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人類初の時計は日時計だという。ところが、中国や日本では日時計はほとんど作られず、水時計からスタートした。 14?世紀に入ると、ヨーロッパで機械式時計が製作されるようになる。巨大な機械式時計が教会に設置された。中世キリスト教会にとって、ミサの時刻を正確に守ることは、神への忠誠心の証であり、重大な責務だったという。 工業標準規格はないのに、時計の針は万国共通で右回りである。これは、北半球の日時計の影の動きが右回りだったことに倣ったものだという。南半球では左回りなのだが、古代の日時計は北半球でしか使われてなかったため、右回りが定着したという。 時計は、駆動エネルギーが電気になり、トランジスタやクオーツを使って、どんどん正確な時を刻むようになってゆく。1969?年のクリスマス、月差?5秒以内のクオーツウオッチ「セイコークオーツアストロン?35SQ」が発売された。価格は?45?万円で、当時の「国民車」カローラより高価だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.20 12:30:35
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