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カテゴリ:国内旅行
こんにちは。
今回は2007年の秋に行った北海道知床の旅行記です。 当時人気絶頂だったコンパクトデジカメを購入したころで被写体を求めて弾丸も弾丸、日帰りで知床に行ってきました。あの頃は若かったです・・ 〇羽田空港から女満別空港へさて、デジカメで何を撮ろうかと考えていたところ、ネットで北海道の知床五湖というスポットを見つけました。「湖面に映る知床連峰」を撮影するのが一部のマニアに人気だそうで、被写体にうってつけと思い、すぐさま飛びました。 知床五湖最寄りの女満別空港まで飛ぶべく、まずは羽田空港に到着です。 当時のJALはこんな塗装でした。懐かしいです。 女満別行きのJAL1183便、機種は今では退役済みのMD81でした。旧JAS由来でリアエンジンとT字の尾翼が特徴的な機種ですね。 この機に乗って、1時間半ほどで女満別空港にアプローチしますが、到着前には左の窓にでっかい雪山が迫ってきてびっくりしました。日本にこんな絶景があったのかと。この時点ですでに結構満足してしまいました。 到着後、空港のレンタカー屋でヴィッツを借ります。 北見ナンバーのヴィッツです。この車種名も今では無くなってしまいましたね。 気温は2.6℃です。寒いです・・ 〇知床半島へさて、女満別空港から南東方向の知床半島まで車で約2時間かけて向かいます。大自然の道路ではエゾシカやキタキツネを見かけるようになります。 キツネがいる道路です。轢かないように気を付けましょう。 山の景色も本州とはちょっと違うような気がします。 白色ベースの樹木が多いのも北海道の特徴ですね。 お昼は知床ウトロ港近くの海鮮丼をいただきました。 イクラ丼900円でしたが、ウニや鮭が入っていたり、みそ汁がおいしかったり、これが北海道クオリティかと感じさせるものでした。丼と言いつつ、東京だったら2000円近くしそうな定食です。 〇知床五湖に到着さて、お昼を済ませて目的の知床五湖に到着です。 この辺りには頻繁にヒグマが出没するとのことで知床自然センターでクマよけの鈴を貸してくれたりします。 ソフトクリームも売っていましたが、氷点下の気温でいただく気にはなりませんでした。夏にまた来たいところです。 注意を促す看板も。ちょっとビビりますね。 半島なので、海の景色も存分に楽しむことができます。 しかし目的地は湖です。雪がパラつく天気の具合か、「湖面に映る知床連峰」は写真に収められませんでしたが、山と湖は十分絵になります。 いくつかの湖を巡る遊歩道が整備されており、気軽に散策することができます。 湖の真ん中に小島がある景色もグッド。 遊歩道では鹿と遭遇することもしばしば。ヒグマじゃないので可愛いです。 一通り散策した後は、まだ帰りの飛行機まで時間があるので白鳥が飛来する湖として有名な濤沸湖に行ってみることにしました。 〇濤沸湖濤沸湖は、網走から比較的近い南東の郊外にあります。 看板でも白鳥で有名な湖であることが一目瞭然ですね。 冬にはものすごい数の白鳥が飛来するようです。 ちなみに、「トウフツ」とはアイヌ語で「いつも鳥がいる場所」という意味だそうです。その名の通りですね。 他の種類の鳥もたくさん見られます。バードウォッチングには最適ですが、私はあいにく鳥には詳しくなく・・ 一通り楽しんだ後は、せっかく網走まで来たので網走刑務所を覗いてみることにします。 〇網走刑務所網走刑務所の正門です。 刑務所の前には網走川、後ろに山が控えており、脱獄が難しい設計になっている模様です。 まあ、中には入りたくないですね。 引いてみるとこんな感じです。 ちなみに、ここは現役の刑務所ですが、観光するなら近くに博物館 網走監獄があるようなので、そちらの方も(が?)お勧めです。私は時間が無いので別の機会に行きました。 帰りもMD81型機に登場。この機種に乗ったのはこの旅行が最初で最後でした。 この時は日帰りの弾丸でしたが、北の大地に魅力を感じて再訪を誓いました。そして実際にこの後何度も北海道を旅することになるのでした。 ・・・北海道おすすめのお土産です →知られざるおいしいご当地名物 ・・・その他の北海道旅行記です →札幌・旭川・富良野の旅 →函館の旅 →根室・帯広の旅 ・・・格安で北海道旅行するには →オトクな移動手段まとめ〜北海道編〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.30 22:10:45
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