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カテゴリ:健康・スポーツ
携帯型UVチェッカー「UVモニ」大人だけでなく、合宿や屋外プールへ行く子どもに持たせてはどうだろう。 夏休みで子どもの外遊びの機会が増えるが、紫外線対策に注意したい。お茶の水女子大学の榊原洋一教授(小児科医)は、「日焼けは皮膚の炎症、つまりやけど。真っ黒に日焼けした子どもは健康、というのは文化的思い込みで、科学的根拠はない」と指摘する。
斉藤教授は「余分に太陽光に当たらないのが原則」とした上で、「1 日で一番紫外線の強い午前 10 時から午後 2 時までの間は戸外の活動を避けて」とアドバイスする。榊原教授も「熱中症やあせもの懸念も軽視できない。外遊びは涼しい夕方が快適」と指摘する。 紫外線対策として、長袖シャツや帽子、日焼け止めクリームで防御するのが有効だ。 紫外線は、反射光や散乱光であらゆる角度からやってくる。日焼け止めクリームは、耳やうなじ、ひざの裏側など、光が当たりにくいところにもしっかり塗る必要がある。 一方、紫外線には有用な作用もある。よく知られているのは、骨を作るのに必要なビタミン D の生成だ。環境省の「紫外線環境保健マニュアル 2008」では、妊婦や母乳授乳中の赤ちゃんのビタミン D 不足を指摘、日光に当たることを推奨している。 さらに、ビタミン D は大腸癌予防に有効だということも分かってきた。 1 日 15 分を目安に日光浴するなら、日焼けをせずにビタミン D を作れるという。
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最終更新日
2008.08.03 09:41:34
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