オ　ニ　オ　ン　の　つ　ぶ　や　き

[映画] カテゴリの記事

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• 女性の権利。。

  急に行くことになったのですが、天気が良いというか、雨は降ってなくて空気も暖かく風が爽やかだったのですね。イタリアの女性の選挙投票権が認められた最初の日がテーマでした。舞台は第二次大戦後すぐのローマ。「明日がまだある」あんなにしょっちゅう映画館に出かけていたオニオンですが、やはりcovid-19禍から自宅でTVやネットで広告に悩ませられながら見るようになってしまいましたわ。。センター街の映画館では無くて、ちょっと外れたところですが、トラムを乗り換えて行けるのですね。。

  2024.04.11

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• 昔の映画。。

  終戦の1945年からしばらくの日本映画を見ると、オニオンさえも知らない世界が見つかるのですね。アメリカの影響をもろに受けているというか、日本語の吹き替えのアメリカの映画を聞いているみたいに感じることがある。音楽も西洋、アメリカ音楽、服装も化粧もアメリカ、生活は戦後でも日本なのにすでに見たところ洋式の生活、自動車もバカでかい外車をまねたモノ。。今こうしてこちらから見ると、とてもおかしいのですね。。不自然だとさえ感じますが。。和洋折衷っていうのでしょうかね。時代劇はそれでいいのですが、当時の国民の庶民生活を描いたものは何か違和感。。戦後必死で復興を頑張った日本の姿でしょうね　やはり戦前からアメリカがモデルだったのでしょうか。。カタカナ語が大幅に出回りかけたのはこの頃かなぁ。。戦前戦中そして戦後と黒澤監督や溝口、小津など世界中の映画ファンがあがめる日本人が活躍したのであるわ。。それを知るのはヨーロッパのシネクラブで長い行列ができる世界のクロサワの作品だった。白黒で声も割れてる作品をこちらの人たちは、一種の憧れに近い気持ちで見ていたのである。それこそ日本人がアメリカやフランス、イタリアの映画を目を食い入るように見たようにである

  2023.11.18

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• JLGの眼鏡。。

  自殺幇助でしたね。。病気でもあり疲れ果てていたということですが、９１歳でした。何といっても「勝手にしやがれ」が代表作ではないかと思います。アニェス・ヴァルダが、彼が他の人には外さない黒いサングラスを彼女には外して見せてくれたと言い残しています。彼女も数年前に他界してます。covid-19禍前にマスコミに少し顔を見せただけですが、これで本当に一時代が終わったという感です。ジャン・リュック・ゴダール、ぜひ検索してくださいね。季節の変わり目のように世界の風景も変わっていきますね。。

  2022.09.14

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• シャバダバダ星が流れた。。

  フランス人俳優では、本当にユニークな声を持ったトランティニャン​​​​氏が逝きました。演劇でも活躍されてましたわ。。（９１歳）今夜はフランスの局では彼のニュースを伝えることになりますね。。子供の時に、おばに連れられて見に行った「男と女」の映画、彼女が見たかった作品だったのですね。。オニオンにはイマイチでしたが、あのシャバダバダが残りました。​​娘さんを亡くした時に寂しそうだった姿が忘れられません。またひとつ、消えましたわ。。​合掌​

  2022.06.18

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• もうこんがらがった。。

  もう映画館に行く習慣が無くなりましたので、このカテゴリーではTVで見たものやネットのものもアップしますね。ということで、​これ​（←クリック）ですが、昨夜結構体は暑さで疲れていたようなのですが、それでも見かけた映画です。終わりまで見て寝ないと気が済まないオニオンなのですね。。見始めたのはスーパーマンがバットマンのマスクをはがすところです。しかしイメージが暗すぎてその後訳が分からなくなってしまったので、ウィキ検索しました。ところが、長くて読む気しないのですね。すっきり覚めている時なら読むかもですが、（フランス語浸けの一日でしたので）フランス語版では頭が消えそうでしたので日本語に切り替えましたが、それでもあかんのですね。。（あかんは非共通語なので読む時はアクセントに注意してください）ブログでただ長い文章が嫌われるのが理解できるオニオンですが、映画は最後まで見ました。もう零時過ぎてましたが。。すると、文章ではもやもやしてたものが、まんざらでもない、でした。つまりわかりやすかったです。わかったです。こんなの子供がわかるのに、オニオンが分からないはずないですよねぇ。。誰にも動画はわかりやすいということが、わかりました　今日１７日も暑そうです。何もしてないとしのげるのですが、外を歩くとキツイですぅ。。

  2022.06.17

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• SFであって欲しい。。

  昔見たSF映画で「12モンキーズ」というのがありましたね。。あのB.ウィリスが出てましたが。。当時1995年代のSFなので、現在は現実となってくるのですね。。お猿さんには関係なかったので気の毒ですがね。。蝙蝠やネズミやサルと物言わぬと罪を着せられてしまってますね。。covid-１９のあとに続く最悪のシナリオですが、またロックダウンが発令されるでしょうか。。そうなるとあのcovid騒ぎは予行演習だったのかもね。。（実際に一年前にシナリオもあったようですけど。。）食糧危機や戦争に紛争、伝染病に火山噴火に大地震と津波に大洪水。。B.ウィリスも居ないので誰が地球を救うというのでしょうか。。全くなすべし無しですわね。。長生きはしたくないです

  2022.05.30

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• 451度ってね。。

  ​１９６６年の映画​なのでクラシック映画になります。もう映画館に行かないので、こちらはTVでした。はるか前に見た覚えはあるのですが、なぜ今これなのだろうかと考えました。文字を見ることを禁じられている社会、消防が本を燃やす時代のことなのですが、あまりにももうすぐ来る世界に似ているのですね。家具類は当時は結構近代的なものだったのでしょうけど、なぜか現在の調度品と変わりがあまりないのですね。TVの壁とか、ミキサーなどは今じゃんとね。。ただ電話だけが携帯じゃなくて、壁のあちこちにあってリレーしてるのですね。フランス人監督でありながら、イギリスで撮影が多くて英語圏の俳優たちとのコミュニケーションが厄介だったとか。。半世紀も前のSFが今も生きているってとこでしょうか。。おすすめ度かなり高いですよ。。原語で見てね。。

  2022.04.14

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• 懐かしのメロディィ。。

  白黒映画って言うのは情緒がありますよねぇ。。​カルディナーレとチャキリスの恋愛映画これは音楽の方が有名だったような。。当時はよく流行ってましたよね。。最近の映画は見ごたえがありますが、昔は安い予算でも見ごたえのある作品がたくさんありました。男女のシーンでもなかなか進まないところが良かったり感じます。オニオンはフェリーニなどが活躍したころの映画をリアルタイムで熱心に見てました。今見返すと、新しい発見があります。でもいいモノはいいですね。。あの頃耳にした音楽が残っています。ストーリーよりも音の記憶が大きいのかなぁ。。でも映画はオニオンにとっては常にストーリーと音楽がポイントですね。​

  2022.02.03

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• メリークリスマスゥゥ。。

  映画館が強制クローズだから今日の更新は映画というタイトルです。クリスマスをテーマにした映画は多いですね。キリストが生まれた日とされているので、クリスチャンにとっては大事な日です。そうでなくても子供たちはプレゼントを楽しみにしています。サンタの存在を信じているうちが一番いいなぁ。。クリスマスツリーとキリスト教とは関係ないですよ。アメリカの映画で昔見ましたが、路上生活者にスポットがあてられて奇跡が起こる話がありました。内容は覚えていませんが、多くの人が奇跡を期待しているのでしょうね。。奇跡は毎日起きています。それをわざわざ取り立てて映画にしようとするのだから、もはや奇跡ではないのですね。。決まり切ったサンタクロースの格好でプレゼントを配る姿が多いですが、本当のプレゼントは目に見えないモノではないでしょうか。。決まり切ったサンタの色は赤と白で、ヨーロッパでは緑と赤です。ちなみにブリュッセルの街の色も緑と赤です。あなたのクリスマスの映画は何でしょうかね。。こちらではクリスマスイヴの今夜ディナーして、家族にプレゼント配って終わりです。学校などは休みですが、一般にはのち年末も年始も関係なく仕事です。冬物バーゲンが年明け早々あるのですが、covid－19禍ではどうなるかわかりません。大晦日の夜もディナーする人たちもいますが、クリスマスより少ないですね。この時期の旅行はcovid－19禍でなくても便が減ったりして大変ですが、今度も面倒な手続きがあるのでしょうね。。祝日は２５日と１日だけですが、土曜日なのでさほど影響ないです。普段あまり食べないモノを食べるのが楽しみのオニオン、今夜はカモで～す

  2021.12.24

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• 楽しみぃ。。

  新しい「マトリックス」がやってくるそうで、今度はどんなだろうかと期待を膨らませてます。どんな期待も裏切らないと感じます。最近映画行く気が失せてますがね。。

  2021.09.14

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• 親のジェネレーション。。

  最近昔の映画スターの訃報をよく耳にしますが、また一人フランスの大スターが消えました。結構オニオンのお気に入りでしたJ.-Pベルモンドーです。今夜の各局の番組は急に変更、ベルモンドーが有名にした映画になりました。彼は全てのスタントをやったことでも知られていますが、父親はれっきとした芸術家でした。親の世代の人たちがどんどん消えてますね。。

  2021.09.07

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• ララ・イェンキンス、2019年、ドイツ。。

  ​ドイツの映画でベルリンを舞台にしてます。​会社から配られたカルチャーのために使える金券がありましたが、この映画で使い果たしました。毎年ミューゼやコンサートなどで使える金券ですが、今年はCovid-19のせいで三カ月以上ミューゼも映画館もコンサートホールもやってませんでしたので、使えませんでした。再開されるようになってから、予約の必要が無い映画館に行き出しました。期限が9月まででしたが、Covid-19のせいで三か月延びて年末まで有効となりました。でもオニオンはちょうど雇用契約が終わる9月の末に合わせて使いました。さて、内容は結構面白かったです。オニオンは映画鑑賞の前にはあまり調べないで出かけるのです。先入観なんてありませんので、それが楽しみになります。ララは60歳の誕生日を迎えました。この日息子のコンサートの日でもありました。彼女は息子のピアノの教師だったのです。あとはネタバレませんのでご了承ください。ドイツの映画は一概にユーモアの少ないものが多いのですが、これは面白かったです。ドイツ人が笑うことでもフランス人が笑うとは限りません。バカげた笑いではなく、セリフの面白さもありましたので、きっと翻訳者が良く訳しているのでしょうね。ブリュッセルの戸外はここ２～３日は雨がひとしきり降ってまして、日中の気温が13℃くらいまで下がりました。朝11℃で昼過ぎでも太陽が隠れているので薄暗く、気温はあっても13℃です。いよいよ秋ですね。。

  2020.09.27

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• TENET,2020,USA...

  話題の新作なんですが、先週あたりにオニオンの勘違いで初上映される前に映画館に出向いた映画です。Covid-19のおかげで新作が殆どやってこない中、このTENETが気になってました。今週になってやっとなんですが、本来は5月あたりに予定されていたようです。見ましたが、これは何度も見直さないとわかりませんね。オニオンだけではないようですが、わからないので何度も行きたくなるから収益にはなるとか。。今までのSFのこの類の作品とはちょっと違うモノでした。（INCEPTIONとか、マトリックス）まさに8月最後の映画にふさわしかったです。何がどういいかって表現できませんが、全然退屈しませんでした。楽しかったです。頭で理解するのでなく、感覚でキャッチする世の中に向かっていきますからね。。

  2020.09.01

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• よこがお、2019年、フランスと日本合作。。

  日本のはあんまり来ないですけど、Covid-19の陰にやってきました。韓国のも来ています。​千葉の流山が舞台​です。このリンクはネタバレあります。フランス語のタイトルは単に「看護婦」でした。英語が「行方不明の女の子」と「よこがお」とは何の関係も見当たりません。現在と過去が重なり合って始まりますが、よくわからなかったです。でもしばらくするとほどけてきます。結構楽しめました。実は流山に知人がいまして、行ったことないですが、どんなとこなんだろうかと興味持ちました。Covid-19のおかげで新作がなかなかやってきません。来週やっとひとつ来るみたいです。アメリカ映画です。楽しみですね。。

  2020.08.25

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• Lea Parfums,2020,フランス。。

  タイトルはパーヒューム、香りです。もうずっと前から上映されていたのですが、行く気がしませんでした。時間が3時からなので、夕方までには帰ることができると思って行ってみました。ただそれだけですが、内容は予想通り、ぱっとしませんでした。でも暑いアパートでうだうだしているよりはましかと。。外の気温が30℃を下回っただけですが、中は空調が効いて寒いくらいでした。ついでに少し歩いたのですが、なんとなく異常なような静けさに驚きました。ほとんどの店はクローズしていて、通行人もまばらでした。8月15日は祝日ですが、土曜日なので店舗は今まで営業してたように思います。特にバーゲンセール中ですし。。日本の終戦記念日が第二次世界大戦の終了日です。ヨーロッパは5月に終わっていました。それから75年たって生存者が年々減っていってます。そのうち戦争って何、ってことになりますかねぇ。。ときに、予科練にあこがれて戦争に参加した父は鼻がとても利く人でした。しかし母は普通の鼻だったようです。どっちが幸せなのか。。ですが。。

  2020.08.16

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  恐竜の卵、2020年、モンゴル。。

  映画三昧してますが、暑いときはスーパーやデパートに入るか、映画館やミューゼがお勧めです。オニオンのアパートは30℃をこえたので、午後の映画館を利用してます。夜はそれでも気温は下がりますので寝苦しいことはなく、蚊もいないようです。朝早くも涼しいので比較的楽です。モンゴルの広大なステップを舞台にした作品ですが、今回のはどちらかというと人間臭いストーリーでした。ただ、リズムが超ゆっくりなのであくせくした現代人には向いてないかも。。観客は全部で5人でした。ちなみにチケットは普通9ユーロあたりからです。（850円くらい）学生割引とかあっても8ユーロです。場所によっては高年者割引がありますが、年齢は60歳以上とか62歳以上とか65歳以上と異なっています。65歳以上ならいずれにしても割引があるのですが、安くなっても7ユーロ（650円）です。よく出かけるなら回数券を買っておくと高齢でなくとも７ユーロになります。月極の会員カードなら、1000円ほどで一カ月見放題になります。見たい映画がどんどんやってくる場合にはいいですが、今のように新作が来ない場合には損ですね。

  2020.08.09

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  LA ODISEA,2019,アルジェンチン。。

  アルジェンチンのコメディです。南アメリカの映画がイマイチのオニオンは、おそらくつまらないだろうと先入観を持って行きました。ところが結構楽しむことが出来ました。主役たちがエゴで悪い人ではなく、自分たちの夢を守って庶民のために動いているのでした。週に一本見てますが、外が30℃以上の高気温なので映画館の中もあまり涼しくはありません。それでも扇風機が置いてありましたが、この日は止まっていました。実は入り口でプラスティックの団扇をもらったのですが、まさか空調が効いてないからかと思いました。中はそんなに暑くはありませんでした。じっとしてるので出る時は汗も引いていました。それにしても、今回はオニオンともう一人だけでした。これで生存できるのか。。ですね。

  2020.08.09

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• THE LIGHTHOUSE,2019,USA CANADA..

  ​こちらは白黒でくら～～い映画です。​←日本語のサイトです。ホラーだってあとでわかりましたが、実に暗かったです。役者も見ないでただ映画に行きました。早く行っとかないと、封鎖生活が再開されて見に行けなくなるかもということで。。暗かったですが、次第に中に引き込まれていって孤島から戻れなくなるのではないかと感じました。俳優さんがよかったのか、監督がよかったのか、おそらく両方だと思いますが、まあまあ満足しました。気分の暗い時は、明るいモノを見るよりもかえって暗いモノのほうがいいのかもしれません。パットしないコメントで申し訳ないのですが、今ちょっと急いでいるのでこれで終わりです。夏の暑いときに見るべき作品かもしれませんね。ベルギーは暑くはありません。気温が高くても木陰に入れば涼めますから。。

  2020.07.28

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• ETE 85,2020,フランス。。

  今年のカンヌ映画祭の候補作でした。​フランソワ・オゾン監督による新作​です。他の彼の作品とはちょっと違った感じでした。予告を見ただけでは、行く気はしなかったのですが、あえて行きました。「１９８５年の夏」がタイトルです。主役が高校生で、その友達が１８歳の設定で親の店を手伝っています。舞台はフランスの北の海岸線の町です。その夏に起こったことがテーマです。特に大したストーリーでもないのですが、結構面白かったです。外に出た時、ヒンヤリした空気が気持ちよかったです。日本は暑いのでしょうか。。

  2020.07.23

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• ABOUT ENDLESSNESS, 2019,スウェーデン。。

  いつもなら映画鑑賞のあとはすぐにアップしていたのですが、この頃はなまけています。さて、この作品は一時間半以内なのですが、内容的にもっと長かったような気もしました。夜の時間ではなく、つまり15時前に上映されるので場所によっては安くチケットが購入できます。映画館によってですが、年齢とかも関係してきます。また回数券を買えば得になることもあります。映画館で使える商品券みたいなのもらったので、それを活用しようと期限内に使いきるようにしてます。しかし、Covid-19のせいでというかCovid-19のおかげで期限が延長されてますから、慌てて行かなくてもいいのですが、早く使い切ってしまいたいので休みをとりました。ミューゼは必ず予約しないとだめだし、チケットもネットで買いますから商品券は使えません。行けるのは映画館くらいです。会場が一杯になることはまず無いので、予約なしでも断られませんから。。さて、是枝監督が出席した去年のヴェニス映画祭で賞をとった作品です。ヴェニス祭らしい作品です。話の一つ一つに何のつながりもないようでも飽きませんでした。まさに、終わりのないお話でした。会場には今回は10人以上いました。今までに最高だったのではないかと思います。若い人や年配の人が混じってました。Covid-19のせいでとは言いませんが、映画館に行って映画を見る人って減ってきてます。ブリュッセルでは古い映画館、つまり歴史のあるところの多くは閉じてしまいました。オニオンは前は映画とカフェーをコンビにしてました。映画が始まるまでカフェーでコーヒー飲んでいたのです。グランプラスの近くでした。でもそのカフェーもCovid-19のせいで経営がやりにくいとからしいです。映画館が無くなってしまって、数年以来コーヒーを飲まなくなったオニオンは、もうそのカフェーで本を読んで過ごすことも無くなりました。去年あたりからいやに長いつまらない作品が増えて、映画館へ行くことも減っていました。TVで古い映画を見ているほうがおもしろいと感じてました。あと何回くらい行くでしょうか。。映画館が少なることは確かですね。小さなアート映画館が大きな商業的映画館に食われていってますが、その大きな映画館も客を入れられないのではこの先どうなることか。。（大きな映画館では今までイヴェントを設けて収支合わせられてましたが、Covid-19のせいで客入りを減らしています）映画を製作するには多くの雇用が必要です。オニオン息子もそっちの方面の仕事やってるはずなんですが、これもCovid-19のせいであまりよろしくないようです。なんでもかんでもCovid-19のせいでというのではありませんが、いつまで続くのかわからないという今日のタイトルの映画のようです。

  2020.07.22

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• Mrs Lowry and his son,2019、UK。。

  木曜日に急に見に行った作品です。​この画家​を描いています。国際的には有名な画家なのですが、オニオンは知りませんでした。母親が老年で病身なので息子のローレンスがずっと一緒に住んで世話しています。この母親は息子に対する態度が辛く、彼の絵画を酷評してます。でも一人にされるのは嫌なので、自分を捨てないように釘をさします。オニオンはそれでも彼女の性格はまだまだ緩いような気がしました。息子の方も何と言われても耐えているというよりも、相手にしてないように感じました。けれども、そのお陰で彼自身の独特の世界に閉じこもることができたのでしょう。出来としてはまあまあだと思います。お次の映画は月曜日になります。。来週は休暇です。天気はまあまあ、気温も上がってきそうです。今週はずっと曇って涼しい日が続きましたが、夏らしく暖まってくれるでしょうか。。

  2020.07.18

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• 野生の呼び声、２０２０年、アメリカ。。

  第三作目です。この三日間、ちょっと毎日シネマしました。ハリソン・フォードが出てました。子供用の野生の動物テーマのひとつです。犬が実際の動物でなく、何というのか、特写でした。昼間過ぎの映画でもあり、会場にはオニオン一人だけでした。今回の映画館は前にもオニオンと途中から入った人だけだったところです。もう一軒の映画館は数年前に閉じてしまいましたが、そこもオニオン独占したことあります。映画館はすたれたのでしょうけど、Covid-19禍などで余計に経営苦しくなってるでしょうね。。オニオンも去年の秋あたりから次第に行かなくなってました。そのものがつまらないし、いやに2時間半や三時間以上と長すぎたりしてました。そのうちにCovid-19で休館やし。。経営するほうも大変でしょうが、見に行くほうも大変です。大衆受けする長さは1時間半くらいでしょう。長ければ途中休憩入れればいいのですが、ここでは滅多に中休みしません。4時間のは途中休憩ありましたけど、観客はさほど多くありませんでした。昨日は日曜日でしたが、あちこち人であふれていたのが、今日月曜日の街は空いていました。夏休みだからでしょうか。。ねブリュッセルではトラムやメトロはまだ空いてます。バスは狭いので混みやすいですが、皆用心してるようです。マスク着用が義務である限り、ちゃんとやってますね、今のところは。。

  2020.07.07

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• ドゥゴール、２０１９年,フランス。。

  第二作目です。タイトルの後の年は制作年を心がけていますが、はっきりしない時もあり、映画が初めて上映された年でもあります。普通はどうしても数カ月はかかりますし、数年かかるものもあります。さて、レジスタンスのジェネラルとしてイギリスから指揮を執りました。フランスの歴史には欠かせない人でした。映画では彼の人間的な面から描かれています。主人公の鼻はうまくメーキャップでドゥゴールの鼻にしてますが、違和感ありました。映画館はグランプラスの近くですが、この日は日曜日であったにもかかわらず、多くの店が開いていました。ベルギーでは日曜日は一般店舗は営業しません。やっぱりCovid-19禍のせいでしょうか、7月はバーゲンセールの月ですが、バーゲンは8月に持ち越されました。それでも二点買ったら二つ目が半額になるとか、三つ買ったら一つはおまけになるとかして、なるべく早く売れ残りのストックを処分したいようです。でも距離を取りながらの列に並んだりしてまで欲しいものはありませんし、何も買わないで出たら店の人に悪いような気がして中に入れません。以前は何も買わなくても平気でしたが、店の中で待ってられるとね。。オニオンは食料以外の店には入ってません。必要なものはあるし、モノであふれてますので。。映画館にも店にも入り口にハンドジェルが置いてありますが、殆ど空です。また、通行の矢印があっても殆どの人が無視してます。コンサートホールにはまだ行ってませんが、7月に入ってから再開なのでそのうちとも思います。でも着席はすぐ隣に座らない事で、マスクはかけなくていいけど、席に着くまではマスク着用ということです。それにチケットは全部予約してネットで購入しなければなりません。これはミューゼも同じです。人数が決まっているので、収入は通常の３０％らしいです。三カ月以上も皆規制された生活にうんざりしてるので、マスクも義務だからとにかくかけているだけのようです。夏休みなので飛行機で旅行しても、厳しい検査はTVのニュースだけのようで、実際は何のコントロールもされないままだということ聞きました。封鎖が解放されたロンドンでは、街に大勢の人が集まっているのが報道されてましたが、大丈夫なのかと感じますね。。

  2020.07.06

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• マイ　レンブラント、2019年、オランダ。。

  三か月ぶりで再開された映画館に行ってきました。正確に言うと、３月１４日からですから、三カ月半以上ですが。。いや～ぁ、ドキドキしましたよ。まるで初めて映画館に行くみたいでした。選んだのは「マイ　レンブラント」です。ちょっとドキュがかった作品でしたが、厭きない出来でした。オランダ語はなんとか理解できました。字幕なしで映画が分かるようになるというのがオニオンの望むところですから、よしよし。。でした。訛りのあるオランダ語でなく、学校でならんだアカデミックなオランダ語でしたからね。。もちろんレンブラントのファンならとても興味のある作品ですよ。レンブラントでは、アムステルダムにある「夜警」が有名ですが、あそこで実物を見ると人生変わりますよ。。画そのものもすごいけど、その展示のされ方がいいですね。同じアムスでは運河の横に、レンブラントのアトリエもあります。そこでスケッチやデッサンが見れます。でも何といっても、かれの若いころの自画像画が大好きです。初めて見た時、さして大きくないのですけど、その前で息が止まってしまいました。年取ってからも彼の自画像画はありますが、オニオンが好きなのは一枚だけです。ちなみに、夜警なんて名前ですが、あれは真昼の景色なのだそうです。ただ、当時の絵の具のせいで黒ずんでしまっているから全体が黒くなっただけであるということですよ。。どんどんと絵画のクリーニングが進んでいますが、当時の色が蘇るって頼もしいですね。オランダではクリーニングの専門家が多いとか。。またパリのオランジュリーではマネの睡蓮が見れますが、あれもあそこに行って前に座って瞑想するって感じが合ってます。また戻ってアムステルダムのゴッホミューゼでは彼の多大な作品と融合できます。どこも作品の展示の仕方のセンスが良いというか、優れているというかですね。ミューゼの全作品の配置がとてもインテリジェントなんです。ついでにハーグではフェルメールのデルフトの風景がありますが、オニオンは有名なデルフトの作品を見に行った時に、横に掛けられていたもう一枚の風景画が好きです。それこそデルフトまで行って、フェルメールのアトリエ兼家も訪ねました。恥ずかしい話が、A.ジャコメッティがスイス人だってわかったのが、チューリッヒでしたし、ハーグでP.モンドリアンがオランダ人だってわかりましたしね。。でもゴッホがオランダ人であることは知ってました。モネがフランス人であるともね。封鎖生活から「元の」生活に少しづつなりつつありますが、まだまだ表面的には先が長く、深いところではこれから結果が出てくるでしょう。Covid-19禍は単なる言い訳であって、これで世界はぐるりと変わりますね。。

  2020.07.05

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• ミッシェル・ピコリさん逝く。。

  彼の作品を全部見たわけではありませんが、若い時の彼は嫌いでした。癖があって、それでなんとなく避けていたようです。のち老年になっての作品については、太ったせいか柔らかくなったというか、感じも変わっていました。覚えてるのは、ローマの法王役でした。この時は特に好きでも嫌いでもなくなってました。幸いに、彼はフランス人でしたので吹き替えなしにセリフは理解できました。実生活はあまりおしゃべりではないらしく、映画の中でのみしゃべるという具合でしょうか。。生年は１９２５年で享年９４歳でした。フランス映画界の大物が一人去っていったのでした。合掌

  2020.05.22

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• ゴッホの役。。

  １０３歳のカーク・ダグラスが亡くなりました。先日偶然にも彼が１０３歳の高齢であると言うことをインターネットで知ったところでした。彼の出た映画は結構見ました。殆どクラシックですが。。子供の時に見た画家のゴッホの役が一番覚えています。ゴーギャン役がアンソニー・クイーンでした。フランスにある彼の銅像の体つきに似ていました。とても癖のある俳優さんでしたね彼の奥さんはベルギー人です。こちらも高齢、１００歳ですって。。

  2020.02.08

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• アド・アストラ、カナダ、２０１９年。。

  夏に買った回数券の最後の映画です。​日本語ウィキ​２時間以上の作品でした。途中でトイレが我慢できなくなり、最後のほうで抜け出しました。一方通行の扉を押し開けてホールに出たのがドキドキしました。でも再度ドアを押して入りました。最後の１５分見るために。。一度同じケースがあって、トイレに出たのですが、それこそ一方通行で再度入ることは出来ず、帰りました。二時間以上だとちょっとつらいです。さらに、寒いから冷えてしまってましたもんね。。それで風邪ひいたようなもんですわ。。この前見た中国映画は約３時間でしたが、寒くなかったので大丈夫でした。映画館には入るところと出る所が別々のところが殆ど、入れ替え制なのでそのまま座ってられません。出口にはトイレはありません。どうしてもトイレなどに行かなければならない時は、逆方向に行くわけですから気を付けていないとなりません。まぁ、それで続きは諦める方が無難でしょう。そこで、映画ですが、ベテランの俳優さんたちが出てました。それはそれでいいのですが、近き未来にせよ、あんまりうまく宇宙旅行が出来過ぎてはいないかと感じました。もちろん旅行にかかる日数は全て省略されてますから、次々と出来事が起こっていくようでしたがね。。ということで積極的なコメントはありません。でも火星の責任者の女性が不思議な美しさでした。彼女はエチオピア系のアイルランド人ということですが、なんかぴんと来ないですぅ。。ちなみにこの数日の最高気温は１６℃というもので、オニオンは風邪をしっかり引きました

  2019.10.07

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• 残された時間。。

  TVで見た映画ですが、フランス映画でフランソワ・オゾン監督の作品でした。３１歳の売れっ子カメラマンが仕事中に気を失います。彼は同性愛者。医者がエイズであると宣告されるかと思ったけど、実は癌。それももう手遅れで３カ月ほど。急に仲の悪かった家族やパートナーの関係が変わっていきます。お気に入りの祖母にだけ真実を告げたあと、できうる限りのことをしようとするのですが思うように果たせないのです。それでも最期は海岸に出かけそこで横たわるのです。夕陽の砂浜に。。家族との仲直りをしようとはしませんでした。もう手遅れだということで、ただ時間の過ぎるのをやり過ごすのでした。もし死の期限を宣告されたら、その時になってあれこれ考えても遅いですね。常に考えておく方がいくらかは余裕を持って死に対面できるかもしれません。というか、いつどんなことが起こるかわからないので、今という時を楽しみどんなことがあっても悔いのない人生を送りましょう。

  2019.09.11

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• ワンス・アポンアタイム・イン・ハリウッド、２０１９年。。

  ​ONCE UPON A TIME IN HOLIWOOD​今までタランチーノ監督の映画はどちらかというと避けていましたが、菊の節句に休みを取っていたオニオンは思い切って出かけてきました。いつもの作品のようなハードな画面は気が付きませんでした。暴力が目立ったのはB.ピットだけです。あとは「キル・ビル」のような血が噴き出すシーンは無かったです。２時間４０分ほどでしたが、結構早く終わった感じでした。退屈しませんでした。オニオンと他一人計二人だけでした。驚きはアル・パチノ様が出ていたことです。カプリオとピットくらいかと思ったのですが、初めからパチノ様を見れたのはラッキーとでも言うのでしょうか。。背景が１９６９年くらいなのでヒッピーが出てきたりしてます。ぬるい作品でした。

  2019.09.10

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• SO LONG, MY SON,2019,中国。。

  いつものように邦題が不明ですが、３時間にもわたる​長めの映画​です。背景は中国が子供を一人だけに制限した政策を取った当時です。土曜日だったから３時間でも見てきましたが、やはり長かったです。前半は話の筋がつかめず、いつになったらわかるのだろうかと思っていました。政治的な作品ではあるのでしょうが、中国のような様々な民族や歴史、文化の入り混じるところの事情も含めて理解は単純ではありません。単に子供を失った夫婦が生き延びる話ではすまないですが。。なんとなく割り切れない感じが残りました。。

  2019.08.19

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• THE PROFESSOR AND THE MADMAN,2019年、アイルランド⁺アメリカ。。

  辞書や百科事典がどうやって作られるのかはあまり知られていません。今でこそ、情報の入手が容易くなっていますが、まだまだ辞書や事典は必要です。しかしそのうち全てのデータベースがデジタル化されると消えていくでしょう。言葉の定義がどれほど困難で複雑であるかは、人だけでなく、歴史や文化も影響しています。日本語と言っても、オリジンがまちまちであり、その時その時の歴史の背景でひとつの言葉も意味が異なります。日本語の漢字にすれば、その時代で読み方も違います。中国から来た字と言っても、その時代によって発音も変わります。​８月最初の映画です。​邦題不明「博士と狂人」かも。。予告を見た時、メル・ギブソンが出ていたのに気が付かなくて決めました。そしてスクリーンに彼を確認していささかびっくりしました。なぜならオニオンは彼の演技はお気に入りではないからです。何かやりすぎとか、行き過ぎのきらいがあります。ところが、今回は予告では深い髭をはやして誰だかわからなかったのです。予告は数秒です。細かいところはわかりません。予告では大抵一番いいシーンを見せるので実際に見に行ったら失望するとオニオン息子は言ってましたが、本当です。予告につられて見に来てくれたら儲けものなのでしょう。オニオンは滅多に見る前に内容や主役俳優など見ません。先入観無しで見ます。といってもショーン・ペーンの顔はすぐにわかったけど。。かれは特にお気に入りでもありません。ストーリーはオックスフォード英語辞典を編集する話である。この辞典で検索してもらえばいいですが、最近は膨大な量のために電子化されてペーパー（本）は出ないそうです。先入感無く映画を観ると書きましたが、端折ってあったところが多くて２時間ぽっちじゃよく理解できないところがありました。それにしても、人は年取ると見かけが変わりますね。老けると言ういい方でなく、変わります。変わらない人もいるようだけど、やはり変わって当然ですよね。。外貌だけでなく、中身も変化していきます。いや、外見が変わっても中身は同じ人もいるかもですね。。

  2019.08.05

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• THE PROFESSOR AND THE MADMAN,2019年、アイルランド⁺アメリカ。。

  辞書や百科事典がどうやって作られるのかはあまり知られていません。今でこそ、情報の入手が容易くなっていますが、まだまだ辞書や事典は必要です。しかしそのうち全てのデータベースがデジタル化されると消えていくでしょう。言葉の定義がどれほど困難で複雑であるかは、人だけでなく、歴史や文化も影響しています。日本語と言っても、オリジンがまちまちであり、その時その時の歴史の背景でひとつの言葉も意味が異なります。日本語の漢字にすれば、その時代で読み方も違います。中国から来た字と言っても、その時代によって発音も変わります。​８月最初の映画です。​邦題不明「博士と狂人」かも。。予告を見た時、メル・ギブソンが出ていたのに気が付かなくて決めました。そしてスクリーンに彼を確認していささかびっくりしました。なぜならオニオンは彼の演技はお気に入りではないからです。何かやりすぎとか、行き過ぎのきらいがあります。ところが、今回は予告では深い髭をはやして誰だかわからなかったのです。予告は数秒です。細かいところはわかりません。予告では大抵一番いいシーンを見せるので実際に見に行ったら失望するとオニオン息子は言ってましたが、本当です。予告につられて見に来てくれたら儲けものなのでしょう。オニオンは滅多に見る前に内容や主役俳優など見ません。先入観無しで見ます。といってもショーン・ペーンの顔はすぐにわかったけど。。かれは特にお気に入りでもありません。ストーリーはオックスフォード英語辞典を編集する話である。この辞典で検索してもらえばいいですが、最近は膨大な量のために電子化されてペーパー（本）は出ないそうです。先入感無く映画を観ると書きましたが、端折ってあったところが多くて２時間ぽっちじゃよく理解できないところがありました。それにしても、人は年取ると見かけが変わりますね。老けると言ういい方でなく、変わります。変わらない人もいるようだけど、やはり変わって当然ですよね。。外貌だけでなく、中身も変化していきます。いや、外見が変わっても中身は同じ人もいるかもですね。。

  2019.08.04

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• ５０年後の「男と女」、２０１９年。。

  先日久しぶりに映画の回数券を買いました。つまり、行きたくなるような状況になったからです。それで先にYULIを見て、ブリュッセルが４１℃になった日に１９６６年の「男と女」の５０年後の作品を見に行きました。ストーリーはさほどでもないのですが、オニオンにはある思い出があります。映画に行く時は、どこに行くのか、誰と行くのか、何を見るのかとかありまして、それぞれ思い出ができますね。例えば、オニオンの映画熱に火をつけたのが「ウェスト・サイド・ストーリー」ですが、最初は父と見て、あまりに感動したもので一日三回続けて見に行きました。つまり一日中そればっかり見続けたのです。それでも足らず、レコードも買いました。見に行った時に穿いていたのが黒いレースのタイトスカートでとてもウェストがきつかったのを覚えています。しかし、最初の「男と女」では大阪の三本たてのエビス劇場でした。日本の映画館では一回中に入るとそのままうまく座り続けていることが出来ます。入る時料金を払ってそのまま居ると、次々と上映される映画を観続けることが出来ます。当時中学生でも無かったオニオンはとても安く入場できました。それで夜まで居れたのですから、本当に格安で楽しむことが出来たのです。もちろん今はもうそんなことは出来ないと思いますが、チップを払わなくていいあの制度は素晴らしかったです。こちらでは入れ替えがあって、しかもチップを払わなければなりません。最近はチップ嬢も年取ってるせいかチケットにその分上乗せしてあります。さらにトイレでもチップを要求されることがあります。基本的にトイレのチップは義務ではないのです。しかしながら睨まれると払ってしまいますね。。とまれ、オニオンは数多い叔母のひとりに連れて行ってもらいました。用事があるからと彼女と見たのは「男と女」だけでしたが、満席で後ろで立ったまま二作見て、三作目はなんとか座れました。子供オニオンには、どうってことなかったのですが、スクリーンをじっと眺める彼女を見ていて感動しました。何故かはわからなかったのですが、彼女はすごく感動していたようです。それが伝わってきたのでした。誰かの感動が伝わってきて、まるで自分の感動の様になることがよくあるのですが、その時はまさにそれでした。もちろん、シャバダバダもよかったですよ。でも小学生くらいのオニオンがあの作品を理解するはずがありません。その叔母とはよく口喧嘩してましたが、チョコレート買いなと小遣いをくれてました。正直なオニオンはそれで本当にチョコレートを買って妹たちにやったのを覚えています。その思い出深い作品の５０年後ということで、同じ役者たちの演技ぶりを見に行ったわけです。邦題でどうなってるか知りません。でも確かにあの頃、叔母が感激していた役者さんたちが同じ役をやってます。ということで、ノスタルジーに浸りに行ったオニオンでした

  2019.07.28

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• YULI、２０１８年、キューバ。。

  カルロス・アコスタが実際に踊ってくれてます。キューバの映画と言えば「ソーシャルクラブ」でタンゴを聴かせてくれた作品しか興味ありませんでしたが、今度のはダンスの話です。ユーリと呼ばれるキューバの天才ダンサー、カルロスの生い立ちを描いています。映画的にはちょっと弱い出来のようですけど、本物の素晴らしいダンスが見事です。「ビリー・エリオット」は踊りたくて親に隠してダンス教室に通ったのと違い、カルロスは踊りたくなかったのです。父親が才能をなんとしても咲かせるために、そしてロンドンに住まわせるために息子を強制的にダンス教室に通わせるのです。印象に残ったセリフは、「才能はタダなのよ。」でした。何と言っても外が暑い時は映画館にでも入って涼もうと言う事でしたが、映画館には空調があるのかないのかわからないくらい涼しくはありませんでした。つまり、人が少ないので温もっていないようで、長く居ても足から冷えることはありません。映画館もオニオンと殆ど同年です。先年閉鎖のもう一軒の映画館では扇風機が回っていましたし、ドアを開けっぱなしにしてましたね。。新しい建物は空調があって、長く座っていると冷え込んでしまい、トイレに行きたくなったりします。会場を出て外気に当たりほっとするくらいですがね。。

  2019.07.28

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• RED JOAN,2018,UK..

  最近映画のアップしてませんが、数か月前から殆ど行ってないからです。それでも数本行きましたが、アップしてません。出かけて見たい対象が減ったとも言えますが、映画代も段々高くなってます。本当にその作品を見に来る人よりも、時間をつぶしに来る人の方が多いです。興味がさほどないからおしゃべりしたりポップコーンを食べたりしているのです。「今夜何する？」「映画でも行こか」わざわざ出かけなくてもインターネットやテレビでその方の娯楽があるせいでしょう。いつか映画館は無くなってしまうでしょう。行きなれたところが閉館すると、そこできれてしまうのでしょうね。そうやって人が来なくなって閉館ってとこです。今日の作品は００７で活躍したJ・DENCHが主役です。前にも彼女の出た舞台がアイルランドで、子供を教会がアメリカの金持ちに売っていて、母親が自分の子の行方を探し出す作品を見ましたが、この人一味あります。今度の舞台はロンドンからケンブリッジです。時代設定は戦争前と後です。ヒロシマというセリフが出てきますので想像はつくと思いますが、彼女は科学者のアシスタントでした。ネタバレしたくないので詳しくは書きませんが、最後に彼女が「私はスパイではなかった。祖国を裏切ったことは一度も無い」としています。先週見た気になった予告のもうひとつのイタリア映画と迷ったのですが、同じ時刻開始のイギリス映画にしました。

  2019.06.28

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• 宿無。。

  ​オニオンの日曜の午後の映画​です。最近映画館に行かなくなったせいか、パソコンで日本の古い映画を観るオニオンです。インターネットの契約もいくらでもヴィデオや映画見れますから。。ドラマやシリーズものも面白いけど、料理ものもあるし、ドキュメンタリーもあり楽しいです。特にオニオンが生まれたころから昭和の時代の作品が好きです。役者も揃っているし、演技も本物という感じがします。高倉健や勝新太郎が出てる今日の作品は、しっとりくる感じです。パチノ様の「スケアクロウ」やリノさんの「冒険者たち」をモデルにしてると言いますが、よくある話です。刑務所から出てきて男二人の繋がりを描いているのです。最近はこういうのがすっかり減りました。男同士ならすぐ同性愛のほうに向いてしまっているような。。

  2019.05.13

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• ラーメン・ティ、2018年、日本、シンガポール。。

  シンガポールの映画と言った方がいいかも。。この映画の券を買うと、街のラーメン屋さんでビールと餃子の引換券をくれます。でもそこはオニオンがすでに懲りずに二回も行ってますが、もう三度目は無いと確信してるところです。地元の人にはラーメン屋なんてどこも同じようなモノです。あちこちに出店して、人も出入りしてます。なんでええのか。。わかりませんが。。とまれ、インド映画や中国映画には日本映画にはない「食」へのこだわりが見られます。きっと国民性なんでしょうね。。「ランチボックス」という映画、ここでアップしてますが、あれは香り、味、色彩が見事にテーマとなっていました。主役が香り＝匂いでした。今度の映画もまさに味と色が主役でした。映画自体はどうってことないのですが、豚の骨付きをしゃぶるところが新鮮でしたバクテーとラーメンのコンビがラーメンテー、テーはティーのことです。昔貧しい苦力たちが骨付きの豚を薬草スパイスで煮込んだ料理です。子供の頃の母親からの味を頼りに家族との絆を強めるのがテーマとでも言いましょうか。。もっと検索してもらえばずっとましなコメントあると思いますので、詳細はそちらをどうぞ。。シンガポールの中国人家族で、北京語しゃべってますので半分以上わかりました。日本語も混じってますが、英語もあり、気を付けてないともろもろになりそうですが。。とにかく、美味しいラーメン食べてもいいかなぁと。。

  2018.09.20

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• マイ・レディー、2017年イギリス。。

  8月15日は祝日で、お盆もチョコレートを買いにセンターの方へ出かけました。ついでに​映画​も見てきました。エマ・トンプソン主演です。裁判官の役です。彼女ならではの役でした。今度は納得できる終わり方でした。映画の前にグランプラスを覗いてきましたが、明日から敷かれるフラワーカーペットの準備がなされていました。まだプラスティックのシートだけなのに観光客が周りに集まってました。気温が20℃ほどになって花もちゃんと持つことでしょう。。それにしても陽が短くなっていくのが感じられ、悲しいです。

  2018.08.16

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• スウィート・カントリー、2017年、オーストラリア。。

  オーストラリアの原住民をテーマにした映画で、昔ここでアップしたか忘れたが、「ラビット・フェンス」と言う作品があった。強烈な人種偏見が主題だった。​今度の​もオーストラリアの当時の問題である原住民がテーマである。白人の立場でなく原住民の立場で描かれている作品である。余計なセリフは無く、静かな動きが続くのである。最近オニオンが見る映画はすっきりと終わらないのが多い。これも最後、情けなくなる。暴力、偏見など社会問題を主題としているからだろうけど、映画の中にはわかりきった終結のも多い。考えさせられる映画も良いが、後味がイマイチのものはこの暑さの中、考えものである。ただ、見に行く前にはわからない。最初から分かっていればつまらないというものだ。映画だけでなく、人生も先を知らない方が良いのだろう。。

  2018.08.07

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• ドッグマン、イタリア・フランス、2018年。。

  ​ドッグマン​、←日本語のウィキがなかったので英語版です。actor's studio映画館が完全に閉まって3日目、その商売敵ともなるPALACE映画館へまた出かけました。近くで用事があったのでちょうどいいかと上映時間に合わせたつもりが、その用事は果たすことが出来ず、結局近くで時間つぶししました。夏はこの街は工事ばかりが盛んで、交通事情はひどいもの。。さっさと用事を片付けてと思っても、酷暑の中トラムやバスは待たされて捗らず。。さて、こんな暑さではとにかく涼しいところと、クーラーが間違いなく効いてる映画館がベストです。そこでというわけでもないですが、カンヌで賞を取った云々とさらりと聞いたので行きました。最初からハードな画面が続いて、最後までなんだかモラルは上がらず、そのまままっすぐに帰宅メトロでした。まさにカンヌが好きそうな作品です。今まで、話題になる作品はちょっと変わったものが多い中、これも変わってます。オニオンとしては、なんだかすっきりしない気分だったのでイマイチです。あとはネタバレになるので触れませんが、外に出るとぬくい空気に包まれましたわ。。時間つぶしはグランプラスのミューゼに入りました。今ベルエポックのポスター展やってます。特に好むわけではありませんが、ちょうど小一時間たっぷり比較的涼しいところでした。窓がところどころ開いていたのでクーラーがかかっていたとしても効果半減。。外よりましでした

  2018.08.04

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• 記念日にて。。

  ​本当なら、この日はオニオンが遥か昔にパリに着いた記念日なので今夜はお寿司でも作ってやろうと。。毎年祝いません。でも気分的けじめをつけたりしますが。。しかし、偶然にもこの日が街の映画館actor'studioの最終日なんですって。。もうさんざん行ってます。特に忘れられないのは、「アーティスト」をたった一人で見ましたっけ。。グランプラスの近くなんですけど、太陽のテラスでビール飲む人で埋まっていたグランプラスに比べこの映画館は誰もおりませんでした。レジの人はいましたよ。ここの国民は天気が良ければ外に出るのです。そしてビールを飲む。。それにこの映画館はクーラーは効いておりませんでした。扇風機が置いてありました。この5月から天気が良すぎて、サッカーの試合観戦もあり、ガラガラだったとか。。また新しいけど同類の映画館ができて客をばらつかせてしまったと言うことも影響してますし、隣のホテルが拡張したいとか。。この前古い映画館が工事で閉まっているうちに、そのままクローズしてしまいました。今は映画館へ出かける人は居なくなりました。音楽でもレコードが売れないのと同じようなもんで、手軽に聴けるのですね。。映画も手軽に好きな時に観ることができますねぇ。。オニオンは自分の家でなく、トラムに乗って出かけて誰にも邪魔されないで見て最終トラムに乗って帰るというのが気に入っていたのです。そのうち映画館は消えていくでしょうね。。といって最後の映画を見には出かけませんが、最後は​​なんと　​Before we vanish　ですって​​​散歩する侵略者）​←邦題さぁ、夕飯しますね。。

  2018.08.01

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• 

  熟練カトリーヌ。。

  ​Les Bien-Aimés​、フランスの2011年の作です。（日本語のウィキ）​あのカトリーヌ・ドヌーヴとその娘が共演主演してます。とにかく2時間半たっぷりでした。途中でどうなっていくかわからなくなってしまいましたが、最後がちょっと理解できませんでした。ネタばれはしません。点数はつけられません。確かに母親と娘が本物なので興味ありましたが、納得できないところが結構ありました。この映画でした。樹木希林さんがドヌーヴに一方インタビューしたのは。。いきなり初めから同じ年だ、太ってしまったが気にならないで演技してるとか、ドヌーヴの嫌がることばかり聞いたもんだから何度もメルシーと言って帰りたかったようで、しまいには足を掻き出すフランスの大女優でありました。今回もダウンタウンの一番新しい映画館へ行きました。今度はオニオンだけでなくあと二人いましたし、会場も小さいところだったからあまり寒くなりませんでした。外の気温は20℃ほどでした。ちょっと付け足すと、この映画は長いセックスシーンが二回くらいあります。もちろんぼかしなしで見ましたが、何もぼかすところもありませんでした。日本ではぼかし使ったそうですが、どこに使ったのかわかりませんでした。でも昔からカトリーヌ・ドヌーヴのこの種のシーンはあまりなく、うまく避けてあります。彼女のご主人さんの一人が有名な監督さんであったせいもあり、ヤバいところは絶対出ません。これはイタリアのソフィア・ローレンでも同じことで彼女のヤバいところは絶対に無いです。監督が亭主だとそうなるのかも。。しかし、今はかえって監督妻がえぐいシーンをやってるようですねが。。明治生まれのオニオンのおばあちゃんが言ってましたが、「肌を人さまにさらけ出して、可哀そうになぁ、親御さん知ってるのやろか」とな。。今ではもう通用しませんね

  2018.07.12

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• 山、アメリカ合衆国2018年。。

  今度はブリュッセルで一番古い映画館に行きました。もっと古いところは無くなってしまったか、リニューアルしてしまいました。暑くてもクーラーは無く、あっても扇風機です。もう閉まった古いところは隅っこにピアノがあって、トーキー時代を彷彿させてました。古いと言っても40年ほどです。オニオンはベルギーに着いた頃最初に行ったのがここです。案内嬢がいて、チップを渡します。映画が始まる10分くらい前に出口の横のシャッターが開いて、飲み物やアイスクリームなどが販売されます。他の映画館では頸に箱をかけた女性がアイスクリームやお菓子を売りにやってきてました。もうすっかり古のものとなりましたが。。椅子の横には今も瓶やコップを置けるように輪っかがついてます。さて、​この映画は​オーケストラの音楽が素晴らしいです。テーマは山ですが、ストーリーは無くちょっとドキュメンタリーっぽい出来です。山の厳しさを見せていました。今回もまたオニオン一人の上映でした。金曜日の午後、しかも外は28℃ありそよ風が気持ちよく、一般人は戸外でビールを飲んでる時間です。でも映画の時代も終わりなのか、今は手軽に家でどんな映画も見れますからね。。しかし、家でなく、映画館に行き見るというのは一味あるのですがね。。一番高い山に登ってみれば、さらに高いところはいくらでもあり、さらに上ってもキリがないというところでした。。

  2018.06.30

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• 

  パラス。。

  久しぶりの映画館通いでしたが、事務所を出る時はタマゴを買いに行くつもりでした。カルフールの割引券忘れずに財布に忍ばせてました。 でも外は涼しくて気持ちいいので、ちょっと歩きたくてセンター行きのバスに。。 知り合いのチョコレート屋さんに行って、数個のチョコとマカロンを書いました！もちろんおしゃべりして。。 その前にふらりとダウンタウンの真っ只中に出て、オープンして３ヶ月のパラス映画館に行きました。前の大通りは歩行者天国用の工事で、入口が隠れてました。 誰も人影無し、やってるのかわからないけど、とにかく重いドアーを開けて中に入りました。ずっと奥に受け付けがありましたが、建物はまっさらの匂いがしてました。 昔から劇場だったのでずが、再築したのです。 でもこの時はオニオン一人でど真ん中。たった一人で空調効きすぎてました。 映画の栄華はちょっと下火ですのに、採算合うのか気になりました。 近代的な建築も良いですが、ちょっとレトロもいいもんです。 観客で賑わう事願います 📽️📽️🎥🎥🎬🎬💰💰🎉🎉😄😄

  2018.06.16

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• 月末。。

  TVで本当に久しぶりに見たイタリア映画、「自転車泥棒」であるが、体がソファーに水平になってしまっていて、最後まで見なかった。と言っても最後は良く知っている。デシーカ監督は素晴らしいと感じた作品のひとつである。ご存知だろうか。。クラシックのクラシックともいえる。当時のローマはどうなったのかとも考えてしまう。今まさに政府が難局をむかえている。ストーリーはあえて触れないが、中国にも似た作品があった。やっと買ってもらった自転車が盗まれてしまい、探して探して見つかったがボコボコに殴られて泣きながら同じようになったボコボコの自転車を持って帰るのだ。自転車天国の中国では、自転車は皆の乗り物と言って、乗り捨てが多いらしいが、中には自分の自転車を持つこともあるのだ。以前に更新しているかもしれない。イタリア映画の方はもっと社会的なテーマである。最後のシーンがとても涙を誘うのである。今回は寝てしまったが。。原語で見たのだがよくわかった。子供の時から、映画はセリフがわからなくてもずっと最後まで見ていたオニオン、どんな言葉も気にならない。だけどイタリア語はちゃんと習ったからある程度わかる。そもそもデシーカのものは見ているだけでも素晴らしい。映画のコメントのようになってしまったが、今月何となくせわしなかった。2月や3月に比べれば嘘のように楽だったが、休みが多くていくらかは休めるとは考えていたのだけど。。今年のテーマが「喜び」ではあるが、一般的な喜びはみない。6月以降はどうなのかと消極的にひそかに思った。そしたら、どこからか、「オニオンよぉ、この経験こそが喜びなのじゃよ」と聞こえてきたわ。。仕事を終えて帰宅して夕食済ませて、TVをつけそのまま番組見ないで寝てしまう程疲れることのできることこそが真の喜びとなぁ。。仕事のある事＝家賃が払えて、食事が出来て、TVがあって、そのまま寝ることのできるいい身分であるとなぁ。。

  2018.05.30

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• 最後のシーン。。

  「ノートルダムの背むし男」の映画をTVでやってた。これは1956年のアンソニー・クインが出演している分である。オニオンは何度見たことか。。ジーナ・ロロブリジーナがきれいだった。今もきれいが。。それのちょっと前にフェリーニの「道」がある。これもアンソニー・クイン出演だ。今見て偶然だろうか、最後のシーンでは男が女のために泣いて横になっているのが不思議である。「道」ではジェルソミーナのことを想って海岸に泣き伏す男。「ノートルダム」ではエスメラルダの横に付き添うようになって横たえる男。どちらも叶わなかった愛の姿である。こんな役は彼にピッタリだったと想うオニオンである。

  2018.05.21

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• 犬が島、アメリカ2018年。。

  日本語のタイトルでしたので、ちょっと迷いましたが、見てきました。ウェス・アンダーソンが監督です。気分が晴れたという感じです。面白かったです。舞台が20年後の日本の架空年メガ崎市です。

  2018.05.19

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• 

  マリア、カラス。。

  このイメージはカラスとは関係無いですが、映画館に行く前に腹ごしらえしました。鴨です。ちょうど美味しかったです♡ さて、マリアカラスのドキュ映画、知られていない一面を見せてくれました。 飽きるオペラは、歌手が歌い込んでいないからだと彼女は言ってました。 感動させるには、感動しないとならないということでしょうか✨

  2018.05.08

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• 星。。

  Stephen Hawking についての映画をTVで見ました。非凡人だったのでしょうか。。凡人との境は何でしょうか。。体が不自由で脳が機能するという状況ってどんななのでしょうか。。

  2018.03.18

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• 月曜日の映画。。

  週の最初の日に映画に行くのは稀ですが、行ってきました。ちょっと話​題の作品で​すが、邦題だとカタカナ語でスリービルボードですが、もっと気の利いたモノはないものなのでしょうか。。映画館に行く前に夕陽を浴びての公園での読書、そしてシリアのオリエンタルのお菓子を買いに行きチケットを買いに行きました。小さいところなのですぐに満席でしたが、皆おしゃべりしてました。映画がなかなか始まらないのです。普通広告があってですが、それも始まりません。どうでもいいような音楽がかかっているだけです。19時20分とあったのですが、30分になっても40分になっても始まらないのです。もう一本の映画は40分始まりですから、もしかしたら間違えたのかとも思いました。時間にきっかり始まらないっての嫌いです。先日のコンサートも10分以上遅れて始まりました。45分をすぎて、50分あたりになってやっと音楽が止みました。そして暗くなって、ついに始まりました。映画館としては広告を流さなければいけないのではないかと思うのですが、映画だけ見れるのはラッキーです。さて内容は、簡単にコメントできませんが、アクションがあるにはありますが、その目的が無いと言うか、無償の動きが多かったです。結局問題は解決していないのです。けじめがないとも言えます。なんとなく割り切れない気持ちでした。詳しいことは書きませんが、もっとトラム（筋のねじり）があってもよかったのではないかと。。帰路は暗くなってましたが、スムーズでした。。

  2018.03.07

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