テーマ:特撮について喋ろう♪(4371)
カテゴリ:ウルトラマンの日々
夏の怪談シリーズ最終話。
ほたるヶ原の道路で謎の鬼女による人間白骨化事件が発生。南はそこで脚の不自由な少女民子に出逢い仲良くなるが・・・。 南と少女と母の着物 今回は前回までの しゃべるカブトガニとか牛に変身する男などの奇妙な話(「耳袋」的ではあるけど)とは替わって正当な怪談調で面白い話です。 ひとりぼっちの民子を守るために寝起きをともにする南夕子。 夜、目覚めると脚のわるいはずの民子がいない。 隣の部屋を覗くと件の鬼女が鏡台の前に・・ 正当な怪談描写・・・鏡に夕子がうつると・・鬼女は飛び上がって姿を消す・・。 翌日、立つための練習をする南と民子。 そんな足場の悪いところで練習しなくてもなあ、というような場所なんだけど・・。 昨日の出来事で少女の脚が悪いということを疑った南は車椅子から手を離します・・。 傾斜を加速する車椅子・・クララ・・・じゃなくて見事に転倒する民子。 「ひどいわお姉ちゃん!」 「ごめんね民子ちゃん!本当はあるけるんじゃないかと試してみたの・・」 というかこの台詞は・・あんまりじゃ・・・信頼関係ズタズタです・・・。 その後・・何事もなかったように仲良くほたるの歌を歌う少女と南。 良かった・・というかそれでいいのかよ、ふたりとも。 怖いといえば・・Aパートラストの北斗のアップ(意図が不明)が一番怖い・・。 「星児さん助けて・・」 少女の横で寝ている南がうなされて目をさますと・・鬼女が首を絞めている・・。 バク転しつつにげる鬼女。 高いところでポーズを決める鬼女。 だんだん怖くなくなってきたな・・・。 気合で鬼女のお面を割る南。「ターッ!」 果たして・・そこには民子の顔が・・ 少女の5年前に自動車事故で亡くなった母親が鬼女となり自動車に乗った人々を白骨化していたように見えながら実のところヤプールにつけ込まれた少女の無意識の怨念が人を殺していた・・・・ように解釈できるところがある意味非常に怖い話です。 母の形見の着物を着て民子鬼女になっていたのですが死者の着物が媒介になっているというのも怪談らしくて怖いですね。・・まあ等身大のホタルンガが主犯なんでしょうけど・・。 南夕子、狭い空間で強力なガスを散布、少女も合体 巨大化したホタルンガは発光体に南と民子を取り込んでしまいます 南は美川隊員に何かの時にと強力なガスがつめてあるものを渡されたのですが・・その伏線はいいけど閉鎖空間で強力なガスつかっちゃダメだ・・・。美川隊員ももっといいもの渡してあげて下さい・・。 ・・結果的にはホタルンガが苦しんで二人を解放します。 ・・・超獣が苦しむようなガスに身をまかせて・・大丈夫だったのか心配ですが・・その時二人リングが輝いて・・小脇に民子ちゃん(起きてるよね)を抱いた南が北斗合体・・・。 民子ちゃんも一緒に合体してないか? ・・・今回のエースは実は少女も合体してました・・レアな少女成分入りエース・・。 意外に強力な超獣、ホタルンガ ホタルンガは相手に背を向け尻を突き出し尻尾の先のハサミで相手の首を絞め光線を放つ攻撃技を持つのですが見た目の割りにこれがかなり強力。エース完全にダウン。 失神し、倒れているエース。・・かってない大ピンチです。 しかしホタルンガは・・その後のツメが甘い・・。 ぼーっと立ってます、ホタルンガ。 エースを自分がここまで追い込んだのが信じられないのでしょうか? そうしているうちTACの強力な対超獣用のV7ミサイル(今回の一件はこのミサイル破壊が目的えだったのですが・・)を正面からくらいさらに後ろからメタリウム光線・・なすすべもなく(何しろ武器が尻を突き出さないと出せないので・・)爆死・・・・・。 ああ、ホタルンガの尻尾がもう少し長ければ・・。 今回はいろいろとバラエティな面白さ(ツッコミどころも満載で)に富んだ楽しいエピソードでした・・。 ラストの姉妹のような南と民子の姿もなんだが微笑ましくていいなあ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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