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ウェブ大変化
「タンジブル・ユーザーインタフェース」「アンビエント・コンピューティング」「セカイカメラ」「ツイッター」など、すでに実現されている技術要素と、まだ概念的である要素を組み合わせて、ウェブ世界の現状と将来を論じた書。筆者は、21 世紀に入って我々の社会はインターネットの登場と発展で大きく変わったが、これまでの変化が単なる通過点であったことを思い知らされる本当の大変化が起きようとしていると語る。 そして最後に「誰もが大量のデータを分析することができるようになり、情報もコンピュータインフラも、持つものと持たないものの差はなくなろうとしている」(195 ページ)と指摘し、「このような中で、いったい何が価値を生むのか。それは、間違いなく個々人のモチベーションであり、アイデアである」「自ら手を動かし、価値あるものを生み出すということはとても大事だ」と結ぶ。意外とアナログである。 ■メーカーサイト⇒森正弥=著/近代セールス社/2010年03月発行 ウェブ大変化 ■販売店は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.03 17:08:09
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