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サル語で、喋っていている。
いや、サルじゃいないかもしれない。 そもそも、喋っていないのかもしれない。 何故なら、これは、歌だから。 喋ってるんではなく、歌っているんだろう。 町田町蔵のCDを2枚、借りてみた。 なぜなら、わたしは、 町田康の、小説が好きだったので。 デッサンの狂った、小説が、面白かったので。 そして、わたしの、友人である、ヒキダシ氏と、 ほわいとじゃくそん氏と、飲んでいたときに、 この顔で、こういう歌、うとうたら、 普通、かっこよさげ方向なんではないか、 それなのに、ドブ河で、ラッコになって浮いている。 こりゃ売れんわな。 そして、腐って、町田康に、発酵した。 いや、ぴたっとくる歌と、 トマトジュースみたいに、 女男みたいな、耳障りに感じるサウンドが、 入り混じっているのだ。 このアルバム『腹ふり』には。 小説系から、入ったこともあるのだろう。 町田の、シャウトになじめない。 しかし、声を押し殺して、 つぶやくように、歌うところは、 なんかが、こちんと、はまって、わかる。 その、こちんな感じが、 宇宙系サル語で、語る『言うてるやんか』と、 『すっぽん○』の「しりのあなのなかへ♪」という、 絶叫フレーズだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 29, 2008 10:53:41 PM
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