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カテゴリ:常識不知の日記
…TVを観ていたら、女性の婚活に関する特集をやっている番組があった。「幸せになるために結婚するんだよ」という婚活アドバイザーの助言が印象に残っている。確かにそうだ。目的は『幸せに過ごす』ことである。だが、俺はそれに『気楽に』という言葉を付け足したい。お互いに気楽に幸せに過ごすために結婚するんだ。それを叶えられる相手を見つける。それが目的なんだ。古典の易経にも恋愛や結婚に関することが書かれている。咸と恆である。
______________________ 【沢山咸(かん)】 「咸は亨る。貞に利ろし。女をめとるは吉なり」 「咸は感。柔上りて剛下り、二気感応して与する」 「止まりて説び、男は女に下る」「天地感じて万物化生し、聖人人心を感ぜしめて、天下和平なり」 「その感ずるところを観て天下万物の情観るべし」 【雷風恆(こう)】 「恆は亨る。咎なし。貞に利ろし。往くところあるに利ろし」「恆は久なり。剛は上りて柔は下る」 「雷風あい与し、巽いて動き、剛柔みな応ずる」 「天地の道は、恒久にして巳(や)まざるなり」 「終わればすなわち始めあるなり」 「日月は天を得てよく久しく照らし、四時は変化してよく久しく成し、聖人は道に久しく天下化成す」 「恒とするところを観て、天下万物の情見るべし」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ …咸は感。感情である。喜怒哀楽のうち喜である。感応し合える相手が見つかった喜びである。だが、感情は熱しやすく冷めやすい。長続きは難しい。その一方、恆は恒常。長々と延々と続いてく関係性である。淡々としていてもどこか居心地が良い。安定安心の関係性だ。咸と恆。俺は恆のほうが好きだ。安定安心の関係性が好みだ。恋愛は咸で結婚は恆と言われているが、淡々と続く関係を表す恆が望ましい。咸だと俺は暴走するからね。淡々とビジネスライクな関係がちょうど良いね。咸の一面は、本当に信頼出来る相手にしか見せない。基本は恆の姿勢。それでいい。淡々と続くビジネスライクでいこう。 【"婚活"電子書籍】 出会いがない男の恋愛婚活の教科書 婚活に繋がる本命彼女の作り方【電子書籍】[ 根本 直潔 ] 婚活ーーその人と結婚するために【電子書籍】[ 倉田 真由美 ] 「婚活」症候群【電子書籍】[ 山田昌弘 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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