テーマ:ニュース(99435)
カテゴリ:時事的話題
逮捕された宮崎県知事が、ヤマト設計とかいう会社の社長に「弱みを握られて困っている」とこぼしながら、県庁の役人に、この企業に仕事を回すように指示を出していた、というニュースが出ています(こちらを参照)。
逮捕された知事も根はまじめな改革派の良い人材だったのかも知れません。 知事に泣き言を言われて、情で、仕事を回したお役人さんも「しちゃいかんですよ」と諫めていたと書かれています。 千人に一人いるかいないかわからない、自分が潤えば、県がどうなろうと、国がどうなろうと、知ったことじゃない、という不心得者(そして、こういうヤツに限って、「君が代」をでかい口をあけて大声で歌え、とか、学校の先生に命令するんです。「君が代」の「君」はオレのことだ、と、言いたいんでしょう)のために、まじめな人材の立てた方針が歪められ、税金が不心得者の方に流れて行ってしまう、というのが、日本の不幸です。 いつになったら、こういうことから日本は抜け出せるんでしょうか? ボロを来て営業に回っていると、こいつは怪しい、という目で見られますが、仕事に専念しているからボロを来ているのであって、日本人は、羽振りの良い人がいた時にこそ、こいつは怪しい、という目で眺めるべきだ、と、私は思いますね。 まじめに働いていたら、そんなにお金になるわけがないですから。 ---------------- 科学雑誌でおなじみのNewton社e-Learningのご紹介はこちら 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 「大学への数学」の東京出版発行の書籍のお求めはこちら 横浜市杉田の代々木屋呉服店さんの楽天ショップはこちら ---------------- コメント、トラック・バックはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/12/10 10:15:33 AM
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