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「先輩ザビエル」は、人に酒を飲ますが好きなようだ。
スマートな営業マンを装いながら、ドロドロの田舎ヤクザ、極限人格は、基本的に何しゃべってるかわからない、ただ、叫んでいるのがわかるだけだ。 去年の正月、私は、「先輩ザビエル」の自宅で飲まさされ、同棲者は、帰省していたらしいが、焼酎を二人で、2本半飲まされ、途中から、「記憶」を失ってしまった。 私の人生の中で、この時が、初めての「記憶喪失体験」であり、アルコールが、使い方によっては、「凶器」であることを、まざまざと実感させられたのだった。 私は、吐いた。 瀉と「同棲する彼女」の「愛の巣」に連射砲のごとく、吐いた。 便所が詰まった。 私は、どうやら、吐瀉物を部屋とトイレに撒き散らし、紙も思う存分使って、トイレの「息の根」を止めたらしい。 ゴムと棒でできた「かっぽん、かっぽん」の「便所つまり器」も用をなさなかったらしい。 翌日、下水道屋に修理を頼むことになり、「先輩ザビエル」は、私は「拉致」って、風俗を奢らせたのだった。 私の記憶は、去年、目が据わった「先輩ザビエル」に「拉致」られたとこから始まる。 何故、オレが、「先輩ザビエル」に風俗奢んなきゃいけないんなだ! オレは、本当に吐いたのか! 彼は、嘘をつく人間じゃない。 それは、今までの付き合いで、わかっている。 しかも、目は、なかなか据わらないことも、わかっている。 一年かけて、私は、私が、彼の住居を「ゲロ」によって、破壊したことを信ずることになった。 さらに、あらたな「真実」 酔いが頂点に達し、吐く手前のこと。 私が、「韓国民族(朝鮮民族?)」について、泣きながら、語りだしたというのだ。 それは、虐げられた日本の中でのマイナー民族の「愛国心」だったそうだ。 「たんぴーしゃー」 朝鮮語?韓国語?らしい異国語をつぶやきながら、私は、酔いつぶれつつ「ゲロ」を撒き散らしたそうだ。 大体において、「飲ます」方だって、悪いのだ。 人間の深層意識が、根源的無意識に接続していたって、フィクションの世界ではよくある話だし、基本的に、私は、韓国映画が好きだし、海外旅行で、行ったことあるのは、韓国しかないのだ。 潜在意識に「韓国」が、刷り込まれていてもおかしくなし、「トランス」状態において、人間が、ある種の「イタコ」状態になってしまうのは、薬学上なんら、珍しいことではない。 しかし、私は、ぞっとした。 これが、一年かけて、初めて知った、去年の正月の「恐るべき真実」です。 (私は、前世なんて、信じてませんし、イタコも信じてません、ただ、トランスはあるし、それは、いい加減なもんだと思ってます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 14, 2005 01:17:51 AM
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