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カテゴリ:■地球環境に何できる?
最近の鳥インフルエンザは、環境問題に国境のないことを強く感じさせます。
薬剤耐性病原菌やウィルスの突然変異の原因物質を日常生活から排除したい思うようになりました。 毎日いろいろと世話になっている薬剤ですが、できるだけ使わない方法を探しています。 銀とナノテクを組合せて消臭機能繊維のニュースを見付けました。 ■ 消臭効果のある高機能繊維 二つの効用を組み合わせて商品化するそうです。 (1)銀イオンが各種バクテリアの細胞に強く吸着し、バクテリアの細胞酵素をブロッキングして死滅させる抗菌・脱臭効果。 (2)銀ナノ(10億分の1)粒子を繊維表面に付着させるナノテク。 昔から銀食器として使われてきた銀の性質を利用するところが注目されます。 環境にやさしい快適な暮らしには、薬剤を拒否するだけでなく、その機能を代替する新しい製品選びがポイントになると思っています。 科学技術の成果を取り入れた新製品が数多く出てこないと「環境にやさいく快適な暮らし」など出来るはずがありません。 【引用】Yahooニュース 銀ナノ粒子付着抗菌繊維商品化 阪大の放射線技術活用 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080429-00000019-fsi-ind 繊維材料の開発会社と阪大グループとの産学連携により、放射線照射で抗菌・防臭加工した繊維を使った厨房(ちゅうぼう)用抗菌ふきんなどの商品化をめざす。 (中略) 阪大グループの開発した放射照射によるナノ粒子製造技術を応用する。 具体的には、一辺10メートルの立方体の水槽一杯分の水に、抗菌効果が強く、食品添加物や浄水器にも使われる安全な銀1グラムを入れた水溶液に繊維素材を浸す。 これにガンマ線や電子線を照射すると、銀イオンの還元反応が進行し、繊維表面に銀ナノ(10億分の1)粒子が付着する。 銀イオンが各種バクテリアの細胞に強く吸着し、バクテリアの細胞酵素をブロッキングして死滅させるという仕組みだ。 ナノ粒子製造技術は、天然や合成繊維という素材の性質を問わず、ほぼすべての繊維素材に適用できる。 (中略) その抗菌防臭効果についてはすでに、社団法人繊維評価技術協議会の認定基準もクリアしているという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.09 10:24:06
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