。つまり一時間損をするのである。オニオンはもうすぐ寝る。日曜日の朝はマルシェはパスしてゆっくり寝る事に決めた。本当ならパリに行く予定だったのだが。。。または、中国語の学校が主催する北京旅行に。。それにゴスペルもこの週末である。もう今回は全てパスした。それだけでなく、土曜の夜はシャンタルに呼ばれて彼女の新居に日本酒を持って食事会に参加してきた。人の縁は不思議なもので、彼女と一緒にゴスペルを歌っただけであるが、その後なんとなく繋がりが出来上がった。さあ、寝るぞよ。。

イースターにちなんで。。

http://www.youtube.com/watch?v=hwFFaJIZg8I

サント・パトリックスデー（３月１７日）

近所のショッピングの前での舞台では、三人の女の子がリバーダンスをしています。舞台右端の下では子供が踊っています。ライブもありました。黒ビールも売ってました。←ここ　　　                                                　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さっ～　まっ～　たっいむ～～

今月の末に夏時間制がまた始まり、ベルギーと大阪の時間が一時間端折られるのです。10月にその分無利息で返してくれますが、この一時間が、ブログ投稿に差が、というか影響が出てきます。今までのようにこちらの零時の投稿で、日本に早朝といっても8時という理想的な朝についているのが、7時となってしまいます。この差って大きいのです。アロマの大先生ヤスミンさんが、変なメールがくるのは投稿時刻（マルメガ）のせい？といういつも為になる後書きに載せてられますけど、夜中の投稿は確かに変わった人が多いですね。やはり朝8時になると、まともな人たちが起きてきますから、そうそうびっくりするメールはきませんね。これも夜、深夜がエロエロと思う時間帯だからでしょう。　オニオンはこちらのそういう色付いた時間帯にはしっかり寝てますので、まりりんさんのように日本時間で生活の方に比べると、ブログのアクセスも少ないですが、日中はあんまり出来ないので（出来るときもあるけど。。日本の夕方から夜時間）やはり零時の投稿になってしまいます。あぁ、暇でもないのですが、忙しくなるとあれこれ余計にやりたくなるのが人間のようですね。やる時にはそれだけ脳がやる気を出すからでしょうね。それにそんな時のほうがいろいろ考えやすい、やりやすいですね。時間に追われるのでなく、追うのでもなく、時間と一緒に生活しましょ。

今日は、ダニエラの誕生日やわ。。

これは八重椿、オニオンがボルドーの彼女の家の庭で撮ったもの。お誕生日おめでとう。 彼女とは３０年以上のつきあい、ここでは一番長いつきあいになるのではなかろうか。。

ヨーロッパのデブ（これは差別語です？）

デブというのは英語のダブルチン（二重あご）から来ているらしいです。つまりダブっている。英語のｄｏｕｂｌｅです。ブルンブルンとするから？差別語だと申し訳ないのですが、オニオンの見るところ、欧州には体格のいいかたが多いです。日本人の知人は「デブ」ばっかりだと嘆いておりますが、骨格は違うし、食生活も違うのでそれは当然至極なのです。日本人こそ針金みたいに細くて、あれでよく立っているなぁ、というのがあるベルギー人の感想です。が、あごに話を戻しますと、あそこには普通立派な骨がありますが、その下、つまり首あたりにはポコンと何もないのですね。∴皮がダブってくるのでしょう。弛みですね。そこに脂肪がつくとあごと首にゆるいスロープが出来上がる次第です。オニオンもガリ痩せ族とは縁が遠く、日本デブ族の一員ですが、小柄なのでこちらでは目立ちません。北アメリカなんかに行ったら、アリンコみたいでしょうね。。。で、何が言いたいかというと、こちらではチョコレートを食べるのは大人です。ガトーだって、タルトだって本格的甘いものはどちらかと言うと大人用です。またマヨネーズをつけたフリッツは大人と子供のおやつです。チョコレートに浸けられたビスケットは子供用のがあります。ミルクチョコ的菓子もいくらかあります。でも日本ほど数はないです。その様な環境で子供の時から訓練されますから、皆太るのです。最近は痩せることが大切のようになってきましたから、リノール酸のバター、オリーブオイル、ヨーグルト類（ヤクルトなんかも）、砂糖ゼロの広告が激しいです。太ることは罪なのでしょうか？健康的って存在しないのでしょうか？もちろん太りすぎだと醜いですね。しかし細すぎてもよろしくないのです。今のファッションっていうのは細い体に合うデザインのものばかりです。世の中には太りたい人もいるはずなのですがね。。ちょうど、そこそこってのがわかりませんね。体重が増えた、減ったと騒ぐ以前の問題として、精神的バランスの調整がもっともっと大事ではないかと思います。ぽっちゃりオニオンより

世界中の人から見られる顔

モナリザの顔にひびが入ってきているそうです。モナリザでも皺が出るのですから、人の特に女性の顔に皺が出るのは当然でしょう。でもルーヴルの住民の場合はフランスという国が必死になって皺を亡くしてしまいます。（モナリザはレオナルド・ダ・ヴィンチの絵だからイタリアのものではないかと疑問を持ってる方は、ちゃんと調べてくださいね。ここに載せると重くなるのでカットします。）オニオンは寝不足だとたるみが出て、つまり肌のハリが緩んでくるのですぐわかってしまいます。すると深い溝みたいなのが出来るのですが、数時間寝ると消えます。モナリザさんも少し寝ればいいのですね、きっと。そのダ・ヴィンチさんですが、彼の書く字が左手で鏡文字だと以前に書き込みしましたが、オニオンはあれから少し練習してみたのですが、アルファベットはなんだかぎこちないですが、漢字などは結構面白くなりますよ。。でも左手使うだけでも愉快です。（オニオンは字は右手です）

東方の三賢者とガレットデロワ

１月６日はイエスキリストの顔を見るために訪れた三賢者の日で、この日にはアーモンド餡がメーンのガレットをいただくのである。紙の王冠がついているのは、皆で切り分けた時に、その中に瀬戸物の人形が入っていればその日だけ王、または王女になって相手の王女か王を選ぶという遊びのため日本語のサイトを見つけておいたので、ここと ここも参考にされたいなお、瀬戸物はナイフに良くないとか、歯が壊れるの理由でインゲン豆（もともとは豆だった）やプラスティックのものをいれておくことがある

またもやテロで中止、ダカール。。

自動車耐久レースに興味の無い方にはなんてことないだろうが、今度のダカールレースが中止になった。これはそのために参加関係者たちが準備に費やした月日や金銭、全てが水泡に帰すということである。ダカールレースはフランスが主催しているが、ベルギーともにテロの的になっている。ブリュッセルの緊急事態の体制はまだ解かれていないが、ここでダカールが中止。このままではオリンピックが気にかかる。

今年は左で。。

年が明けたらすぐに冬物バーゲンが始まります。１日が祝日で２日棚卸し、よって３日から開始です。今年はブーツがたくさん売れ残っているらしいですが、オニオンには無用なものです。ふくらはぎが太くてはいりません。衣類だけなのですが、他のものも一緒にセールになります。それだけ不景気なのでしょうか。。日本の中に沈んでいると、世界がどれだけ動いているかなんて想像もつかないでしょう。ケニアで大量の殺人があって、それが民族の違いからだとか。。なんか特に正月からは避けて通りたい話題でしょうし。。どんな抵抗をしても起こる事は起こります。でも見て見ぬふりをするのもどんなものででしょうか。。しかし我々平和な生活をおくることが可能なのは、目に見えぬ人々の努力によるものなのです。冷静になって心の目で見ればわかります。とまれ、オニオンは去年のダヴィンチの展示会から「左きき」に興味を持ちまして、左手で彼のように字を書くことを練習しています。以前、一度右肩を打ちまして、字も書けなくなっていました。その時左手で練習したのですが、もう昔昔です。今一度ということで左を意識して使ってます。ダヴィンチの鏡文字も日本語でなく、横文字の場合は比較的やりやすいです。脳トレみたいなもんですね。それとは別に、去年のパズルですが、こういうやみつきになるパズルにまた挑戦してみようと思ってます。折り紙をやっていてなんとなく手を使ったことがやりたくなりました。

ボナネー２００８

皆様お幸せに！！！

やっぱり痛いよ。。

そんなに暖かくないところで殆ど正座で折り鶴してたら、久しぶりに腰痛がやってきました。あぁ、こんな時は暖かいコーヒーが一番。もしくはちょっと渋めのお茶。さらにケーキなんか。。今夜が注文の数を折りあげる時。朝から本格的に痛くなってきました。無理しないで早めに寝る事にしようっと。さて、朝のコーヒーはいつものポルトガル人のカフェーがお休みなので、ちょっと遠くまで出かけて同じ値段だけどプラスティックのカップのコーヒーをすすり、仕事おさめのあと、アイス屋さんにアイスボックスを持って今年最後のアイス食べおさめ。。パイナップル（フィリピン産でなくアフリカ産）とジンジャーでした。そして最後のコーヒー。。この値段でこれだけのコーヒーはここいらでは見つかりません。朝の販売機のが１ユーロ３０でポルトガルの心のこもったコーヒーと同じで、アイス屋さんのは１ユーロ５０で、同じ通りの薄いコーヒーが２ユーロ５０するのです。（１ユーロが１６０円ほどだから、２４０円＝１ユーロ５０）アイスボックスにはココナッツミルクとカシス、これで一ヶ月もたせるのだ。。

年末に多い詐欺、でも今日はサンニコラ。。

いよいよ純真な子供たちにとっては嬉しいサンニコラの日である。先日忘れたが、このサンニコラがオランダ人とともに海を渡ってアメリカに着き、サンタクロースを生んだのである。あの衣装はコカコーラ社が作ったもので、オリジンのサンニコラはトルコの坊様の格好をしているのである。そしてオランダでは船に乗って、ベルギーではロバに乗ってやってくる。ということで、プレゼントの季節である。もらうほうだけでなく、あげるほうもうれしいもの。何かを贈るというのは、それを買える豊かさと、贈る相手がいての話である。心を贈るとはいうが、それを形にして贈るのである。どんなプレゼントにも心がこもるのである。中には気に入らないものをもらうかもしれない。でもそれはそれでいいではないか。欲しい物がもらえない己が悪いのだ。また、思うものをあげることが出来ない場合もある。それもそれでいいではないか。オニオンはこの時期みんなが必死になってプレゼントを求める姿が好きだ。人間必死になると輝くものだだからというのではないが、夕方、帰り道で二人の男女が通行人に呼びかけて金を集めていた。名目はホームレスの子供たちに愛の手をさしのべようというのである。紙には名前、住所、募金額、そしてサインする箇所があった。オニオンにも声をかけられたが、一瞬、詐欺だと気付いて断ってその場を去った。彼らは何かわけのわからぬ言葉をはいていたが、また次の犠牲者、カモをみつけたようだった。彼らはろくに言葉、つまりフランス語がしゃべれない。更に、身分証明も表示しない。募金であることをひとことも言わないで、気の弱そうなやつをつかまえて名前を書かせる。そして金額のところで払わせる。オニオンは「あほか」と捨て台詞でその場をきりぬけたものの、大概そこでたじたじしてしまう。二人がかりで攻められたら、ぽろっと払ってしまうだろう。よくあるジプシーのしわざである。ヨーロッパではこの手のやり口に気をつけることだ。言葉がなまじっかわかると、特にひっかかりやすい。オニオンはまくしたてるほうだから、むこうが退散してしまう。スーパーの入り口でもあるし、街の角でもやっている。年末はごみ収集の人たちや郵便配達人とかにあげなければならない。彼らは夜や日曜日に家にやってくるのである。しかし、これにも詐欺はある。昔オニオンはごみ収集だといってまわってきた男たちに２回もまきあげられている。偽の証明書を見せていたのである。そして三回目に本物が来たが、断った。もううんざりだったからだ。事務所まわりの警察官や消防所員もいる。オニオンは「金ない。」と言って断るだけである。大男が二人以上やってきて、小さなオニオンの前にたちはだかるのは滑稽である。「あんたら、脅すつもりかいな」と言うと、むこうもけんか腰である。けちといわれても良い。何度も何度も財布をあけなければならないのがおかしい。一度開けだしたらきりがない。断ると人非人扱いである。が、何度も騙されているオニオンにとっては、いい加減にして欲しい限りである。払えないのでなく、払わないのである。それに、そのたびに払っているほど稼いでいないのだ。また、ひつこいのもきらいである。こちらから払いたい気分にさせない。昔フランスで友達といたら、ジプシーの子供がまとわりついてきて金、金とうるさい。オニオンがキットにらむとどこかへ消えたが、そのあと友達の財布も消えてしまっていた。これは日常茶飯事である。パリであれ、ブリュッセルであれ、買い物時には要注意である。

ベルギーとオランダとフランスの一部の子供たちの特別の日。。

サンニコラについては去年のブログを参照してください。６日です。今はベルギー５日ですが、日本ではすでに６日なので。。。嫌ながらベルギーにお住まいのまりりんさんはこの日のイヴェントをアップしてます。学校にもちゃんとやってきて良い子だけにプレゼント、ベルギーチョコにスペキュロースにヌガーにマシュマロにキャンディーにキャラメル、ガム、ボンボン。。。。サンニコラの存在を信じる年頃って、続きませんね。。オランダ語ではシンタクラースです。ベルギー政府にもボンボンください！！！無政府状態で年を越しそうですね。しかも彼ら（現在調整やってる人ら）は無償でなく、ちゃんと給料が支給されているのですよ。それも高額の額が、、、一般労働者はどうなるんや！もうええ加減にして。。。

ベルギーはフランスの北です。

いまさら、地理でもありませんが、ベルギーは緯度では日本の最北端あたりです。でもイギリス島からの比較的暖かい気温団のおかげでさほど寒くなく、結構湿気ています。イギリスの嫌な気候と似ている、、とも言えます。でももっと陽性です。オランダを見るともっとわかりますが、湿気てますし雪もあまり降らないのです。しかし、年中冷ややかではあります。夏でも皮のコートが必需品です。特にマタハリで有名なレーワーデンは湿地帯です。これも地面が海水面以下だからしかたないのです。ちなみにオニオンこの街まで電車でとことこ出かけてまいりました。ところが、マタハリさんの銅像が見つかりませんでした。ネットガイドであると聞いていたのですが、場所がわかりませんでした。ありそうなところを皆見てまわりましたよ。。小さな町なのですぐに一周できました。観光局もどこにあるのかわからないくらい小さな北オランダの町でした。知人が住んでいるので連絡とればよかったのですが、急に行っても不在かもしれないし、こちらは遊びなので控えました。でもオランダ語を話すいいチャンス？だったかなぁ。。さてさて、南のベルギーは大阪に比べれば何万倍くらい乾燥しています。しかし、南仏、　マルセイユとかに比べると数千倍湿気ています。オニオンはここの湿気が一番合っています。不愉快ってほどでなく、適度に湿り気があって、洗濯物も髪の毛も乾きやすいのです。特に肌は雲の出ないマルセイユでは年とると、とたんにからからになりますが、ここではなりません。でも雨が降っていても、さほど湿気を感じないのはどうしてかはオニオンにはわかりません。フランスではブルターニュ地方が湿気ているといいます。でも大阪育ちのオニオンには、洗った髪の毛が自然乾燥でもその晩のうちに乾いてしまうので、驚きでした。ブリュッセルでも同じようなものです。ところが、これは人によって違うようです。というか、育った環境にもよるのでしょうし、　　生活習慣にもよると思います。でも大阪育ちのオニオンにとっては、ここは住みやすいように乾燥していますが、決してからからではありません。しっぽりしています。なので、壁にカビもできますし、建付けが良くないのか換気が悪い家が多いです。洗濯物を戸外で干すようなことは出来ないので乾燥機が必要です。これが関東の人だったらまたお肌も別なのでしょうね。。

マロニエです。

 夏のパリのサンマルタン運河のマロニエ並木とアヴェニュー・フォッシュの大きなマロニエです。

栗の木ではありません、マロニエですがな。。

ネットで日本語のニュースに目を通していると、アンネの家の「クリの木」というのにひっかかった。あの思い出の樹を昨日切り除いてしまうことになっていたのが、反対運動のせいで中止になった。あれはマロニエです。クリの木とは違います。橡の木ですよ。間違わんといて欲しいなぁ。。とは、実際に現場で目撃したオニオン。。樹齢１５０年であり、さらに病気なので２０１０年には完全に死んでしまうということである。生きた証人を残すのは歴史的に意味があるかもしれないが、無理なら仕方ないだろう。ホログラムを使ってバーチュアルなマロニエをそこに見せればいいんじゃないのか？記念館の館長さんとしては、あの樹のクローン樹をたてたいらしい。それもまたよし、その苗も順調に育っているとか。。

夏のパリ　メトロ

もう一枚、コンコルドのメトロステーションです。

翻訳のゆくえ。。

ここはヨーロッパだから、郵便事情は最悪。特に自由化のせいでか、料金は上がるわ、仕分けがややこしくなるわでさんざんな目にあっている。でも最近は途中紛失するのが減ったような感じがする。しかし、たまに、税金を払わなくてもいいものまで請求がついてくることがある。この税金を払わないと何が着たのかも教えてくれない。ＣＤとか本と表示したら確実に税金とられるということである。（3000円から）よってプレゼントされたはずのものでも税税するのである。オニオンは一度スイスに住んでいた。ジュネイヴの郊外の小さな村で、そこにはたった一軒の郵便局があって、おじさんがたった一人で何でもやっていた。まさか掃除はしていなかっただろうけれども。。とにかく親切で、有能そのものだった。あのスイスマンのスマイルの似合うひげのおじさんだった。この例は例外である。ヨーロッパの西側はいいかげんそのものである。東側はオニオン知らない。先月、久しぶりの翻訳をやって依頼主（エージェント）に渡して、支払いも無事完了していたのだが、本当の依頼主（つまり客）にその翻訳をフランスに郵便で送ったらしい。しかし、一ヶ月たって、まだ着いていないというクレームが来たのである。そこでエージェントではもう一度オニオンにプリントアウトしてくれというメールを発信した次第である。書留にしなかった、らしいが、同じヨーロッパ人なのに何故隣国の郵便を信用したのか？あほである。しかし、オニオンは「あほや」とは言わず、親切に言うがままに提出してあげた。前の時はちょっと高ビーだったのが、今回ニコニコして、「すんまへんなぁ」とでも言わんばかりであった。これから年末にかけて郵便事情は更に悪くなる。接客態度はなっていない。なめられるのである。みなさま、日本も郵便改革あっただろうけど、不備があった時、形だけでも謝ってくれる態度は値打ちあるのですよ。。  

夏のパリ、メトロ。。

写真を整理していたら、これ見つけました。

秋の味覚

梨リンゴ、洋梨、柿リンゴフランス、イタリア、スペイン