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カテゴリ:■地球環境に何できる?
先週の安倍さんの辞任会見は、テレビのLIVEで観ていました。
「インド洋の補給活動を継続するため」を辞任理由に上げる安倍さんの表情を! 日本の威信に言及して日本の首相が辞任した例は記憶はありません。 最後の言葉に「主張する日本外交」を選ぶ安倍さんの「 魂の叫び 」に聞こえました。 その週末、インド洋補給活動への支持率が、世論調査で上ったと報じられました。 安倍首相の行動が国民の胸にどれほど深く届くかは、今後の歴史から決まるのでしょう。 ■ 日米両国首脳の魂の叫び その週末、引き続きDVD「不都合な真実」をジックリと観ることができました。 期せずして、安倍首相、ゴア副大統領という日米両首脳の「魂の叫び」を受け取ることになりました。 「地球温暖化」や「地球規模の脅威」は、巨大すぎて自分と関係づけた理解は難しい事柄です。 DVD「不都合の真実」も、米国の元副大統領ゴア氏の「 魂の叫び 」と感じて強く感動して「私も何かしたい」と思わせるものです。 ゴア氏の活動は、学生時代に出会った教授の下で「地球の危機」に気付いたことが始まりです。その教授は、大気中のCO2濃度の計測の最初に主張した方でした。 その後下院議員、上院議員を経て現在のブッシュ氏と戦った先の大統領選と、彼の活動の根底には、常に「未来の地球を守るために」があることが伝わります。 大統領選に敗れた副大統領ゴア氏は、「今出来ること」として「不都合な真実」を伝えることを選んだと語っています。 そのゴア氏の「真実を伝える」という熱意は、映像メディアの中で息づいています。 実測データと現地映像を駆使した科学的なメッセージには強い説得力があります。 DVD「不都合な真実」は、私にとって一度ではなく幾度となく観るビデオに加わりました。 ■ 一本の杭 今朝の報道番組のコメンテータ氏は、週末から始まった自民党総裁選で、福田さんの政策の中に環境対策に含まれていることを、総裁選の歴史ではじめてのことと語っていました。 安倍さんの一石が川の流れの中に打ち込んだ一本の杭となって、政治の大きな流れが変わっていくこと期待しています。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.18 10:30:11
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