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カテゴリ:■地球環境に何できる?
自民党の次期総裁戦への福田康夫氏の出馬で形勢が変化したようです。
福田氏は小泉政権の官房長官ですが、”改革派”なのでしょうか? その後に福田氏の発言を聞く機会がなかったので、どんな考え方の人が印象にありません。 次期首相は来年の北海道サミットで、地球温暖化でリーダーシップを発揮することを求められます。これほどに世界の重要課題に「地球環境の危機」が上がった時代はありません。 前回の取り上げたDVD「不都合な真実」は、アメリカの政治の中枢にいた元副大統領のゴア氏自身による地球温暖化を世界に警鐘するビデオです。 この中で、地球の危機に気付いたゴア氏が、環境政策の具体化を腹に込めてアメリカ大統領選挙を戦ったことも述べられています。 ■ DVD「不都合な真実」 このビデオは、地球温暖化によって私たちに不都合に地球が変わりゆく真実を伝えています。 まず始めの衝撃的な真実は、地球大気のCO2濃度と気温のデータです。 南極大陸に積もった氷にある年輪を切り出して、気泡となって残っている太古の空気を分析して得られたデータです。 ![]() 過去65万年間の地上大気のCO2濃度(赤線)と気温(青線)には強い相関関係があります。 最近この地上の大気に異変が生じています。 ”過去65万年間の300ppmを越えなかった大気中のCO2濃度に異変”が起こっています。 ![]() 2005年には、CO2濃度は300ppmを遥かに越えました。(グラフ右端のピーク) その変化の大きさは、地上の氷河期と温暖期との差を大きく上回っています。 地上の65万年間のCO2濃度と気温変化から「不都合な真実」が始まります。 このレンタルビデオ版を1/3ほど観ただけで購入したくなりました。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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