テーマ:特撮について喋ろう♪(4227)
カテゴリ:怪獣秘宝館
![]() 「パチ怪獣サミット2006春」(ぱちもんさみっと、とよみます。怪獣、はモンスターのもんなのです)に行ってきました。 全員プレゼントのオニゴン四足バージョンを貰って入場。 ロフトプラスワンは初めてだったのですが店内は満員。 唐沢なをきさん、堤哲哉さん、喜井竜児さん三氏によるパチモンの怪獣を偏愛するものたちの集い、といったらよいのでしょうか。 内容なのですが順に以下の物件というか怪獣について語られました。 「仮面ライダー」の絵本・・純粋にはぱちもんではないのですが、すごいへろへろ絵です。なにしろドクガンダー、足のゆびまでかかれていてやな感じ。靴はいてなかったっけ?一文字ライダーのヘンなキメポーズや順番がばらばらな変身もみどころ。 バッザーンという爆破音も独特ですね。 「サンダーマスク」の絵本・・アニメ絵とちょっとリアルな怪獣(サメラ)の取り合わせ。お姉さんがちょっとエッチなのが見所。なによりサンダーマスクが怪獣に手袋を投げるサンダーシュートの間違った使用法が笑えます。しかもきいてないしなあ。 メガロマンの絵本・・雁屋哲の特撮作品の絵本です。気合の入りまくりのわりに歪んだ主人公の絵で笑いを。くわって感じですか。 サンダーマスクのパズル・・箱絵にシンナーマンが嬉しい(嬉しいのか?)逸品ですが何故かレッドギラスとブラックギラスも一緒に・・。400円で落札されたものとかで・・悲しいよサンダーマスク。 唐沢先生がいきつけの床屋で貰ってきたレッドキングもどきの怪獣。なんともいえない体表の模様が・・。 怪獣ゴーゴンバット ・・アリイが発売したぱちもん怪獣のプラモデル。ネタになるために生まれたような怪獣です。黄金バットとかじゃなく一応こうもりっぽい怪獣でこれはこれでありかもですね。箱絵にのってる悪い怪獣のブラッグイーグルがうれしいサービスとして一緒についてきます・・。最初から2個じゃ・・。 ブラックイーグルはネロ宇宙界からきた巨大な黒わしでニューヨークもロンドンもレザー光線で火の海にした怪獣でこいつが東大京(東京なのか)にやってきて正義の怪獣ゴーゴンバットと対決するというお話です。 怪獣ゴーゴンキジラ ・・ゴーゴンっていったい?これはきじの怪獣で鬼を退治した桃太郎のあの雉 の子孫らしいです。 でやはり嬉しいサービスとしてブラックイーグルがついてきます・・・。え、いいもんが同じじゃなくて悪いやつが両方・・・。ゴーゴンバットは1作目(どっちが先かわかりませんが)でブラックイーグルにまけちゃったのでしょうか?どうでもいいことですがブラックイーグルは口からレーザー光線ならぬレザー光線をはきます・・。皮? 怪獣かるた ・・これ箱絵は怪獣の写真をやーな感じにいじっているのですが中味はそのまま。 読み札のコメントが不適切で笑ってしまうというもの。読み札はケムール人だけど絵はヒバゴン・・などの不条理感が楽しめます。これを50音全部紹介。 「世界の怪獣」と「新世界の怪獣」・・復刻版の絵が異なる「スーパーモンスター大集合」との対比ですっかり変わり果てた怪獣の姿が涙をさそいます。昔「スーパーモンスター大集合」を買わなかったのは絵があんまりサイケで怪獣ものらしくないからだったこと思い出しました。で変わり果てた怪獣絵の比較と主役の超能力少年が1行で死んでしまうのが困った地底人と地上人の全面戦争。 「大激突ウニゴン対アゴラ」・・少年キングの絵物語です。ウニの怪獣とあんこうの怪獣で大伴昌司先生の由緒正しきパチ怪獣でデザインも良く出来てます。ちゃんと解剖図もあります。長く飛び出した目がラブリーなウニゴンはさかんに司会の方々も可愛いとソフビ化を希望されていました。でも凶暴なんだけどね。さっきたべたのに早くも白骨化した頭蓋骨がごろごろして・・。怪獣の考えがモノローグされてるのがいいですね。「だましたな」っていう怪獣結構好きですね。 さて今回最大の演目が小学館から出ていた紙芝居「怪獣とくそうたい怪獣ドゴンをたおせ」です。絵はおなじみの成田マキホ氏。ドラマのソノシートを聞きながらの鑑賞になりました。 怪獣特捜隊という組織がある世界でこども新聞の記者たろうくん(安易な名前)とあやこちゃんがフットボールくらいでかいだちょうの卵(絵ではそうみえない)を取材しているとその卵が巨大化して怪獣ドゴンが生まれてしまう。 でそのドゴンを追跡していった先に怪獣たちをつかって世界征服をたくらむ悪の怪獣王ゴリ(スペクトルマンとは関係ないと思う)の洞窟というか基地があった・・というお話。 こども新聞の記者が防衛軍の戦闘機(スカイマリン・・水陸両用だから?)に乗って怪獣のいる危険な場所に向かうとか 怪獣の親玉ゴリが愛犬チロにしっぽをかまれて敗走(なんだかなあ・・)とか ロボットの怪獣(成田さんらしくちょっとサンダーマスクの魔獣メガトロンっぽいやつです。)が狂って仲間の怪獣皆殺しとかのストーリーもすごいのですが 紙芝居という性格上擬音も声優さんが口でいうはめになっています。 戦闘機の飛ぶ音きーん(それじゃアラレちゃんだよー)、ばたばたばた、ぼっちゃーん、ぴぴぴぴ(光線の音?)ぼっとん、ぴこんぴこん・・・ああなんか不憫になってきましたよ。 ああチロの声もあやこさんの声優さんがわんわんわん(棒読み)・・・三石琴乃をよんできましょうか・・。 最後は何故か夕焼けの岸辺でヤッホー。山じゃない!・・・。 このあとは抽選会。私はメトロカバヤンと色違い四足オニゴンが当たりましたよ。欲しかったちんこみたいないか怪獣デスクィツトは買えなかったですが唐沢先生ご夫妻とちょっとだけお話も出来たしよかったなあと。 あと今回お話に出ていた紙芝居「かいじゅうゲゾラのだいけっとう」は私もっておりますので次回アップしたいと思っております。なんとこの作品、「怪獣とくそうたい怪獣ドゴンをたおせ」のこども新聞記者たろうくんとあやこちゃんが登場します・・。えーっ? あ、あと仮面ライダーの絵本とか怪獣かるたなどの載った同人誌「パチモン大王」(フィギュア王の連載に加筆したもの)は唐沢なをき先生のサイトからまんで購入できます。興味のある方は一読を。怪獣かるたは4巻に掲載です。 ↓唐沢先生のブログサイトです。 http://www2.big.or.jp/~karaman/ 今回でパチ怪獣サミットは終了で次回からはアニメや漫画までねたを広げたパチモンサミットにリニューアルだそうです。より「パチモン大王」に近い内容になりそうですね。 上の画像はミクラスの身体にトドラの顔を持つアザラス(ウォンバットトイズ)、入場者全員に配られた4つ足バージョンのオニゴン、かわいいビグモス(フリースタイル)に不満げなメトロカバヤン(えむぱい屋)。なんかしっくり来るのでウッドのミニソフビグリーンマンを一緒においてみましたよ。しっくりするのが辛いよグリーンマン。
[怪獣秘宝館] カテゴリの最新記事
|
|