| 性能はもちろん、使いやすさをカタチにしたLAVIOE史上最高峰パソコン |
製造/販売 | NEC |
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製品情報 | ノートPC「LAVIE NEXTREME Infinity」(PC-XF950GAB) |
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価格比較 | ここをクリック |
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NECが「PC-9801」を発売してから2022年に40周年を迎えたことを記念するモデルだ。NECブランドのノートPCとしては初めてHシリーズのCoreプロセッサを搭載し、外部GPUも備えるハイスペック仕様となっている。
CPUは第13世代CoreプロセッサのHシリーズ(開発コード名:Raptor Lake-H)で、量販店モデルはCore i7-13700H(Pコア6基12スレッド+Eコア8基8スレッド)を搭載する。CTOモデルでは、より高性能なCore i9-13900H(同)や、下位モデルであるCore i5-13500H(Pコア4基8スレッド+Eコア8基8スレッド)も選択できるようになっている。
外部GPUはIntelの「Intel Arc A570M」(グラフィックスメモリは8GB)を搭載する。Arc A570Mを採用したのは、動画のエンコード性能に定評があることと、グラフィックスドライバーの改良により、そこそこのゲーミングパフォーマンスを発揮できるようになったことが決めてとなったという。CPUとの協調動作でパフォーマンスを引き上げる「Intel Dynamic Tuning Technology」にも対応している。
メモリスロットはDDR5規格のSO-DIMM×2で、量販店モデルでは16GB(8GB×2)を標準搭載している。CTOモデルでは32GB(16GB×2)または64GB(32GB×2)とすることも可能だ。SSDはPCI Express 4.0接続で、量販店モデルでは1TBのモジュールを備える。CTOモデルでは、512GBや2TBのモジュールも選べる。
OSはWindows 11 Homeをプリインストールし、Microsoft Office Home & Business 2021のライセンスも付属する。CTOモデルでは、OSをWindows 11 Proとしたり、オフィススイートを「なし」またはMicrosoft Office Personal 2021に変更したりできる。
ディスプレイは16型の有機EL(OLED)で、最大解像度は3840×2400ピクセル(アスペクト比16:10)となっている。DisplayHDR TrueBlack 500の認証を取得しており、HDRコンテンツの表示にも対応する。DCI-P3の色域を100%カバーしているので、映像コンテンツ制作にも適しているという。
その上部には、フルHD(1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応するWebカメラを搭載している。このカメラに隣接して、健康に良いとされる「バイオレットライト」を照射できるLEDも搭載されている。このライトは坪田ラボの監修を受けたもので、人感センサーと連動してオン/オフを切り替えられるようになっている(手動切り替えも可)。
ポート類は、左側面に電源端子、HDMI出力端子、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子(常時電源供給対応)、イヤフォン/マイクコンボ端子を、右側面にSDメモリーカードスロット、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子、Thunderbolt 4(USB4)端子と有線LAN端子(1000BASE-T)を備えている。Thunderbolt 4端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。ワイヤレス通信はWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.1に対応する。
キーボードは日本語配列のテンキー付きで、手前から奥に進むほどにキーの傾斜が強くなる「チルト&ステップスカルプチャ機構」を採用している。プレミアムコーティング(防汚加工)やLEDバックライトも備えている。
本機では「ゲーム実況VTuber」の初心者を想定してガイドアプリ「ゼロからはじめる、VTuberゲーム実況はじめてガイド」と、アバターアプリ「3teneFREE」、ボイスチェンジャーアプリ「Voidol2」をプリインストールしている。3teneFREEについては、NECPCのオリジナルアバター「ルヴィ」もセットされている。
また、日本マイクロソフトの「Xbox Game Pass Ultimate」(月額1210円)を3カ月間利用できるライセンスと、レトロゲームのサブスクリプションサービス「プロジェクトEGG」に収録されている7タイトルを無料で楽しめるライセンスも付帯する。
【主な仕様】
基本ソフト | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-13700H(最大5.0GHz,14コア/20スレッド) |
グラフィック | インテル Arc A570M グラフィックス(CPU内蔵)
グラフィックスメモリ 約16GB(専用グラフィックスメモリ:約8GB(GDDR6)、メインメモリと共用:約8GB) |
表示 | 16.0型ワイド 3,840×2,400
スーパーシャインビュー 有機ELディスプレイ((高輝度、高色純度、広視野角、高速応答) |
主記憶 | 16Gバイト(最大 64Gバイト) |
補助記憶 | SSD 1Tバイト(PCIe) |
ネットワーク | 有線LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1
無線LAN Wi-Fi 6E (2.4Gbps), IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax×1
Bluetooth 5.1(Bluetooth Smart Ready)×1 |
インタフェース | Thunderbolt 4/USB4 Gen 3(USB Power Delivery 3.0対応、DisplayPort出力機能付き、パワーオフUSB充電機能付き)×2
USB 3.2 Gen 2](うち1ポートはパワーオフUSB充電機能付き)×1
ヘッドフォンマイクジャック(4極ミニプラグ)×1
HDMI出力端子×1 |
スロット | メモリーカード(SD/SDHC/SDXC)×1 |
サウンド機能 | Intel HD Audio準拠×1
ヤマハ製 AudioEngine機能搭載×1
ステレオスピーカー(2W + 2W)×1 |
Webカメラ | Fill HD解像度(1080p)対応カメラ(有効画素数200万画素, ステレオマイク内蔵,プライバシーシャッター付き)×1 |
センサ | 人感センサ×1 |
セキュリティ | 顔認証(Windows Hello対応)×1 |
バッテリ | 駆動時間 約9.7時間(JEITA測定法 Ver.2.0)
充電時間 約2.0時間 |
本体サイズ | (幅)359.8×(奥行)254.1×(高さ)19.9~30.9×(直径)×(全長)ミリ |
本体重量 | 約2.5キログラム |
付属アプリケーション | Microsoft Office Home and Business 2021 |