ワンダーワールド
東松原産後クラスの後、梅が丘のチャルカの坂田さんのもとへ、エサレンボディワークを学びに。 ご一緒に参加した方たちが、みなうつくしい~~~ 夏に一度ご一緒した,もう西洋のお人形のようなうつくしさと、素直な感受性を合わせもつKさん、そしていまはスペインでエサレンを学んでいる、鍼灸マッサージやアロマの資格も持つAさん。Aさんは圧のかけ方や触れるポイントがまさに適確で、エネルギーの動きも感じられるひと。 はじめに10分、グランディングのために脚をメインにセトリングワークを。 まだ頭で手技をなぞりがちなわたし。 今回のテーマは、自分の手から伝わる感覚を信じること。 あぁだけれど頭でっかちな自分が邪魔をする(涙) ほんと、自分を信じるって、どれほどにたいへんなことだろう。 それにしてもこれまでどれほど信じてこなかったんだろう。 だけど、その大切さを、いま感じることができたから、いいのだ。 これから、まさに本格人生の始まりだものね。 坂田さんご本人からトリートメントを受けることができて、施術するメインの手ではなく、サブの手を感じるようにしたら、 もう、なんというか、無駄な手の動きがひとつもない。 そして、とても印象的な触れ方があって、いまのわたしのからだの触れたいところにやわらかく響くのだ。 いつもまにかからだについてしまった緊張がすっと離れていく。 そんな感覚。 それから坂田さんの言葉で印象に残ったのが、「そのときのテーマを決めてセッションを組み立てること」 あれもこれもとなるとただ長いだけの、からだへの関心や愛おしさ、セッションを通じての変化の意識も浅くなりがちになるのかもしれない。 今日の講習は、「深部に触れる一日講習」なのだが、坂田さんが講習の前に、「みなさんにとって、深く触れるとは、どういうことだと思いますか?」と問いかけられた。 わたしにとっての深さは、誰かのからだに触れることによって、緊張や鈍さ、息苦しさが解放されて、そのひとの本来のぞむ在り方へエネルギーが伸びやかに開いていくようなセッション。 そのひとのエネルギーを損なうことなく、触れることによって、あなたのからだにはこんな可能性や面白さや楽しさや美しさがある、そんな発見ができて、ふたりの間のエネルギーが調和するような、そんなセッション。 って、具体的にどうなのよ(とひとりツッコミ) ハーモニーって言葉がかなり好きなのよ。 さすが生粋のアグリモニー(by バッチフラワー) エサレンのアプローチならそれが可能だと思ったから、学んでいる。 が、言うは易しである。 全くもって、まだまだ迷い子のような手技だけれど、受け手で、一体それはどんなアプローチなのだとわくわくし、施術側になって、自分で行ってみると、もう楽しくてこどもみたいに、夢中で雪遊びをしているように、ロングストロークや、揺らしやストレッチ&ストロークにのめりこんでいく。 うわっ、これはやってるほうもとっても気持ちよくて、相手も自分自身も心地よくて触れられたい、触れたいところを分かち合えると、ストロークもより自然に、滑らかに、自在に流れるんじゃないか。 これがすてきなんだ~ しかしタオルワークはたくさん練習が必要~ 昨日はまるでクリスマスのおもちゃ箱のような楽しさで、なんだか幸せで(いつもそうだなぁ)、からだから音楽が聴こえるようなユニークさ、そして開放感。 坂田さんのところで学ぶと、いつも素直ないいひとになっていく。 エサレンの持つエネルギーだ。 学びたいものがあって、このひとのもとで学びたいというひとがあって、そこへ行けば、学びたいものへの情熱と愛情を共感したり、あたらしい感覚を呼び覚ましてくれる学ぶひとたちと巡り会える。 あぁすてきだな。 こんな時間を日常の中で持つことができる。 いろんなことは起こるけれど、それも淡々と味わえる。 わたしにとって、昨日の講習も、とびきりのクリスマスのおくりものだ。